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「お金お金お金、献金献金で家庭ぐちゃぐちゃ」山上徹也容疑者の家庭だけではない "統一教会"元信者が語る ”実態を知らずに入る人が多い”

2022-07-11 22:58:00 | 旧統一教会
https://news.yahoo.co.jp/articles/4791c74c754bfae1b5b4a648c352b666bad16197 富山 7/11(月) 20:03 チューリップテレビ

安倍元総理が銃撃され死亡した事件で逮捕された男は、「母親が宗教にのめり込み破産して恨んでいた」と供述しています。11日その宗教団体が会見を開き男の母親が信者で献金していたことを認めました。富山県内に住むこの宗教団体の元信者がチューリップテレビの取材に応じ、多額の献金で崩壊した家庭は複数あると証言しました。

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元信者:
知った当時は、こんな教えがあるんだってうれしくなって、だけどやっていくうちにいつも『お金お金お金』なんです。献金献金。実際、現実を振り返れば家庭はぐちゃぐちゃでしたね。でもこれは『通らなければならない道』だと聞いていたので。反対されるのも摂理って聞いていたので、そういうことなんだなって

こう話すのは、富山県内に住む女性です。

今月8日、奈良市で安倍元総理が街頭演説中に銃撃され殺害された事件。

殺人の疑いで送検された元海上自衛官の山上徹也(やまがみ・てつや)容疑者(41)は警察の調べに対し、「母親が宗教団体にのめり込んで破産した。宗教団体と安倍元総理につながりがあると思った」などと供述しているということです。

そして11日、母親が入信していた宗教団体、かつての「統一教会」、現在の「世界平和統一家庭連合」が会見を開き、山上容疑者の母親が信者で、献金していたことを認めました。

世界平和統一家庭連合 田中 富広 会長:
「破綻されたこの家庭の諸事情は私どもも知りません。ただ、破綻されたことは知っています。その後、このご家庭に高額献金要求したかということについて記録上一切残っていません」

母親は1990年代後半に統一教会の信者となり、生活が経済的に破綻したといいます。しかし、詳しい献金の金額は明らかにしませんでした。同じ時期に信者だった県内に住む女性はこう話します。

元信者:
いくらお金があるかと聞かれる。そんなに貯金はないって言うと、生命保険を解約したり、カードローンですかね。借りられるところまで借りるっていう。自分がやらないと。まあ強迫観念といわれたら強迫観念になるのかな

女性は借金を重ね、高価な「つぼ」を購入するなどして、10年間で合わせて1000万円近く献金したといいます。巧妙なマインドコントロールで献金せざるを得ない状況に追い込まれたというのです。

元信者:
(団体を)知らない人はどうしてこんなに(怪しいと)騒がれているところに行くんだろうと思うと思うんです。でもやっぱり入り口はそういうところから入らないことが多いので、それがわかったときにはすでに『これしかない』という気持ちになっているので、あとから(宗教と)わかっても、すべてにおいて説明される。『これはこういう意味がある』と言われると納得してしまう

一方、世界平和統一家庭連合は11日の会見で、現在はコンプライアンスを徹底していて献金のトラブルは過去のことだと話しました。

世界平和統一家庭連合 田中 富広 会長:
「過去、献金に関してトラブルあったのは周知の事実です。2009年ときの当時の会長が記者会見し、声明文を発表している。それ以降の案件でトラブルはない」

しかし、霊感商法の問題に取り組む弁護士は…

全国霊感商法対策弁護士連絡会 代表世話人 山口 広 弁護士:
全く白々しい発言だと思います、(信者は)従わざるを得ないんですよ、信者としてはノルマなんですよ、目標だとはいいつつノルマ、絶対に達成するべきノルマなんです、したがって死ぬ覚悟でやれと、何回もそんな資料を見ました。多い人は10億、20億の被害でもありましたし、そういうお金を裁判で取り戻したこともあります。現実にたくさん見ていますし、今も相談を受けているケースがあります

県内に住む元信者の女性は、山上容疑者のように、家族が信者となり、多額の献金をして家庭が崩壊したケースはほかにも複数あると話します。

元信者:
実際、みなさんお金の工面で苦労している人が多かったですね。家を売ったり、自分の親の財産まで何とかしようとしたりもありました。人を殺すのはよくないことですし、許されることではない。でも犯人のそのときの気持ちを思うと、切ない思いになります。そのときに何か違う方法で手立てはなかったのかなと思いますね」

