幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

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“麻薬成分”含んだテープ貼られ“薬物中毒”50歳男性が死亡 交際相手の47歳女を逮捕 ”なぜ自分の薬を使ったのか?”

2023-02-27 20:24:48 | 社会
交際相手に麻薬成分が含まれたテープを貼り付けるなどして死亡させたとして、47歳の女が逮捕されました。    
◇ 無職の川崎さくら容疑者(47)が、傷害致死などの疑いで27日に逮捕されました。警視庁によりますと、川崎容疑者は去年11月に板橋区の自宅で交際相手である安藤勝弘さん(50)を死亡させた疑いがもたれています。 
 その犯行に使われたとみられるのが“医療用のテープ”です。
 川崎容疑者は、自身の持病のために処方された麻薬成分が含まれたテープを安藤さんの体に貼り付けました。また、筋弛緩成分の入った錠剤を渡し、飲ませるなどしたということです。 
 当時、川崎容疑者の家にいた同居家族が異変に気づき、「自宅で知人の男性の意識がない。泡を吹いている」と通報しました。安藤さんは病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。死因は薬物中毒だったということです。 数年前から交際していたという2人に何があったのか。
 川崎容疑者は調べに対し「テープを貼り付けて薬を飲ませて死なせたことは間違いありません」と、テープを貼り付けるなどしたことは認めている一方、「死ぬことはないと思っていました」と供述しているということです。 警視庁は詳しい動機や経緯について調べています。

感想
何のために自分の薬を交際相手に与えたのでしょう?
「死ぬことはない」と思っていたので、殺人罪では起訴は難しいでしょう。
効能又は効果
非オピオイド鎮痛剤及び弱オピオイド鎮痛剤で治療困難な下記疾患における鎮痛(ただし、他のオピオイド鎮痛剤から切り替えて使用する場合に限る。)
中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛 
効能又は効果に関連する使用上の注意
本剤は、他のオピオイド鎮痛剤が一定期間投与され、忍容性が確認された患者で、かつオピオイド鎮痛剤の継続的な投与を必要とする癌性疼痛の管理にのみ使用すること。 
他の鎮痛剤では効果がないようながんの疼痛に使われているようです。
女性はなぜ医者から処方されていたのでしょう?

もし、鎮痛に良いからと思って交際相手に使ったとすると、よくもらった薬を家族に、薬剤師の説明が適切でなかったことになります。


医者からもらう薬の中には、服用量によっては命に関わるものがあります。
また自分の判断で服薬を停止すると逆に命に関わるものがあります。
患者が自分の薬のことをよくしっているかどうかも、とても重要になります。
その情報をきちんと伝えるのが薬剤師の重要な役割の一つです。

共産党大激震・松竹伸幸氏除名で党内から異論続出! ”志位委員長は「国民目線」を忘れている”

