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伊藤詩織さん、ホテル側「重要証言」知らされず・・・捜査機関の「ブラックボックス」問題 ”あまりにも酷い警察、検察、検察審査会。もし私が犠牲者ならと考えると怖い日本!”

2019-12-30 11:52:11 | 社会
https://news.goo.ne.jp/article/bengoshi/life/bengoshi-topics-10610.html?from=gootop#cxrecs_s 2019/12/30 弁護士ドットコム

ジャーナリストの伊藤詩織さんが、元TBS記者のジャーナリスト・山口敬之さんから性暴力被害にあったという訴えに対し、12月18日の東京地裁判決は、山口さんが合意のないまま性行為に及んだと認定した。
山口さん側が控訴したが、伊藤さんは控訴審で新たに、ホテルの部屋に入る二人の姿を最後に見たドアマンの証言を提出する予定だという。
一体どうしてこんな重要な証拠が、今になって出てきたのだろうか。これには、捜査機関の「ブラックボックス」問題が関係している。

●不起訴事件の証拠開示「ブラックボックス」
伊藤さんは検察審査会で「不起訴相当」と議決され、2017年9月28日に民事訴訟を提起した。民事訴訟では、請求する側が請求の根拠となる主張と証拠を集めなければならない。

被害者は事件が不起訴となった場合、記録の開示請求ができる。伊藤さんも検察審査会に申し立てする前に開示請求を行い、著書『Black Box』では「不起訴にしては多くの証拠を出してもらえた」と記している。
代理人の西廣陽子弁護士によると、防犯カメラの解析結果、DNA対比結果、当日の衣類などの写真報告書、ホテル客室の宿泊記録や開錠記録などが開示され、民事訴訟で証拠として提出したという。

一方で、防犯カメラ映像や供述調書などは「あるはず」の記録だが、開示されなかった。防犯カメラ映像は、裁判所を介して提出された。
これらに加えて、請求で開示されず、伊藤さん側が存在することも知らなかった記録もある。それが冒頭で触れたドアマンの証言だ。
民事訴訟は2019年10月7日、全ての審理が終了し結審した。その報道を受け、新たに、事件の起こったホテルのドアマンから、伊藤さんの支援団体を通じて連絡があった。そのドアマンは、警察から調書も取られていたという。伊藤さんはいう。

「(調書を取り)ドアマンは捜査員から『これでいける』と言われていたが、それから何も連絡がなかった。裁判になったら、裁判所から呼ばれるんじゃないかと思っていたそうです。自分の調書が隠されてしまったのではないかと思い、支援団体のほうに連絡をくださったんですね。その方が、私たちを見た最後の人だったんです」

代理人の村田智子弁護士も18日の会見で「不起訴になったときに刑事記録の謄写をしたが、その中には(ドアマンの調書が)含まれてなかったので、私たちのほうは(検察審査会でドアマンの調書が使われたかどうか)分からないんです」と話す。
そもそも捜査権限のない一般人が証拠を集めようとしても限界がある。著書『Black Box』によれば、伊藤さんは検察審査会への申し立てにあたり、ホテルに対して陳述書を作成したいとお願いしたが、受け入れられなかった。
不起訴事件で被害者が証拠を開示しても、全てが開示されるわけではなかった。このあたりのさじ加減は「ブラックボックス」だ。

●検察審査会の文書は黒塗り
伊藤さんが感じた「ブラックボックス」はこれだけではない。検察審査会では、そもそもどのような証拠をもとに審査がなされたのか。議決以外の情報がなかった。

伊藤さんが問い合わせたところ、出て来た文書は黒塗りだったという。伊藤さんは「なんのためにやったんだろうと思った」と吐露する。
「どんな証拠や証言が採用されたのか、何を見て判断するのか全くわからない。私も証人として呼ばれなかった。不起訴相当の議決以外の情報がない。不透明な部分があるからこそ、なかなか解決できないのではないか」