感想
安倍晋三元首相銃撃事件 容疑者が名前を挙げた「統一教会」は突如休館 取材に「お引き取りください」”ようやく一部のマスコミが宗教団体名を開示し始めた”

実態を知らずに入られているようです。

最初はキリスト教と勘違いさせているようです。
信仰が強くなると、お金を献金させるのでしょう。

今回のことで、実態が明るみに出るかもしれません。

お金だけでなく、韓国の貧農に嫁いでいる多くの日本女性がいることも。

宗教団体が会見「団体への恨みから殺害に至るまで距離があって困惑」 信者の容疑者母親の献金について「たどり切れていない」 ”経済的に破綻するまで寄付させていたのか?”

2022-07-11 17:47:07 | 旧統一教会
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e49288c3f9f5fb35f7d1bda477e7d8940d4a952 7/11(月) 15:43 TBS NEWS DIG Powered by JNN

安倍元総理の銃撃事件で逮捕された男が「安倍元総理とつながりがあると思った」と供述している宗教団体が、きょう午後、会見を行い、「団体に対する恨みから安倍元総理の殺害に至るまでは大きな距離があって困惑している」などど話しました。

安倍元総理の銃撃事件で逮捕された山上徹也容疑者は、これまでの調べで、犯行動機について「母親が宗教にのめりこみ恨みがあった。その宗教団体と安倍元総理につながりがあると思った」などと供述をしていることがわかっています。

こうしたことをめぐり、山上容疑者の母親が信者になっている旧「統一教会」、現在の「世界平和統一家庭連合」が、きょう午後会見を行いました。

団体によりますと、安倍元総理は過去にこの団体と創設者が同じ団体が主催する行事にメッセージを寄せたことがあるということです。しかし、安倍元総理が団体の会員や顧問に就いたことはなく、団体としても安倍元総理の政治活動に関与したことはないとしました。

一方、山上容疑者が「母親が宗教団体に多額の寄付をして破産した」という趣旨の供述をしていることについては、母親が2002年ごろに経済的に破綻していたことは把握しているものの、どのぐらいの献金をしていたのかについては「たどり切れていない」としています。

また、山上容疑者本人は団体の信者ではなく、「山上容疑者本人から今団体にいるメンバーで直接恨みを示された者はいない」と話しました。そのうえで、「団体に対する恨みから安倍元総理の殺害に至るまではとても大きな距離があってその理解には困惑している」として、警察の捜査には全面的に協力していくとしています。

感想
旧統一教会が記者会見へ「交錯する情報整理」 安倍元首相銃撃で ”マスコミも警察も統一教会の名前を出していないのに?”

信者の幸せを願うのが宗教団体だと思います。
生活に困っているなら、「献金しなくてよいからね」と諭してあげるのが本来の姿です。
それとも、日本人の信者からお金を巻き上げられるまで巻き上げて韓国の本部に送ることが、信者の幸せより優先していたのでしょうか?

宗教を信じて幸せになるのが本来のまともな宗教です。
入信して不幸せになるなら、それはその宗教が悪いか、信者が悪いか、両方なのかです。

宗教でも異性でも友だちでも、お金の話が出てきたら「怪しい」と思った方が良いです。
年収の5%とかであれば、まだ良いのですが。

宗教団体で出世?(高い地位)に上がるには、献金と会員集めにどれだけ貢献したかが一般に問われます。
山上容疑者の母親は”献金”を無理して行ったのでしょう。
家族の食べるものにも事欠く状態だったとのことです。

今回のことはいろいろなことが重なっています。
お母さんが無理して献金しなければ起きませんでした。
文春砲が長野県の松山候補の偽名で堕胎にサインしたことを報道しなければ起きませんでした。
その前に松山候補がそんな行為をしなければ相手の女性の妊娠もありませんでした。
きちんと避妊していなかったのです。
そして降ろさせたのですから。
奈良県警の警備がまともなら防げました。
また旧統一教会に前日、山上容疑者が発砲したとのこと、旧統一教会は警察に報告していなかったようです。
報告していれば、奈良県警にも緊張感が生まれたかもしれません。

事故やトラブルは多くの偶然と多くのミスが重なっておきます。
安倍元首相にはとても気の毒な結果になってしまいました。
亡くなり、同情票も増えたとの報道もあります。
それで憲法改正発議の2/3を超えたとのこと。
出来れば、自分の目で確認したかったと思います。

旧統一教会が記者会見へ「交錯する情報整理」 安倍元首相銃撃で ”マスコミも警察も統一教会の名前を出していないのに?”