2023-02-27 11:30:18 | 社会

京都では「志位委員長遊説」宣伝ボイコットも

「シン日本共産党宣言」の著者・松竹氏=撮影・角田
  本誌1月12日付けの内田樹氏へのインタビューでも紹介した日本共産党員の松竹伸幸氏(京都市のかもがわ出版勤務)が執筆した『シン・日本共産党宣言』(文春新書)が志位和夫委員長らの逆鱗に触れ、松竹氏が除名処分になった。  
 朝日や毎日などの社説も批判論陣を張っている。松竹氏は新著で「共産党も党首公選をすべき」だとか、「自衛隊は合憲、政権入りするなら安保は堅持」と主張。志位氏ら党執行部は「党内にある異論を党外に出した。規約違反である」として、松竹氏の所属する京都市の日本共産党南部地区委員会から除名。京都府委員会が承認した。  
 一方で、同時期に発売された『志位和夫委員長への手紙』(かもがわ出版)を執筆し、同書内で「志位委員長は辞任せよ」と過激な主張をした党員の鈴木元氏は除名どころか、警告などの軽い処分も受けていない。小池晃書記局長が松竹氏除名を発表した記者会見で「日本共産党員を名乗る鈴木元なる人物との党攻撃の分派的活動」とまで断言されたにも関わらずである。  
 同党で何が起きているのか?        △       △  まず、『シン・日本共産党宣言』発売を知ったのは昨年12月頃。内田樹氏へのインタビューが予定されていたので、内田氏が推薦人になっている本書について見解を聞いた。  
 内田氏に「昔なら『反党分子に転落した松竹伸幸と、支援する反共学者内田樹』なんて見出しが『赤旗』に踊ったでしょうね」と話すと、「まあね、今はそんなことは出来ないんじゃないかな」としたうえで、「今時、除名は出来ないだろう」と見ていた。  
 その後、本サイトにUPされた記事を見た松竹氏が自ブログ「超左翼おじさんの挑戦」の中で記事を紹介、私は松竹氏と1月下旬に東京駅で会った。初対面だったが、内田氏以外にも共通の知人の編集者・記者が多くいることがわかり話は弾んだ。  
 松竹氏は「リアリスト左翼」を称するだけあって、共産党が政権入りした際の外交安全保障などの議論は一致点が多かった。松竹氏も「除名はないだろう。したら大変なことになる」との見解だった。  
 2月8日に本誌コラムニストでもある東京新聞の五味洋治氏と松竹氏を交えてtwitterスペースで会談番組をやることとなった。五味氏は外交記者として、外交安全保障政策に取り組んで来た松竹氏とは面識があるとのことだった。  
 そして、松竹氏が書籍発売に関する記者会見を催す前日の2月5日に松竹氏を除名処分にするという前提で京都市南地区委員会が松竹氏を調査(昔で言う査問)し、翌日の6日には早々と除名が確定してしまった。  
 日本記者クラブでの記者会見での松竹氏の様子で思ったのは、除名自体は想定内ではあったが、余りの速さに困惑していた。記者会見から2日後の五味氏とtwitterスペースの番組で松竹氏と討論を行う(私のスマホ・パソコンの調査が直前で悪くなり筆談となった)。多数のリスナーがいた。  
 私が、「政権入りするなら中村喜四郎氏が言うように、外交安全保障政策を野党間協議するのは当然ではないでしょうか?」という質問に松竹氏も同調していた。    
 この間、親しい赤旗記者からは盛んにアプローチがあり、「全体を見てください」とか「明日の2月9日に志位さんが国会で記者会見をやるから」と連絡があった。参議院本館野党記者クラブ主催の志位氏の記者会見に赴いた。私の質問に対する志位氏の返事は何とも歯切れの悪いものばかりだった。  
 志位氏と私のやり取りを要約すると以下の通りである。  
 私「鈴木氏を除名しないのはなぜか?」  
 志位「今、処分が検討されているだろう」  
 私「中央委員会に責任はないのか?」  
 志位「私たちは京都府委員会の報告を受けただけ。南地区委員会の処分を京都府委員会が承認したのを確認ということ」  
 私「中央委員会は除名を承認したのか?」  
 志位「中央が承認する立場ではない。報告を受けただけ」  というものであった。私は他にも「京都府委員会の問題というなら中央の越権ではないか?」という質問もしたが、「越権とかの問題ではない」と志位氏は言い張り、実に釈然としない答えであった。  
 その後、記者会見で松竹氏除名を批判した朝日新聞の社説に触れ「朝日に指図される筋合いはない!」と若手の朝日新聞記者に吠え立て「あなたの責任を問うつもりはないが、社論として掲げた以上、そういう性格の問題だと自覚して欲しい!!」と朝日新聞への敵意をむき出しにする始末であった。  
 若かりし頃、彼が書記局長だった時代はキレのある冷静で論理的な議論をテレビ番組や国会中継で展開したものだが、そのころの志位氏とは別人のように映った。そういう印象を抱いたのは私だけではあるまい。    △       △  翌週、2日連続で松竹氏が都内の集会に参加した。その直前に松竹氏からある文化人とある党最高幹部が食事をするという情報を得た。その結果を集会に来ていた当の文化人から直接聞いたが、「共産党の若者たちが『除名とか怖い』と言って来たので、そこは反省している。だが、処分に納得して欲しい」と語ったそうだ。  内田樹氏は「処分保留を」と再三訴えていたが、「処分は保留しないかと聞きましたか?」と尋ねると「そこまで聞かなかった。それに仲裁は私では力不足。難しい」と話していた。  
 さらに翌日、小さな飲食店で開催された松竹氏を含むミニ集会。そこには関西からわざわざ上京してきた日本共産党の女性市議もいた。名刺を渡すとtwitterスペース等で私の存在を知っている方だった。  
 二次会で松竹氏や女性市議を含め話し込みその席上で松竹氏は、「僕は志位さんと抱擁したい」と発言し、その女性市議は活動のモットーを「私は革命とかではなく、『すべてを包み込む愛』です」と話してくれた。  
 翌日の2月16日に前週に続いて志位氏の定例記者会見が行われた。記者会見では防衛問題も重要テーマだったが、やはり関心の半分は松竹氏の問題である。  
 私は志位氏に、 「松竹氏に昨日会ったが、和解したい意向だ。志位委員長と『出来れば抱擁したい』と言っている。仲介人を立てる気はないか?」 と尋ねるが、  「それは、彼が今の立場が根本的に間違っていたと彼が言うなら別だが、今彼がやっていることはまさに、私たちの党に対する攻撃とかく乱だと考えている」  とかたい表情で述べた。特に私が「昨日松竹氏に会った」と述べた際には、明らかに不快感を表情に浮かべた。  
 「昨日、松竹さんのミニ集会に御党の市会議員が来ていた。彼女は活動のコンセプトを『革命とかではなくすべてを包み込む愛』だと言ってました。どうか『包み込む愛』で松竹さんを…」  と尋ねると、志位氏はクスリと苦笑いを浮かべ、一瞬その場が和んだ。
 しかし、志位氏の返事は、  「それは、まあ今お答えした通りです」  と除名処分を変更する気はないという返事であった。だが、「根本的に間違っていたと言うなら」という条件付きとは言え、“和解”の言質を得たのは一歩前進ではないかと思えた。その日の産経新聞(ネット配信)がこの回答を記事としてクローズアップした。            