検察審査会法では、すでに議決があったときは、同じ事件について更に審査の申立をすることはできない規定があるため、一度「不起訴相当」と議決された伊藤さんは、この民事裁判の結果をもってしても、再び審査の申し立てをすることはできない。
今後は検察官が再び事件に着手しない限り、刑事事件化されることはない。

一度しかチャンスのない検察審査会でどのような審理がなされたのかわからず、民事訴訟を起こそうと不起訴事件記録の開示請求をしても、一部しか出てこない。刑事事件化を諦めた被害者にとって、あまりに酷な対応ばかりだ。被害者が納得できるよう、判断の根拠を説明すべきではないか。伊藤詩織さんの事件は、日本の捜査機関の「ブラックボックス」問題を浮き彫りにした。

感想
警察はドアマンの証言を取っておきながら、それを判断に使いませんでした。
そして資料開示においてもその資料が開示されませんでした。

総合的に判断すると以下のストリーで逮捕せず、不起訴になったのでしょう。

山口氏は安倍首相にとって、再度首相になれた貢献者だから、山口氏のために、逮捕と不起訴、検察審議会を活用された。
それを忠実に実行する人がいた。その人たちは出世した。

私がこの記事を取り上げるのは、詩織さんだけの問題ではないからです。
二つの問題があります。
一つ目は、性暴力にたいする日本社会や制度の低さに対する警鐘と改善の取り組み。
それに詩織さんも取り組まれています。

二つめは、安倍首相のお友だちなら何でもできてしまうのか?との問題です。
・森友学園(昭恵夫人のお友だち)
・加計画学園(安倍首相のお友だち)
・山口氏の逮捕中止&不起訴
こんなことが起きていると、安倍首相に好まれたら逮捕されずに、安倍首相に嫌われたら徹底的に調べて問題があればそれを理由に逮捕されることになります。

文科省の前川元次官が「出会い系バーに行っていた」と菅原官房長官が言っていました。
「そんな人の言うことは信用できない」と。
なぜわかったのでしょうか?
税金を使って素行調査をしていたからです。
何か弱点がないかを見つけようとしたのでしょう。
過去の税金不正がないかも当然調べると思ういます。

今一人ひとりが「おかしい!」と声をあげないと、自分がその立場に置かれる可能性があるのです。
「ハチドリの一滴」と小さいですが、私ができることをしたいと思います。

https://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/1e67517b9ec6611ae527c26f5914a6bb
【伊藤詩織さん事件】現場ホテルのドアマンが目撃した山口敬之の「連れ込み現場」 ”警察、検察はこの証言をどうみたのでしょうか?”


https://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/5620d440f607d2c99a0e8c8af0061275
伊藤詩織さん「勝訴」!敗訴の「山口敬之」 TBS退社後を支えた美味しすぎる“顧問契約” 菅官房長官の口添えも… ”支える人も同じ類?”


https://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/b1bb597956d3fa549a232f7f12135a8c
「山口敬之」記者はいかに「安倍官邸」とベッタリか 週刊新潮の取材から再検証 "北村氏へのメールご送信”


https://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/4f811ab3e3c22e414c0da4db85a09897
伊藤詩織さんの勝訴、海外メディアが続々と報じる「ブラックボックス打ち破る」 ”日本の女性への性暴力に対するお粗末さ!”






五輪会場でアスベスト 2年前に把握、都は対策とらず ”海外から指摘があったのでは?”

