https://news.yahoo.co.jp/articles/575941c468c6cc4bd7d4d06aaa7dd6611382019e 7/21(木) 18:39 MRO北陸放送
今月8日、安倍晋三元総理が奈良県での演説中に銃撃され死亡した事件で、容疑者の男の供述などから動機のひとつに挙げられているのが宗教法人「旧統一教会」、現在の「世界平和統一家庭連合」の存在です。この団体の元信者で、現在は金沢大学で教鞭をとる男性が北陸放送の取材に応じ、その実態について語りました。
金大法学類・仲正昌樹教授 Q.入会のきっかけ
「大学生の頃、宗教と科学の統一に関するアンケートをやっているんですが答えて頂けませんかと言われた。宗教について研究するサークルだという認識だったが講義を聞いているうちに信仰している人の集まりと考えた方が良いだろうなと」
こう語るのは、金沢大学法学類の仲正昌樹 教授。今からおよそ40年前、東京大学への入学と同時に学生からの勧誘を受けて旧統一教会に入会、およそ11年間にわたり、会員として活動していました。
今月8日、選挙応援の演説中に安倍元総理が凶弾に倒れた衝撃的な事件。
逮捕された山上徹也容疑者は警察の調べに対し、母親が旧統一教会、現在の「世界平和統一家庭連合」に入信し、そこでの献金がきっかけで破産したとして、「団体を恨んでいる」といった趣旨の供述をしています。
自身も布教活動を行い、献金を集める立場を経験したという仲正教授。「献金」の仕組みについては「『日本統一教会全体にこれだけ』ってきて、それが『日本統一教会の中でも原理研はこれだけ』、『国際勝共連合はこれだけ』というふうにノルマが課される。とにかく各部署はこれだけの額を献金することが求められている」と語ります。
巨額の献金を行ったとされている山上容疑者の母親。苦しい生活を強いられたにもかかわらず、なぜ献金を続けてしまったのでしょうか。
「破滅すると言われる…」献金を続ける理由
金大法学類・仲正昌樹教授 Q.なぜ献金を続けてしまうのか
「献金する辛さより、外の世界の辛さのほうが勝ってしまい献金し続けてしまう。外の世界に生きていたら『近いうちに破滅してしまうだろうと』言われる。不安になるなかで話を聞いてもらって肩の荷が軽くなるので献金を続けてしまう。」
現在の組織の体質は、仲正教授が活動していた当時とそれほど変わっていないのではないかと教授自身指摘します。
金大法学類・仲正昌樹教授 Q.組織の体質について
「会見で容疑者の母親のことを協会があまり把握していないと言っていたが、それは嘘ではないかもと思った。各支部がどれほど献金しているかは把握してるいるが、とにかくお金をどこが集めたかと、それにしか関心がないような形になっていて、個別の状況については把握しきれていなかったと思う」
感想;
元信者の報告を聞くことがなにより、正しく知ることなのでしょう。
それにしても、人を脅して不安にさせてお金を巻き上げる。
虐めでお金を巻き上げるのと同じです。
それを神の名前を借りて行っています。
それこそ、神様の罰が当たると思うのですが・・・。
信者が加害者として犠牲者を増やしているのでしょう。
今月8日、安倍晋三元総理が奈良県での演説中に銃撃され死亡した事件で、容疑者の男の供述などから動機のひとつに挙げられているのが宗教法人「旧統一教会」、現在の「世界平和統一家庭連合」の存在です。この団体の元信者で、現在は金沢大学で教鞭をとる男性が北陸放送の取材に応じ、その実態について語りました。
金大法学類・仲正昌樹教授 Q.入会のきっかけ
「大学生の頃、宗教と科学の統一に関するアンケートをやっているんですが答えて頂けませんかと言われた。宗教について研究するサークルだという認識だったが講義を聞いているうちに信仰している人の集まりと考えた方が良いだろうなと」
こう語るのは、金沢大学法学類の仲正昌樹 教授。今からおよそ40年前、東京大学への入学と同時に学生からの勧誘を受けて旧統一教会に入会、およそ11年間にわたり、会員として活動していました。
今月8日、選挙応援の演説中に安倍元総理が凶弾に倒れた衝撃的な事件。
逮捕された山上徹也容疑者は警察の調べに対し、母親が旧統一教会、現在の「世界平和統一家庭連合」に入信し、そこでの献金がきっかけで破産したとして、「団体を恨んでいる」といった趣旨の供述をしています。
自身も布教活動を行い、献金を集める立場を経験したという仲正教授。「献金」の仕組みについては「『日本統一教会全体にこれだけ』ってきて、それが『日本統一教会の中でも原理研はこれだけ』、『国際勝共連合はこれだけ』というふうにノルマが課される。とにかく各部署はこれだけの額を献金することが求められている」と語ります。
巨額の献金を行ったとされている山上容疑者の母親。苦しい生活を強いられたにもかかわらず、なぜ献金を続けてしまったのでしょうか。
「破滅すると言われる…」献金を続ける理由
金大法学類・仲正昌樹教授 Q.なぜ献金を続けてしまうのか
「献金する辛さより、外の世界の辛さのほうが勝ってしまい献金し続けてしまう。外の世界に生きていたら『近いうちに破滅してしまうだろうと』言われる。不安になるなかで話を聞いてもらって肩の荷が軽くなるので献金を続けてしまう。」
現在の組織の体質は、仲正教授が活動していた当時とそれほど変わっていないのではないかと教授自身指摘します。
金大法学類・仲正昌樹教授 Q.組織の体質について
「会見で容疑者の母親のことを協会があまり把握していないと言っていたが、それは嘘ではないかもと思った。各支部がどれほど献金しているかは把握してるいるが、とにかくお金をどこが集めたかと、それにしか関心がないような形になっていて、個別の状況については把握しきれていなかったと思う」
感想;
元信者の報告を聞くことがなにより、正しく知ることなのでしょう。
それにしても、人を脅して不安にさせてお金を巻き上げる。
虐めでお金を巻き上げるのと同じです。
それを神の名前を借りて行っています。
それこそ、神様の罰が当たると思うのですが・・・。
信者が加害者として犠牲者を増やしているのでしょう。