 こうしているうちに、松竹氏のみらず様々な共産党員やシンパなどから情報が寄せられた。驚いたのは、「3月5日の統一地方選に向けて、京都市で志位さんの遊説があるが、京都の共産党が宣伝ビラを印刷しない動きもあるらしい」という情報が共産党に詳しい筋から入ってきた。  
 「京都市南地区が除名処分の判断をしたことになっているが、実際は党中央主導で除名処分は行われた」という情報もあった。  
 鈴木氏が未だに処分を受けないのは、同氏が京都府における同党の最大拠点校である立命館大学の出身で「立命閥」を掌握しているからではないかとのことだった(松竹氏は長崎県出身で一橋大学だから京都では外様である)。  
 京都府委員長らを凌ぐ実力者であり、立命館後輩の穀田恵二氏(京都1区選出・同党国対委員長)も学生時代からの付き合いの上に、選挙等にお世話になりっぱなしのため鈴木氏に対し弱い立場らしい。  
 なお、鈴木氏はこの遊説に抗議の意思を込めて参加するという。ほかにも「京都府委員会は副委員長の市田派と鈴木派に分かれてにらみ合っている」という説もある。事実だとしたらすでに分裂的様相を呈しているとも言える。  実は2月9日の志位氏の記者会見に穀田氏が同席していたので少し会話をしたが、私が松竹氏と接したことを話すと驚いた表情をしつつも「ご自由にどうぞ」と発言した。  
 私は個人的意見として「穏便に解決願います」と言ったら「ハイ・・・」と弱々しい返答をしてきた。穀田氏はかなり疲弊しているように見えた。大学の先輩でもある鈴木氏と党首である志位氏の板挟みに遭っているという状況が、取材を通してわかり納得できた。  あるマスコミの調査によると党中央勤務員でも志位擁護派は少数で、大半は「松竹氏を支持する」ないし「松竹支持ではないが、志位さんは酷い」という意見だそうである。松竹氏のミニ集会に参加した関西の女性市議の地域も似たようなもので、志位氏を絶対擁護する党員は少数派らしいとのことだった。  
 なお松竹氏はあくまで「党規約」第55条の明文である「被除名者が処分に不服な場合は、中央委員会および党大会に再審査をもとめることができる」という規定に従い、来年の党大会で除名不当の再審査求める意向である。
 ■角田 裕育(政治経済ジャーナリスト) 1978年神戸市生まれ。大阪のコミュニティ紙記者を経て、2001年からフリー。労働問題・教育問題を得手としている。著書に『セブン-イレブンの真実』(日新報道)『教育委員会の真実』など。

