幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

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GoToトラベル、菅首相が泥縄の方針転換=混乱必至、再開も不透明 ”ガースーと言って認識不足が拡大招く!”

2020-12-15 09:43:33 | 新型コロナウイルス
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-201214X926.html 2020/12/14 時事通信

 菅義偉首相が肝煎りの観光支援事業「Go To トラベル」の全国一律停止に追い込まれた。深刻さが徐々に増す新型コロナウイルスの感染拡大に、対策が後手に回り続けた末の方針転換だ。年末年始を控えたタイミングとあって混乱は必至。事業再開のめども立っておらず、首相の一連の判断の是非を問う声が広がりそうだ。

 「年末年始は集中的に対策を講じられる時期だ。『トラベル』を全国でいったんは停止すべきだと決断した」。首相は14日、首相官邸で記者団にこう表明。「年末年始は医療機関の体制をどうしても縮小せざるを得ない」として国民の理解を求めるとともに、感染防止に協力を呼び掛けた。

 トラベル事業は、コロナ禍で経済活動の再開を図る首相が自ら旗振り役を務める政策。首相は基本線として推進の方針を貫き、「トラベルが感染拡大の原因であるとのエビデンス(証拠)は存在しない」などと強気の説明を繰り返してきた。

 ところが、政府が「勝負の3週間」と位置付け、11月下旬から集中的に行った飲食店への営業時間短縮要請などの対策は奏功せず、全国の感染状況は悪化の一途をたどった。直近の新規陽性者数は3000人前後で推移。新型コロナの政府分科会は11日にまとめた提言で、感染拡大地域のトラベル事業停止を迫った。

 こうした流れに沿うように、トラベル事業は札幌、大阪両市を目的地とする旅行の適用除外、両市を出発地とする旅行での利用自粛要請と徐々に縮小。東京都と名古屋市でも今月下旬まで同様の措置を取る方向が13日の時点で固まった。

 政府関係者によると、それでも不十分だと判断し、年末年始の全国一斉停止が急きょ決まった。各種世論調査で内閣支持率の下落はこのところ顕著。この関係者は「明らかに支持率が下がった影響だ」と明かし、自民党の幹事長経験者は首相の対応を「泥縄式だ」と批判した。

 年末年始にトラベル事業を利用して旅行を計画する人は少なくないとみられる。キャンセル料の扱いなど事業者や利用者の混乱は避けられず、批判の矛先が菅政権に向かう可能性もある。

 トラベル事業を再開できるかどうかも不透明だ。首相は14日の政府対策本部で、感染状況を踏まえて判断する方針を表明した。しかし、今回の措置に踏み切るに当たって明確な基準は示されておらず、感染状況がどの程度まで落ち着けばいいか一概に言えない。

 首相は14日、トラベル事業と感染拡大の関連を示すデータはないとの認識を変えたのかどうか記者団に尋ねられ、「そこは変わらない」と説明。あくまで専門家の意見を踏まえた一時的な措置だと強調してみせた。 

感想
メルケル首相、感情を露わにしてドイツ国民に訴える。「祖父母との最後のクリスマスにしないで」(新型コロナ) ”菅首相は「ガースーです」”
https://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/4de7fd55c22ff966f2233d1c653ed876


根拠がなくても、これまで感染者がほとんどいなかった観光地で感染者が増えていること。
すでに海外や東大から移動が感染者を増やしていることの報告があり、根拠があること。
菅首相には論理的な思考の能力が苦手なのか、それともわかっているのに嘘を言われているのか分かりませんが、きちんと現状を認識しないとますます広がり、さらに全国規模で医療崩壊が起きてしまいます。
起きてからでは遅いのですが。
Go ToToトラベル見直しも12月28日からとか。
(感染対策)いつやるのか?
(拡大している)今でしょう!
と林先生に言って欲しいです。

「私の『不幸』が1つ欠けたとしても」高橋メアリージュン著 ”不幸な出来事も幸せに変えて!”