2022-07-11 14:46:46 | 旧統一教会
https://news.yahoo.co.jp/articles/09bcdb26f0f00409813a82937d228496d8f8587e 7/11(月) 13:33 毎日新聞
世界平和統一家庭連合の記者会見で一部メディアの取材が認められず、会場前に集まる記者ら=東京都新宿区で2022年7月11日午後1時43分、佐々木順一撮影

 安倍晋三元首相(67)が奈良市内で参院選の街頭演説中に銃撃されて死亡した事件を受け、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は11日午後2時から、東京都内で記者会見を開く。

 事件を巡っては、安倍元首相を銃撃したとして逮捕された山上徹也容疑者(41)=殺人容疑で送検=が「母親が宗教団体にのめり込んで破産した。安倍氏が団体を国内で広めたと思い恨んでいた」などと供述したと報道されている。同会は「さまざまに交錯する情報を整理し、より迅速に説明責任を果たすために記者会見を執り行う」としている。

感想
安倍晋三元首相銃撃事件 容疑者が名前を挙げた「統一教会」は突如休館 取材に「お引き取りください」”ようやく一部のマスコミが宗教団体名を開示し始めた”

多宝塔やつぼを高額で売ったりすること。
桜田淳子さんも、そのことに対して「本人がそれだけ価値があると思えばそれは自由です」とコメントされていました。
自由ではなく、家族や本人の病気など不幸なことが呪われているから、これを購入して拝めば良くなると、脅しのセールスが言われて入れます。
そしてそのお金が韓国に行っています。

また集団結婚式で、日本人女性の多くが、韓国の貧農に嫁いでいます。
出来の悪い息子を持った母親にとっては、嬉しい限りです。
日本人女性は信じて入信ですが、韓国の貧農ではお嫁さんが欲しいから入信しているそうです。

母親がお金をつぎ込んだことは事実で、それにより破産、家庭崩壊、その怨みが、統一教会にエールのメッセージ送った安倍元首相に私恨として殺害対象になったのでしょう。
安倍首相にしてみれば、濡れ衣のようなものでしょう。

それにしても、SPと奈良県警の警備は素人以下でお粗末でした。
その後の搬送に50分もかかったのは判断ミスでした。
近くにエクモのある病院があったのですから、まずはそこの病院に搬送することでした。

責めているのではなく、きちんと反省し次に生かすことだと思います。

「運気を磨く 心を浄化する三つの技法」田坂広志著 ”心を磨く!”

2022-07-11 14:12:55 | 本の紹介
・「良い運気」を引き寄せる方法
1)「人生の習慣を改める」
2)「人生の解釈を変える」
3)「人生の覚悟を定める」

・「運気」とは
1)「直観」が閃く
2)「予感」が当たる
3)「好機」を掴む
4)「シンクロニシティ」が起こる
5)「コンステレーション(星座)」を感じる

・我々の「心の状態」が、その心と共鳴するものを「引き寄せる」
・「心の五つの世界」
1) 個人的な意識の世界
2) 集合的な意識の世界
3) 個人的な無意識の世界
4) 集合的な無意識の世界
5) 超時空的な無意識の世界

・なぜ、「愚痴の多い人」から「良い運気」が去っていくのか
1) この表面意識の世界が「ネガティブな想念」で満たされていると、我々は、本来、持っている力を発揮できなくなるからである。
2) 表面意識の世界が「ネガティブな想念」で満たされていると、その想念が、自然に「ネガティブな言葉」となって口を衝いて出るため、周りの人を遠ざけてしまうからである。
3) 実は、これが最も重要な理由であるが、人間同士のコミュニケーションの8割は、「ノンバーバル」(非言語的)だからである。

・一つの原因となるのが、無意識の中にある「自己懲罰意識」である。
すなわち、過去の人生において、自分を責めざるを得ない出来事があったとき、それが強いトラウマ(心的外傷)となって無意識の世界に固着し、その無意識の世界に生まれる「こんな自分は、幸せになってはいけない」「こんな自分には、きっと酷い罰が当たる」といった自己懲罰意識が、自分の人生の選択や行動を支配してしまうのである。