感想
志位委員長には、国民目線の考慮が欠けているように思いました。
共産党が政権とったら、ロシアみたいに政権を批判するとすぐに逮捕されてしまうかもとの怖れを、実感している人もいるのではないでしょうか。
批判も受け入れる党、それが国民の支持を得ます。
えっ、菅前首相は自分に意見した人を左遷したではないか?
自民党もやっていることとの思いもあるのでしょうか。

批判を受け入れる寛大さを持って欲しいと思います。


米当局が「コロナ中国研究所流出説」支持!亡命した女性研究者が語った「中国政府の隠蔽工作」全文掲載 ”政治が科学に介入すると人類の未来におかしな影響を!”

2023-02-27 10:08:48 | 社会

FRIDAYの独占取材に応じたイェン・リーモン博士。アメリカでの亡命生活中も、常に身辺には注意しているという
〈2月26日、米エネルギー省が新型コロナウイルスは中国の研究所から流出した可能性が高いと判断したことが報じられた。報道したのは米紙ウォール・ストリート・ジャーナルで、エネルギー省は機密扱いの報告書の中でそう記しているという。
 本誌『FRIDAY』では22年6月に日本メディアとして初めて、アメリカに亡命した閻麗夢(イェン・リーモン)博士の独占インタビューを行った。イェン博士はかつてウイルス学の世界的な研究機関である香港大学公共衛生学院でウイルス研究に従事しており、19年末から武漢で発生した新型コロナの初動調査を行った。しかし、新型コロナウイルスが自然由来のウイルスではない可能性などを発表すると、中国政府からの圧力を受け、20年4月に亡命した。博士のインタビューの全文を以下に再録する〉 

