幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

HPのアドレスの引っ越し OCNのpage-onサービスの停止 サービス終わってからが勝負?

2015-06-25 12:06:05 | 生き方/考え方
OCNのpage-onサービス(Webアドレス提供のサービス)が今年の2月末で終わっていましたが知りませんでした。
きっとOCNのメールに来ていたのですが、見ていませんでした。
気付いたのは、6月の第二週にHP更新しようとして拒否されました。
そこでOCNの窓口に電話をしました。

サービスは終わっているが、まだ引っ越しされていないユーザーが多いので、5月までサービスを延長し、6月に入ってから順次サービスを停止していますとのことでした。第二週が更新サービス停止でした。

OCNのブログサービスも停止し、その時は同じ系列の会社gooのブログに引っ越しをしました。同じ系列の会社だったので、gooのブログへの引っ越しサービスがあり助かりました。ところが今回は、引っ越しサービスは行っていないとのこと。各自で行ってくださいとのことでした。
カウンターなどOCNのサービスで使っているものもあったので、今回業者にお願いして何とか引っ越しが終わりました。OCNでは、引っ越し先への転送あるいは紹介をやってくれるとのことでお願いしました。これはありがたいです。

サービスを終わる時のユーザーへのサービスをどこまで丁寧に行うかでユーザーの印象は変わります。
優秀なセールスマンは売ってからが本当の営業活動だとトップのセールス実績のある方の本にありました。
ボストンコンサルティング元代表 現在早稲田大学教授 内田和成氏の本にコンサルティングは終わってからが勝負だと書かれていました。

セミナーの講師を退職後させていただいています。セミナー修了後もメールで相談を受けています。相談内容はセミナーに限定せず、私が知っていそうなことはどのようなことでもご質問くださいと伝えています。ありがたいことに、セミナー受講者の1~2割の方からメールをいただいています。与えることができるありがたさを実感しています。

愛情を得よとすると得られない。愛情を与えると得られる。
息を吸おうと思うと据えない。吐いてから吸うとたくさん吸える。
掴もうとすると掴めない。棄ててしまうと新しいものを掴める。
寝ないといけないと思うと寝られない。寝なくても大丈夫と思うと知らない間に寝ている。







「アンソニー・ロビンズの自分を磨く」  "この苦しみには意味がある"

2015-06-24 18:26:11 | 本の紹介
「ものを見る目が曇ってきた」時、思い出すこと他の人の生き方を参照することは、ものの考え方や感じ方を変える効果的な方法の一つである。私は、「働き過ぎて、ものを見る目が曇ってきたな」と思うと、セミナーに参加していたある人のことをいつも考える。

彼は心優しく、穏やかな人だったが、悪い時に悪い場所に居合わせてしまった。もうすぐ45歳の誕生日という時に、彼はあるガソリンスタンドに立ち寄った。そこには刑務所から出たばかりの二人の男が待ち構えていた。あろうことか、この二人は娑婆の暮らしが合わず、何とかして刑務所に戻るために、このスタンドに最初にきた人を殺すことにしたのである。
相手が男だろうが、女だろうが、誰でもかまわなかった。とにかく最初にやってきた人を殺そうというのだ。そして、たまたまやってきたこの男性がガソリンを入れている間に襲いかかり、殴り殺してしまった。

これを読んで、あなたは自分が問題を抱えていると言えるだろうか。

彼は、奥さんと4人の子どもを残して逝ってしまった。知らせを受けて、私は震え上がった。とても信じられない話だった。こんなひどい経験から、どんな「前向きな意味」を見出せというのか。
私の知り合いがこんな目に遭うなんて、想像もしていなかった。私はすぐに彼の奥さんに電話をして、私にできることがあれば何でもすると申し出た。
私の第一の目標は、彼女と子どもたちが、この経験から何らかの意味を見出せるように手を貸すことだった。こんな経験をしたら、「人生は生きるに値しない」と思わずにはいられなくなる。
「人間は邪悪で破壊的な生き物だ。自分がどんなに正しい生き方をしていても、雑草のように簡単に刈り取られてしまう。だから無駄な努力はやめてしまえ」
そんなふうに考えてしまうのは、たやすいことだ。

私は彼女に、子どもたちのためにも、この痛ましい経験に何としても「意味を見出す」ことがいかに大切かを語った。そして、この経験にどんな意味を見出せるかと訊ねたところ、彼女は「その苦しみの深さは計り知れないが、一つだけいいことがあった」と言う。
それは、「この事件が新聞で報道されてから、信じられないほど多くの愛情がこもった支援や心遣いをもらった」というのだ。その地域の、文字通りあらゆる人から何百通という手紙が届き、支援の手が差し伸べられていた。
そして、「この苦しみには意味がある」と信じられたことで、彼女はこの「人生で最低の経験」から自分を解放し、前に進む力を得ることができたのだ。