・「ゼロ・ポイント・フィールド仮説

・なぜ、従来の「無意識を変える方法」が効果を発揮しないのか
  ポジティブな 想念を、強く抱く
         言葉を、何度も語る
         言葉を書いて、繰り返し見る
         イメージを、心に焼き付ける
理由
1) 我々の無意識の世界には、日々、多くのネガティブな想念が刷り込まれ続けているからである。
2) 我々の無意識の世界には、すでに、かなりのネガティブな想念が染み込んでしまっているからである。
3) 我々の無意識の世界は、表面意識の世界と反対の想念が生まれる「双極的な性質」を持っているため、ポジティブな想念を抱こうとすると、逆に、心の奥深くにネガティブな想念が生まれてしまうからである。

・「無意識のネガティブな想念」を浄化していく技法
3つの習慣
1) 自然の偉大な浄化力に委ねる
自然の中に身を浸すこと

2) 言葉の密かな浄化力を活かす
ネガティブな日常言葉を使わない
ポジティブな日常言葉を使う
 「意識的な自己暗示」は、実は、あまり無意識の世界に浸透していかないが、「無意識的に使う日常言葉」は、恐ろしいほどに無意識の世界に浸透していくことを理解する必要がある。
例えば、「駄目だ!」「無理だ!」「酷い!」「最低だ!」といった、ものごとを強く、威圧的に否定する言葉は、日常生活において、できるだけ使うべきではない。

 ・他人を非難し否定する言葉は、自分に戻ってくる。
「人を呪わば、穴二つ」
これは、「人を呪いk殺そうとすれば、相手と自分の墓穴、二つが必要になる」という意味の諺であるが、「殺す」という極端な例でなくとも、誰かを強く怨み、怨みの言葉を心に刻むとき、その相手にも悪しきことが起こるが、同じ悪しきことが、自分にも返ってくることを戒めた言葉である。

 ・「三つの感」の言葉を使うと「良い運気」を引き寄せる
 ① 「感嘆」の言葉(誰かの良いところを褒める言葉のことである)
 ② 「感謝」の言葉
 ③ 「感動」の言葉

 ・なぜ、「言葉」を発するだけで、「心」が変わるのか
それは、仏教思想で語られる「身心一如」という考えである。
すなわし、我々の「心」と「身体」は、本来、一つであり、「心」が「身体」の姿勢を変えると同時に、「身体」が「心」の姿勢を変えるのである。

 ・ネガティブな想念の多くは「人間関係」から生まれる。
  実は、このネガティブな想念に対処するには、一つの明確な方法がある。
  それは、「すべての人と和解する」ことである。
  「心の世界」で一人一人と和解することである。
    第一の手順;「結ばれの内観」である。
    第二の手順;「感情の明確化」である。
    第三の手順;「相手との和解」である。
 ・なぜ、「感謝」の言葉は、心を大きく変えるのか
 ① 「心の中で」(「相手と直接会って和解する必要はない」)
 ② 「感謝を述べる」(「感謝」であって、「謝る」ことでも、「許す」ことでもない。
 ③ 「言葉を述べる」(「心の中で感謝する」のではなく、「心の中で感謝の言葉を述べる」)

3) 和解の想念の浄化力を用いる
  心の中で「□□さん、有り難うございます」とつぶやいて頂きたい。
さらに、そのつぶやきを何度か繰り返して頂きたい。ただ、それだけである。
  ・相手を責める気持ちが、自分の心を苦しめている。
   すなわち、自分の中の相手を責める気持ちが、自分の心を苦しめているのである。

・人生の解釈を変える
 ・自分の人生には多くの「成功体験」があることに気がつく
 成功体験の棚卸しを行っていくとき、一つ、大切なことがある。
 それは、「考える」のではなく、「感じる」ことである。
 成功体験と重なる「音楽」は、無意識の世界を浄化する。
 ・自分が「運の強い人間」であることに気がつく。
  運の強い人間とは、「自分は運が強い」と信じている人間だ。
 ・幸運は、「不運な出来事」の姿をして、やってくる。
 ・人生の「解釈力」こそが「良い運気」を引き寄せる。
  ある人が、海外出張中に自動車を運転していて、一瞬のミスから大事故を起こし、病院に担ぎ込まれた。しかし、大手術の結果、一命は取り留めたものの、左足を切断するという結果になってしまったのである。
 麻酔から覚め、その現実を知ったこの人は、「一瞬の不注意によって人生を棒に振ってしまったことを思い、悲嘆のどん底に投げ込まれていた、
 しかし、事故の知らせを受けて日本から駆けつけたこの人の奥さんは、病室に入るなり、旦那さんを抱きしめ、何と言ったか。
「あなた、良かったわね!
 命は助かった!
 右足は残ったじゃない!」
このエピソードが、我々に教えてくれる、大切な「人生の真実」がある。