 耳や鼻から血があふれ出し…「コロナワクチン接種で妻が急死」遺族が語る「不可解な食い違い」 「すでに3年近くも経過しているのに世界的なパンデミックは収束しない。その責任は中国共産党並びに中国政府にありますが、彼らはそれを覆(おお)い隠すように人々の認知を超えたフェイクニュースを流し続けています。
 それは『超限戦』と呼ばれる中国特有の戦術であり、私が発信する事実を封じ込めている。そのことを日本の皆さんにも知ってほしいと思います」 
 武漢で発生した新型コロナウイルスの初動調査を担い、その後アメリカに亡命して、ウイルスが中国・武漢の研究所で人為的に作られたと告発した閻麗夢(イェンリーモン)博士。日本メディアとしては初めてFRIDAYの独占インタビューに応じた。 
 いまも中国政府の圧力を受けている彼女は、アメリカでどんな生活を送っているのか。インタビューから、中国政府が、イェン博士の発言や行動にいまも過敏に反応していることが見えてきた。 彼女の運命を変える指示が下されたのは’19年12月31日のことだった。ウイルス学の世界的な研究機関である香港大学公共衛生学院でウイルス研究に従事していたイェン博士は、武漢で感染が広がっていたコロナウイルスの調査を命じられた。2週間余りの初動調査で明らかになったのは人から人へ感染し、アウトブレイク(感染拡大)が確実になっている状況だった。 
 香港大学はアジア地域の感染症の状況について、WHOに報告すべき責務がある。 
 ところがウイルス学の権威ある研究者であるイェン博士の上司たちは、一様に「この件から手を引くように」「あまり深入りすると消されるぞ」と、イェン博士に通告してきたのだった。 
 「上司の判断は、ウイルス学の専門家として、とても容認できないものでした。武漢の状況はすでに世界的パンデミックを引き起こすことを示していたからです。 また、調査で得たエビデンスは、これが自然界から発生したウイルスではなく、人為的に作られたものであることも示していました。その時すでに習近平党総書記・国家主席のオフィスにもこの情報は伝えられていた。つまり、中国政府は隠蔽(いんぺい)することを決断したのです」 
 その後、’20年1月にイェン博士は「人から人へ感染するウイルス」であることを、中国語メディアを通じて初めて世の中に明らかにした。その報道以降、上司や中国当局からの彼女や親族へのプレッシャーが増していったことで、イェン博士は、同年4月にアメリカに亡命することを決意した。 「香港からロサンゼルスへ向かう機内にいた14時間ほどの間に、中国当局は青島の実家の両親をはじめ、幼稚園から大学までの私の友人に接触していました。さらに、アメリカ当局にも『イェンが拉致された』とウソの情報を提供して私の身柄の確保を依頼していたのです。 
 ロスの空港に到着すると税関・国境警備局の職員と共にFBIの捜査官が待っていました。万事休すかと覚悟したのですが、私の経歴やこれまでの経緯を詳しく説明すると、私の身の安全を図るように手配してくれたのです。
 アメリカは事実やエビデンスを重視する国だと実感しました。こうして私は最終的な目的地であるニューヨーク行きの飛行機に乗ることができたのです」 
 イェン博士への中国政府の執着ぶりは異様なものだった。アメリカにわたってからも、イェン博士をなんとか中国に引き戻そうと躍起になっていた。 まず青島の両親から「帰ってきなさい」と執拗に電話がかかってくるようになり、連絡を絶たざるを得なくなった。一人っ子政策のただなかに生まれたイェン博士は、親不孝を余儀なくされたことに精神的なダメージを受けた。 また同じ香港大学の同僚でもあった夫もアメリカに来て、頻繁にイェン博士を連れ戻そうとしていた。イェン博士は、夫の背後に中国政府の存在を感じ取り、彼に別れを告げざるを得なくなった。 
 「それだけではありません。中国政府はありとあらゆるネットワークを使い、アメリカ人の研究者も使って私を黙らせようと圧力をかけてきた。
 私は亡命後、FOXニュースに出演し、中国政府の隠蔽工作を批判しましたが、インタビューしてくれた司会者のタッカー・カールソンさんへの嫌がらせが相次いだのです」 ’20年9月から翌年3月にかけてイェン博士は、新型コロナについての3つの論文を発表。ウイルスが人為的に作られたものであることを告発する「イェン・レポート」として注目された。’21年1月から2月には、WHOが武漢研究所に調査に入っている。 レポートの発表以降、イェン博士の人格を否定する情報がSNSをはじめ世界の情報プラットフォームには溢(あふ)れている。 「中国政府は、コロナウイルスについての事実に基づく情報を人々が理解できないように、ミスリードさせるような情報を大量に流すことで、圧倒しているのです。しかし、ファクトは一つしかありません。
 幸い心ある医師の世界的ネットワークが、私のことを熱心に支援してくださっている。 10年先か、20年先かはわかりませんが、私のレポートがパンデミックの検証に役立てられる日がくるでしょう。そのためにも、いま自分にできることをしっかり頑張らなければいけません」 その日を待ち望みながら、イェン博士は亡命生活を続けている。 「FRIDAY」2022年6月3日号より