2019-12-30 11:03:22 | 社会
https://www.msn.com/ja-jp/sports/tokyogorin-2020/五輪会場でアスベスト-%ef%bc%92年前に把握、都は対策とらず/ar-BBYrDDC?ocid=spartandhp 朝日新聞2019/12/30
 東京五輪の会場に使われる東京辰巳国際水泳場(東京都江東区)で、飛散性の最も高い「レベル1」のアスベスト(石綿)が見つかっていたことが、関係者への取材でわかった。水泳場を所有する都は2017年に把握していたが、「法律に違反せず、危険性はない」として除去や封じ込めなどの対策をとっていなかった。朝日新聞の指摘を受けた後、「五輪会場であることを重視した」として応急的な対策を取る方針に転じた。
 辰巳水泳場は1993年にオープンし、競泳の国際大会や日本選手権の会場として使用されてきた。東京五輪では水球会場に指定され、都は18年10月から、車いす利用者の観覧席を増やしたり、階段に手すりをつけたりする改修工事を実施した。
 都によると、改修工事に向けて17年に石綿調査を実施したところ、大屋根の柱脚2カ所の一部にある耐火被覆材に、石綿を含んだ吹き付け材が使用されていた。
 建築基準法では、建物を大規模に修繕・改修する際は、石綿を除去したり、囲い込んで封じ込めたりすることを求めている。都は、辰巳水泳場の改修が「大規模」にあたらないとして、対策工事を実施してこなかった。都の基準でも、人の出入りがない場所で、なおかつ石綿の表面が安定している場合は「当面は現状を維持する」と定めている。

感想
日本はアスベスト対策が後手後手になりました。
米国ではアスベストは早くから禁止されました。
日本がアスベスト禁止が遅れたのはアスベスト業者のことを考えてのことでした。

医薬品の製造所を米国査察機関 FDAが製造所を査察します。
その時、建物にアスベストが使われていないかと確認します。
日本ではそういう質問はありません。

東京都も法律に適合だからと思って軽くみていたところ、米国から何らかの確認か指摘が来て、慌てて対応しなければならなくなったのでしょう。
法律に反していないから問題ないではなく、そこを使う利用者の健康を考えることなのですが。

詩織さんの準強姦で民事で山口氏に賠償金支払いが求められました。
民事では、山口氏は“クロ”の判断になったのです。
山口氏の言い訳は刑事で不起訴だから法律上問題ないとのことです。
逮捕を停止させた人は安倍首相の意向を忖度し出世しています。

民事に適切な判断をされた裁判官が地方へ飛ばされないか心配です。

安倍首相のためではなく、人としてどうするかが求めれているのですが。
法律に適合だから何もしないではなく、利用する人の健康を考えてどう行動するかが問われていたのですが、責任者にその認識が、そして判断能力がなかったのでしょう。






「アスペルガーですがご理解とご協力をお願いします」アズ直子著 ”自分の取り扱い説明書”

2019-12-30 10:50:10 | 本の紹介
取り扱い説明書
1)まずは「様子」をよく見てください
2)この「一言」にドキッとします
3)「交通整理」してもらえると助かります
4)「いいところ」もあるんです
5)「嫌がる」こともこれでスイスイやります
6)何ごとも「分かりやすく」お願いします
7)「嘘」は厳禁です
8)「感情」難しいジャンルです
9)「情報」を共有してもらえると安心します
10)「丸投げ」は危険です
11)本当に危ないときには「ブレーキ」を
12)「お金」は預けないでください
13)「行動開始時間」の確認ボタンを押してください
14)「片付け」にも得意な部分があります
15)混乱、パニックを起こしたときは
16)時々、自分の世界にいさせてください
17)「大丈夫」は魔法の言葉
18)「あきらめない」でください

感想
自分を知ること。
そしてその時の失敗から学び、同じ失敗をしない工夫を見つける。
アスペルガーだからと諦めない。

著者はご自分の取扱説明書を作ることで、アスペルガーで苦労するいろいろな問題を少しでも減らすことをされています。

環境を変えることはできません。
でも自分が変わるとその環境も変わる可能性があります。
なぜなら自分自身がその環境の構成員だからです。
ちょっとしたことで変わります。

アスペルガーの人だけでなく、全ての人に言えることのように思いました。

https://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/84cf068c5cd4966cd6e87d9e030221bb
「アスペルガーですが、妻で母で社長です」アズ直子著 ”生きづらさは先ずは自分を受け入れ、工夫していく”