・誰もが、人生における「究極の成功体験」を持っている。
「究極の成功体験」とは何か。
そもそも、こうして「生きている」ことが、有り難いこと。
そのことに、気がつくことである。
生きていることの「奇跡」を知る。

・「五つの覚悟」
1) 自分の人生は、大いなる何かに導かれている、と信じる
2) 人生で起こること、すべて、深い意味がある、と考える
3) 人生における問題、すべて、自分に原因がある、と引き受ける
4) 大いなる何かが、自分をおだてようとしている、と受け止める
5)逆境を超える叡智は、すべて、与えられる、と思い定める

・「ああ、明日死のうが、明後日死のうが、
  それが天の定めならば、仕方が無い!
  しかし、今日という一日は、決して無駄にしない。
  今日という一日を、精一杯に生き切ろう!」

・「祈り」とは
手を合わせて祈っている間の想念が「祈り」なのではない。
 本当は、心の奥深くに常に存在する想念ことが
 最も強い「祈り」になってしまうのである。

・ネガティブな想念を生まない、究極の「祈り」の技法とは
 それは「全託の祈り」である。
 「導きたまえ」
 それだけである。
  なぜなら、我々の人生は、
  現象的に何があろうとも、
  本来、大いなる何かによって、
  必ず、良き方向に導かれる人生だからである。
  
  そして、その大いなる何かとは、
  我々の心の奥深くに存在する
  「真我」と呼ぶべき、我々自身だからである、

  人生で起こること、すべて良きこと。

・オーストラリアの心理学者、ヴィクトール・フランクルは、第二次世界大戦において、ユダヤ人であったため、ナチスドイツによって家族とともの強制収容所に投獄され想像を絶する過酷な境遇の中で両親と妻を殺され、自身も殺される直前に、九死に一生を得て生還したという体験を持った人物である。
 しかし、彼は、後に出版した著書の題名、『それでも人生にイエスと言う』に象徴されるように、そうした過酷な体験も含め、人生で与えられたもの、すべてを肯定するという、思想を語っている。

・ドイツの哲学者、フリードリッヒ・ニーチェは、その著書『この人を見よ』の中で、「永劫回帰」の思想を語っている。
この思想は、もし、仮に、全く同じ人生が、未来永劫、何度も繰り返し与えられるとしても、その人生における耐え難い苦痛や苦悩も含め、すべてを受け入れ、肯定するという思想である。

・この「絶対肯定」の思想とは、「ポジティブなもの」と「ネガティブなもの」という二項対立の中での「ポジティブなもの」を語る思想ではなく、「ポジティブなもの」も「ネガティブなもの」も含め、すべてを絶対的に肯定していうという意味での「究極のポジティブ思想」である

・我々の無意識の世界には「引き寄せの法則」があるがゆえに、「良い運気」を引き寄せるためには、無意識の世界のネガティブな想念を消し、その世界をポジティブな想念で満たしていく必要がある。

・我々あ真に求めていたものは、「良い運気」を引き寄せることではなかった。
我々が求めていたものは、「人生を拓く」ことであった。
そのためには我々が為すべきは、
ただ「心を磨く」こと。「心を磨き続ける」こと。

・インドの思想家、クリシェナムルティが語った言葉が、深く、心に響いてくる。
 あなたは、世界であり、
 世界は、あなたである。

感想
自分の考え方、出来事に対する受け留め方が人生を決めて行くように思いました。

仏教用語”唯識” 
この世界は、自分がどう思うかによって変わる。

何か大きな事業を起こした人の多くは、当初考えたことが挫折した時に出遭ったことがきっかけだったと言われています。
その挫折を上手く生かしたのではないでしょうか。

幸運は、「不運な出来事」の姿をして、やってくる
この言葉を肝に銘じて、不運な出来事を受け容れる気持ちとその意味を見つけることで、それがきっかけとなり幸運に辿り着くのかもしれません。

無縁坂-グレープ
運がいいとか 悪いとか
人は時々口にするけど
そうゆうことって確かにあると
あなたをみててそう思う

この本の言っていることによれば、悪い運もよくしていくことなのでしょう。

人生からの過酷な問いかけにどう応えて生きるか。
この本に出ていたヴィクトール・フランクルが始めたロゴセラピーが大きなヒントを与えてくれています。