感想
まさに勇気ある行動です。
自分の身の危険よりも、世界の人の身の危険防止を優先されて来られました。
なかなかできないです。
東北大震災の時
・メルトダウンは起きていない
・爆発は起きない
・それまで原発は安全と主張
の発言をされてきた原発の専門家がいかに多かったか。
その判断ミスと自民党の原発推進と安全対策より、安全PRのCM優先した来た結果招いた事故だったのです。
運悪く民主党の政権時に事故は起きました。
安倍元首相は「最悪の時代」と言われてましたが、その発端は自民党であり、一次安倍内閣では共産党議員から電源消失時の原発の安全性は?と国会で尋ねられ、「鋭意対応を行っています」と回答しておきながら、その10数年後に事故は起きました。
蕎麦屋の出前になっていました。



新型コロナの起源、研究所から流出の可能性最も高いと米当局-WSJ ”中国から流行したので、中国発祥地と考えるのが妥当”

2023-02-27 01:24:44 | 社会
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の起源は、研究所からのウイルス流出である可能性が最も高いことが、米エネルギー省の調査で示された。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。
WSJが26日伝えたところによれば、ホワイトハウスと主要議員に寄せられた機密報告書には、中国にある研究所でのミスが原因でウイルスが拡散した可能性が高いと記された。
エネルギー省はこれまで、新型コロナウイルスの起源について判断を下していなかった。機密報告書の中身を目にした複数の関係者の話としてWSJが報じたところによると、エネルギー省は新たな情報に基づき今回の結論に到達。ただその判断に対する「信頼度は低い」とも記されているという。
今回の報告書は、起源が自然由来であると判断した他の機関との違いを浮き彫りにしているが、まだ判断を下していない機関もあるという。
原題:Covid-19 Pandemic Most Likely Came From Lab Leak: WSJ(抜粋)
(c)2023 Bloomberg L.P.

感想
 WHOはもっと原因究明をしっかりする必要があるのではないでしょうか。
自然なら自然に対する対処があります。
研究所なら研究所に対する対処があります。
 航空機事故と同じで、中国の責任を問うことはせずに、きちんとした対策を講じなければまた同じことが起きてしまうのではないでしょうか。

追記;ニプロファーマ、医薬品試験結果を大館工場でねつ造 秋田県が改善命令 ”なぜ行政処分と製品回収がないのでしょうか?”

2023-02-27 01:02:03 | 社会
 秋田県は24日、医薬品の製品試験で結果をねつ造するなどしたとして医薬品医療機器法に基づき、大館市に製造工場があるニプロファーマ(大阪市)に業務改善命令を出した。健康被害は確認されておらず、製品の自主回収は行わない。 

「深くおわび」  
 県によると、2019~22年、同社大館工場で製品試験を一部実施せず、過去のデータを流用して試験結果をねつ造したほか、試験結果が規格に適合しなかったにもかかわらず、適合したとの虚偽の試験記録を作った。さらに国の承認と異なる試験用標準品を使って試験を行った。  
 違反の対象となった製品は注射剤38品目、麻酔剤などの貼付剤4品目の計42品目。同社が工場で保管する製品を試験した結果、品質に問題はなかった。県は「ねつ造は担当レベルで行われ、組織的関与はなかった」としている。他の製薬会社からの指摘で発覚した。  
 同社は「生産数、業務量の増加で人員が充当されなかったことなどが原因の一つ」と説明。県は同社に再発防止策として改善計画の策定、提出を求めた。  
 同社の親会社ニプロ(大阪市)は「患者と家族、医療関係者に多大な迷惑をかけ、深くおわびする」とのコメントを出した。