2020-12-15 02:32:28 | 本の紹介
・「Difficult? Yes, Impossible? No.」
(それは難しいこと? はい。それは、不可能? いいえ)

・地元は滋賀県、オーディションに受かったのが15歳のときですから、人生の半分を仕事に費やしてきました。ファッション雑誌「CanCan」のモデルとしてデビューして、18歳には専属になりました。そこから縁があって演技の世界へ。

・中学一年頃です。裕福だった実家の事業がうまくいかず倒産。高橋家は一気に貧乏生活に突き落とされました。町内で引っ越しを2回、そのたびに居住スペースは狭くなり、闇金からの電話におびえて生活していたこともあります。当時の借金はまだ返済しきれておらず、いまでもわたしたち4人きょうだいはそれぞれの自分の稼いだお金をすべて高橋家に渡しています。

・他人から見えた「不幸」は、必ずしも本人にとっても「不幸」ではないのです。

・伝えたいことがあります。
ひとつは2013年の潰瘍性大腸炎。
もうひとつは2016年にかかった子宮頸がん。

・わたしにはこうでありたい、という理想の自分があります。
「わたしと会った後に、また会いたいと思ってもらえる自分でいる」

・つらい経験は、優しさを与えてくれる。
食事も喉を通らず、水も飲めない。撮影中『るろう剣心』、体重は10kgも減り、まっすぐ前を歩くことすら困難-人生で初めて「降板」と二文字が脳裏をよぎりました。当時を振り返ってマネージャーや妹が「生死をさまよっていた」と言ったほどでした。
人から見た「不幸」があったからこそ、それを乗り越えようとする意思を持ったときに、ものすごいパワーを発揮できることを身を持って体験してきたし、人の痛みが分かるようになれた、と思います。それは優しくなれた、ということだと思うのです。

・派手な生活ができない(お金がなかったので付き合いができなかった)代わりに手にしたのが「時間」でした。私は、役をもらったら、演じるときに役立ちそうな「映像」をたくさん観るようにしています。

・時間に執着し、「残された時間」を感じるのは、子宮頸がん、潰瘍性大腸炎にかかったことも大きなきっかけでした。
一分、一秒を大切に。その瞬間を充実できると思う選択をしたい。

・撮影中に幾度となく駆け込むトイレ。下痢におびえて、お芝居中に頭が真っ白になってしまうこともありました。耐え切れず漏らしてしまったこともあります。

・当たり前だと思っていた日常の中に、実は数えきれないほどの幸せがあった。それを幸せだ、ということに気づいたわたしは「幸せ者」だったんです。

・公表(潰瘍性大腸炎)は想像すらしない方向へわたしを導いてくれました。わたしが救われた。・・・そしてその(多くの寄せられた)情報の中に共通点を見つけたのです。ある病院に行って治った、という人が複数いることに気がつきました。(病院に行ったら治るかもしれない)
漢方薬を飲みだして1週間後、体調が回復していることに驚きました。そして1か月後には、内視鏡検査をして病気が治っていることが判明したのです。

・自分には自分の幸せがあって、あなたにはあなたの幸せがある。人から見た幸せか不幸せかなんて、気にする必要がないんだ、ってこと。そして、信頼できる人がいることこそ、幸せを感じることができる最高の幸せなんじゃないか、ということです。

・「オーディションの後、あなたが本当に素敵だったから、スタッフで会議を開いたんです。高橋メアリージュンを使いたいから何かハマる役はないか?と(脚本家の)湯川和彦さんに相談をしてみました。そして、再度、湯川さんに会ってもらう機会を設けました」
「その後にそれまでなかったマリヤ役を作ったんですよ。マリヤはあなたあってのマリヤなんです」

