・定年後の夫婦円満のコツは、妻との距離感を変えないこと
・養女は、あなたが死ぬのを指折り教えて待っている。
・孤独に耐えきれない高齢男性は、お金目的の女性にとって絶好のカモ
・日本の男性は、女性に触れることに至福の喜びを感じているように見える。
・シニアに突入した70歳を迎えたときに、「孤独への恐怖」が『孤独を愛そう』という気持ちに変わった。 ジョルジュ・ムスタキの『私の孤独』でも歌われているが、孤独を友だちにしていくことに気づいたのだ。
そこに気づいてからのわたしは、自分でもびっくりするほど人を求めなくなった。
・孤独こそ、好きなことに没頭できる贅沢な時間
山田五十鈴さんがメイコさんに言った言葉だ。
「女優を含め芸術家は、家庭を持ったら終わり。家庭を持つと守るものができるので、仕事に没頭できなくなる。本物の芸術家は孤独であるべきだ」
・人は、緊急時の安心のために生きているのではなく、生きている間の暮らしを楽しむために生きているのではないのか。
・幸せとは、誰かがいることでも、誰かと心が通じていることでもなく、ひとりの時間を満喫できること。
・自分で不安と思っている限り、不安は追いかけてくる。老後不安は備えるのではなく、老後を不安と思わないことがセコムより大事なこと。
・これはとても不思議なのだが、20年間おひとりさまの団体を運営していて感じることだが、ひとりの人が心配しているほど、ひとりの人は大きな病気にならない。
・むしろ借家住まいのほうが、本当はひとりの人に向いている。
賃貸なら、死んだら自分が去るだけで、誰かに面倒な手続きを頼む必要もない。
・これからの時代は、微妙に減らされていく年金支給額を見て嘆くのではなく、収入を得ることにマインドを切り替える必要がある。
・詐欺グループは心理学者も顔負けなほど、老人の心境をよく勉強している。・・・特に高齢者は、自分に関心を持ってもらうことに飢えている。
・本当にひとりになったときの既婚男性が、精神的にもっとも弱い。
・自宅で孤独でも、外でたまに男1対女2でグッと楽しい人生になる。
・薄い関係の友達ならいつでもできる。軽い付き合いの人が何人かいればそれでよし、と思うことが、孤独を謳歌するコツだ。
・猫との生活は、幸せと生きる力を与えてくれる。
・「妻や子どもが関心あるのは、あなたに万が一のことが起こったときのことではなく、あなたが遺す財産の相続のことだけだ」と言ったら、言い過ぎだろうか。
・「エンディングファイル」を
・病気のこと
・お金のこと
・老いたときのこと
・遺言のこと
・死後のこと
・家族というのは、自分たちの都合のよいようにやるので、自分の死後のことで頭を悩ますのはやめるに限る。
感想;
孤独は悪いことのような社会の風潮があります。
孤独にもメリットがあります。
デメリットな面を心配するよりも、メリットを生かして生きましょう。
そうすると、孤独が素晴らしいことに感じていくとの考えです。
視点を180度変えて、孤独を生かした生き方を言われています。