感想;
ロゴセラピー(「夜と霧」の著者ヴィクトール・フランクルが始めて心理療法)では、「人生が自分にYesかと問うてくる」と考えます。
まさに、残酷な過酷な状況を受け容れるかと問うて来たことになる。生きて行くということはそのような状況の中で何か価値を見出して行くことなのでしょう。
彼女は周りの愛情に支えられ、人生にYesと言えたのではないでしょうか。それしか、幸せに生きる選択肢がなかったとも言えるように思います。

「くじけないこと」 アルボムッレ・スマナサーラ著  ”今の1分で、やるべきことをやるしかない”

2015-06-23 10:22:23 | 本の紹介
・こだわりや固執が、くじける原因になる。
・成功者か失敗者かを決めるのも自分自身


イギリスの作家 ジェームズ・アレン
 「あなたが何を思考するかで、あなたが何者であるかが決まります。」
私たちは、私たちの行動や生き方、仕事の仕方、毎日の生き方から起きてくる問題でくじけたりするのです。最初に考えたものが適合していないから、おかしくなっていくのです。つまり、思考そのものがおかしいのです。まず、思考を改良する。それから行動を改良する。そして、どのような行動を決めるのかといえば、とりあえずの判断です。
すぐに「他人のせい」にする人々
それほどまでに自分が大事ならば、まず自分がよくなればいいのに、それすらできていません。幸せが降りてくるのを、ただひたすら待っているだけです。

最初の土台が違っているから、私たちは間違ってしまうのです。土台がしっかりしていない心では、すぐにくじけてしまいます。
社会は「変わる」。自分を「変える」。自分がどのように変わればよいのかと発見する能力が必要ではないでしょうか。

「忙しくて、忙しくて」としきりに言う人がいます。しかしこれは本当のことではないのです。今の1分で、やるべきことをやるしかないのです。それを行わないで、過去のことでできなかったことに悩んだり、将来に関してやらなくてはいけないことを妄想したりすると、今の時間は無駄になります。今の時間を無駄にする人は、人生そのものを無駄にするのです。要するに、忙しい、暇がない、というのは、嘘です、幻覚です。落ち着いて生活できるはずです。生きることは、時間との戦いです。しかし、怖いものではありません。今の1分でやるべきことをやれば、勝利です。このシンプルな真理に人が気付かないのです。自分のことを措いておいて、他人のことを観察して、真似しようとする。社会のことを観察して真似しようとすると失敗してしまうのです。人の真似はできません。自分は他人になりません。今の瞬間、今の1分で、自分にできること、自分がやらないといけないこと、それを発見して、こなすのです。それが、失敗なく幸福に生きる方法なのです。

仏教が目指すのは、一人ひとりの心が強く逞しくなることです。
思考の中から「私」を捨てる。自我を捨てれば円満な人間関係が成り立つ。

毎日毎秒の努力を怠らない。
・比較しすぎると暴走が始まる。
・自分の判断にしがみつかない。
・「とりあえず」の生き方
・状況が変われば、修正すればいい。
・頑張るのではなく、突き詰めること。
・笑いという潤滑油
・流されない自分をつくる。


ブッダが語る実践方法とは、苦しみばかりを生み出す人生のアルゴリズム(目的を達成するための処理手順)を書き換えるプロセスなのです。

「アンソニー・ロビンズの自分を磨く」 "信念の力は身体に大きな影響を与えている”

2015-06-22 18:04:34 | 本の紹介
「世界No1カリスマコーチ アンソニー・ロビンズの自分を磨く」アンソニー・ロビンズ著より

”信念の力は”どんな薬より強力に効く
ハーバード大学のヘンリー・ビーチャー教授の行った実験。
医学部の学生100人に、「2種類の新薬のテストをする」と伝え、赤いカプセルには興奮剤、青いカプセルには精神安定剤が入っていた。
しかし、実際には、赤いカプセルには精神安定剤、青いカプセルには興奮剤が入っていた。そして、実に半分以上の被験者が、本来の薬効とは正反対の変化(つまり被験者の信じる薬の効果)を示したのだという。
ビーチャー教授は、「薬の効果は化学的な成分だけでなく、患者が薬効をどれだけ信じるかに大きく左右される」と語った。

信念はあなたに”絶対的な命令”を下している

ある時、ロサンゼルス郊外で行われたフットボールの試合で食中毒を起こした観客が何人かいた。中毒を起こした患者は全員、自動販売機で買ったソーダを飲んでいたので、検査に立ち合った医師は、それが原因だろうと判断した。
そこで、「自動販売機のソーダが原因で食中毒にかかった患者が出たので、自動販売機で買ったソーダは飲まないように」とアナウンスしたとおろ、スタンドで大混乱が起きた。嘔吐する人、気絶する人が続出したのだ。販売機で何も買っていに人でさえ具合が悪くなってしまった。多数の観客が、近くの病院に救急車で運ばれた。
ところが、自動販売機のソーダが食中毒の原因でないと判明した途端、患者の中毒症状はケロッと治まってしまったのだ。

今信じている信念を少し変えるだけで、人生を一瞬にして変えられる。

感想;
心身一如ということばがあります。心と身体は一つで相互に関係しあっているとの意味です。
同じ事象でも、見る人によって不幸に見えることが、それを見て幸せあるいはチャンスと考える人もいるということです。
自分を幸せにするには、その事象を生かす方向で考えて行くことなのでしょう。
ヴィクトル・フランクルのロゴセラピーでは、「人生が自分に問いかけてくる。それにYesと言ってそれを受け入れそれを生かして生きて行く」ことだと教えてくれています。







<改正派遣法案>衆院通過…3年制限、事実上撤廃 ”日本の将来に禍根を!”

