幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「孤独こそ最高の老後」松原惇子著 ”孤独をポジティブに捉えていく”

2023-02-02 00:03:33 | 本の紹介
・定年後の夫婦円満のコツは、妻との距離感を変えないこと

・養女は、あなたが死ぬのを指折り教えて待っている。

・孤独に耐えきれない高齢男性は、お金目的の女性にとって絶好のカモ

・日本の男性は、女性に触れることに至福の喜びを感じているように見える。

・シニアに突入した70歳を迎えたときに、「孤独への恐怖」が『孤独を愛そう』という気持ちに変わった。 ジョルジュ・ムスタキの『私の孤独』でも歌われているが、孤独を友だちにしていくことに気づいたのだ。
 そこに気づいてからのわたしは、自分でもびっくりするほど人を求めなくなった。

・孤独こそ、好きなことに没頭できる贅沢な時間
山田五十鈴さんがメイコさんに言った言葉だ。
「女優を含め芸術家は、家庭を持ったら終わり。家庭を持つと守るものができるので、仕事に没頭できなくなる。本物の芸術家は孤独であるべきだ」

・人は、緊急時の安心のために生きているのではなく、生きている間の暮らしを楽しむために生きているのではないのか。

・幸せとは、誰かがいることでも、誰かと心が通じていることでもなく、ひとりの時間を満喫できること。

・自分で不安と思っている限り、不安は追いかけてくる。老後不安は備えるのではなく、老後を不安と思わないことがセコムより大事なこと。

・これはとても不思議なのだが、20年間おひとりさまの団体を運営していて感じることだが、ひとりの人が心配しているほど、ひとりの人は大きな病気にならない。

・むしろ借家住まいのほうが、本当はひとりの人に向いている。
 賃貸なら、死んだら自分が去るだけで、誰かに面倒な手続きを頼む必要もない。

・これからの時代は、微妙に減らされていく年金支給額を見て嘆くのではなく、収入を得ることにマインドを切り替える必要がある。

・詐欺グループは心理学者も顔負けなほど、老人の心境をよく勉強している。・・・特に高齢者は、自分に関心を持ってもらうことに飢えている。

・本当にひとりになったときの既婚男性が、精神的にもっとも弱い。

・自宅で孤独でも、外でたまに男1対女2でグッと楽しい人生になる。

・薄い関係の友達ならいつでもできる。軽い付き合いの人が何人かいればそれでよし、と思うことが、孤独を謳歌するコツだ。

・猫との生活は、幸せと生きる力を与えてくれる。

・「妻や子どもが関心あるのは、あなたに万が一のことが起こったときのことではなく、あなたが遺す財産の相続のことだけだ」と言ったら、言い過ぎだろうか。

・「エンディングファイル」を
 ・病気のこと
 ・お金のこと
 ・老いたときのこと
 ・遺言のこと
 ・死後のこと

・家族というのは、自分たちの都合のよいようにやるので、自分の死後のことで頭を悩ますのはやめるに限る。

感想
孤独は悪いことのような社会の風潮があります。

孤独にもメリットがあります。
デメリットな面を心配するよりも、メリットを生かして生きましょう。
そうすると、孤独が素晴らしいことに感じていくとの考えです。

視点を180度変えて、孤独を生かした生き方を言われています。