・武田鉄矢さん
「メアリー、おまえはハーフである自分の外見を気にしているかもしれない。でもそれ以前に女性として魅力的なんだから、自信を持って女優を続けなさい」

・ゲーテ
「涙とともにパンを食べた者でなければ、人生の味はわからない」

・「プロジェリア症候群」に罹患し17歳で亡くなった(平均寿命は13歳)アシュリーの言葉
「わたしのことをかわいそうだって言う人がいるわ。
 でも、その人たちはわたしじゃない。
 だから、そう言うんだと思う。
 だってわたし、自分のこと、
 かわいそうだって、ちっとも思わないもの。
 そんなふうに言う人たちは、
 わたしの存在を知っているかもしれないけど、
 プロジェリアで生きるということがどういうことで、
 わたしがどんなふうに感じているか、
 知らないでしょ?
 でもね、プロジェリアって、そんなに悪いものじゃないのよ」

・スマホの待ち受け画面はいつも「こうなりたい」と憧れる女性を表示させています。ここ数年、そこには女優のアンジェリーナ・ジョリーさんがいます。
彼女の生き方そのものがわたしの目指すところです。

・「トレーニングは、自分にとって理想の女優になるためのひとつの手段なんです」

・食事にも気をつけるようにしていて、いくつかのルールがあります。
 ・揚げ物、脂肪の多いもの、化学調味料や保存料など添加物の多い食品は控える。
 ・食事はなるべく20時までに済ませる。
 ・筋肉を壊すお酒は基本的に飲まない。

・実際に入ってみたモデルの世界は想像していたものとはまったく違いました。「マウンティング」なんてそんな雰囲気はまったくなく、先輩たちはみんなハキハキしていて明るい。そしてわたしを含めた後輩たちにすごく優しいのです。

・27歳のとき、笑えなくなった時期がありました。顔面神経麻痺でした。
わたしの笑顔はたくさんの助けを借りて手に入れたものなのです。

・あのとき聞いていたMr.Childrenの「終わりなく旅」の歌詞が思い出されます。
「高ければ高い壁の方が、登った気持ちいい」

・抗がん剤治療、子宮摘出、帰り道、イヤホンを通して聞こえてきたのは高橋優さんの「Beautiful」という曲でした。抑えていた感情が溢れ出しわたしは渡っていた橋の途中で立ち止まって泣いていました。
(お金のこと、どうしよう・・・)
(働けなくなったら高橋家が食べていけなくなってしまう。がんなんて考えてもいなかったから、保険も入っていないや・・・入院費どうしよう・・・。もし放っておいて進行したら・・・抗がん剤は高値だって聞くよな・・・)
(事務所にも使えないって思われて、クビになるかも・・・)
悪い想像は止まらなくなっていました。

・思い出して笑顔になれる過去がわたしにはあります。
だから、わたしの「不幸」がひとつ欠けたとして-わたしの人生がいまより幸福だったと思いません。

・考え方ひとつ。自分の立つ場所ひとつでそれは誰にだってできる。「幸せな未来を生きる」ことができる処方箋です。難しいことは確かにある。でも、不可能じゃない。

感想
「サワコの朝 高橋メアリージュンさん/高橋ユウさん」 ”貧乏をバネに!”
https://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/2825eaf0d8972597b030125eb0e64e53


高橋メアリージュンさんはすごいと思いました。それと同時になんて純粋な方なのだろうと。
「不幸」を不幸にとどめずに、それを「幸せ」にしてこられました。

知らなければ、モデル、女優、素晴らしいと思うのですが、その背景に苦難があったのでした。
執筆された時はまだ自分が稼いだ収入を実家に入れて、そして生活費を貰っているそうです。
自分で稼いだお金は自分に使いたい思いは当然あると思うのですが、長女だったので家族を支えられたのでしょう。今はようやく自分で管理できるようになったそうです。

貧困から犯罪に手を染めてしまう人。その貧困をバネに生きる人。
貧困⇒犯罪ではなく、貧困⇒幸せに努力で変えて来られたのでしょう。
ステキな女性です。

ウイキペディアより
日本人の父親とフィリピン人の母親の両親を持ち、4人の兄弟姉妹の長子である。
『PINKY』などでモデルを務める高橋ユウは妹、上の弟は絵画アーティストの高橋源治、下の弟はプロサッカー選手の高橋祐治である。ユウの夫はキックボクサーの卜部弘嵩、祐治の妻は元AKB48の高城亜樹である。