感想
 これまでちょっとした試験方法が承認書と違うだけでも回収になっています。別法を十分なGMPの手当てをしていなかったとのGMP不備でした。
 ところが今回は確信犯のSOP違反です。また記録の偽造は犯罪行為でもあります。
 これまでの前例で行けば、行政処分と製品回収が当然です。監麻課は保管している製品を試験して適合でも回収させて来られました。
 ただ、石川県の辰巳化学で、本来なら行政処分と製品回収がこれまでの前例でしたが、初めてそれをせずに改善命令だけにしました。
 一貫性がありません。それとも方針を変更されたのでしょうか?
 それならちょっとしたGMP不備での回収を止めていただきたいです。回収は自主回収ですが、背景に監麻課の意向が働いています。

「県は「ねつ造は担当レベルで行われ、組織的関与はなかった」としている。」
組織的関与はどこをいっているのでしょう?
これだけの製品(計42品目)を一人できません。またQC、QAは記録を見ていますので、QCとQAは知っていたと思われます。知らないとしたら、GMPがまったく機能していません。QC長とQA長がご存知なかったとすると、ご自分の業務は目隠しサインすることを思われていたとしか思えません。あるいは能力がなかったと言われても仕方ありません。
 改善命令の中に下記がありますから、その通りだったのかもしれません。
「ニプロファーマ株式会社は、医薬品製造管理者について、その業務を遂行するため
に必要な能力及び経験を有する者を配置しなかったこと。」

 今は試験担当者が試験したものをQCの別の人がダブルチェックしています。かつ、QAも確認しています。その確認時には記録も確認します。
 委託先の監査でわかるくらいだから、記録に問題があったのです。記録のチェックでわからないはずはないです。
 またHPには「LIMS(品質管理システム)による記録・データに裏打ちされた品質保証システムの構築といった品質保証体制の強化を推し進めております。 」と社長のあいさつにあります。大館工場のシステムはどうだったのでしょう?

 第三者委員会の調査をされないのは、実態が公になるのを秋田県も避けたかったのではないかと勘ぐってしまいます。
 ニプロファーマ大館工場が富山県でなくてよかったと思われているかもしれません。
 このようなケースで製品回収がないなら、他のつまらないGMP不備での製品回収は止めて欲しいです。

違反内容
1 ニプロファーマ大館工場で製造する製品について、承認書と異なる方法により製造
及び試験を行っていたこと。また、製造・品質関連業務を適正かつ円滑に実施しうる
能力を有する責任者を適切に置かなかったこと及び製造・品質関連業務を適切に実施
しうる能力を有する人員を十分に確保しなかったこと
GMP省令
第六条 製造業者等は、製造・品質関連業務を適正かつ円滑に実施しうる能力を有する責任者(以下この章において単に「責任者」という。)を、製造所の組織、規模及び業務の種類等に応じ、適切に置かなければならない。
2 製造業者等は、製造所の組織、規模及び業務の種類等に応じ、適切な人数の責任者を配置しなければならない。
3 製造業者等は、製造・品質関連業務を適切に実施しうる能力を有する人員を十分に確保しなければならない。

 許可等業者において法令遵守体制を構築し、薬事に関する法令を遵守するために主体的に行動し、許可等業者による法令違反について責任を負う者として、許可等業者の役員のうち、薬事に関する業務に責任を有する役員(以下「責任役員」という。)を薬機法上に位置付け、その責任を明確化した。 
 さらに、許可等業者の法令遵守のためには、許可等業者の根幹である業務を管理する責任を有する責任者の役割が重要であることから、そのような業務の管理を行う上で必要な能力及び経験を有する者を責任者として選任することを許可等業者に対して義務付けた。 
責任役員は取締役とし、社長も含まれます。
今回、この責任役員の責任に関しての言及は特にありません。
この法令遵守によるガイドラインでいっている「責任役員」への責任の在り方はどうなっていくのでしょう?