2015-06-21 10:45:01 | 社会
毎日新聞 6月19日(金)13時46分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150619-00000037-mai-pol

野党が反対する中、労働者派遣法改正案を賛成多数で可決した衆院本会議=国会内で2015年6月19日午後1時42分、藤井太郎撮影

 企業が同じ職場で派遣労働者を使える期間の制限(最長3年)を事実上撤廃する労働者派遣法改正案は19日午前、衆院厚生労働委員会で自民、公明両党の賛成多数で可決された。同一労働同一賃金法案の成立を条件に採決に応じた維新の党は、改正案には反対した。改正案は同日午後の衆院本会議でも可決された。政府・与党は24日までの会期を延長し、改正案の今国会成立を図る。

【改正派遣法案】「国民抜きの採決」…反対の声、届かず

 衆院厚労委は12日、渡辺博道委員長(自民)が改正案の質疑終結を宣言したが、民主、共産両党が反発し、19日午前に安倍晋三首相が出席して追加の質疑を行った。首相は「派遣の道を選ぶ人には待遇改善、正社員を希望する人には正社員の道を開く法案だ」と制度改正の意義を強調した。

 現行の労働者派遣法は、企業が同じ職場で派遣労働者を受け入れることができる期間を原則1年、最長3年(通訳など専門26業務は無期限)と定めている。これに対し、改正案は専門26業務を廃止し、派遣期間の上限を一律に3年に設定。現在は3年を超えると同じ仕事で派遣労働者を使えないが、改正案では、労働組合などの意見を聞いて人を入れ替えれば、使い続けることが可能になる。同じ派遣労働者でも、事業所内で働く場所を替えれば、さらに3年働ける。派遣会社に無期雇用されている派遣労働者は、期間の制限なく派遣先で働ける。

 改正案には労働者の雇用安定措置も盛り込まれ、派遣期間が3年に達した労働者を直接雇用するよう派遣先に依頼したり、自ら無期雇用したりすることなどを派遣会社に義務付ける。派遣労働者のキャリアアップのための計画的な教育訓練実施も派遣会社に求める。また、届け出制と許可制に分かれている派遣制度を許可制に一本化する。

 改正案は昨年の通常国会と臨時国会で2回廃案になった経緯がある。今国会では日本年金機構の加入者情報流出問題が表面化し、衆院厚労委での採決がずれ込んでいた。19日の衆院厚労委では、同一労働同一賃金法案も自公維3党の賛成多数で可決された。民主党は退席した。【堀井恵里子】

感想;
これまでは、派遣の方に行って貰う仕事を3年過ぎて、他の派遣の方にして貰うことがこれまで出来ませんでした。
この目的は、正規労働を増やす目的のためでした。今回の法改正で、企業は堂々とどんどん正規労働を派遣に切り替えることができるようになります。これまでは企業はうしろめたさを感じながら派遣の方に頼んでいた仕事の目先を変えて派遣を頼んでいたところも多かったと思います。そのためある程度セーブがかかっていました。コンプライアンスに厳格な企業では行っていないなど。
派遣される立場だと、だったら人を変えるのではなく同じ人でも良いのではないかと思ってしまいます。3年で仕事がなくなるのはとてもきついです。歳を取って行くとだんだん仕事が直ぐに決まらなくなります。

派遣さんを職場でお願いしていましたので、派遣法についてはいろいろ学ぶ機会がありました。履歴書には名前はなく職歴だけがありますが、それで年齢を推定することができます。次の人を派遣会社にお願いしたら、40代の方(職歴から推定)が是非、この仕事をしたいとのことでした。ところが月末まで今の職場(スーパーのレジ)の契約があり、2週間間が空いていました。こちらとしては直ぐにも後任の方に来て欲しかったのです。つまり引継ぎを派遣さんから派遣さんにして貰えるからです。
派遣に登録していてもなかなか仕事がないのでスーパーのレジをされているのかな。こちらが断ると40代だとなかなか次は決まらないだろうな。こう言う人はきっと一生懸命に仕事をされるだろう。と思って2週間待ちました。その通りでとても一生懸命仕事をされ、かつ能力も高かったです。

今回の派遣法変更は見た目には企業は経費削減できます。しかし日本全体を考えるとどうでしょう?安定しない職場、低賃金での雇用。それだと結婚も収入面ではハードルが高くなります。結局それは将来を支える若者層が弱体することになり、年金を支えることができないだけでなく、若者自身が自分の年金を収められないとか、仕事がない若者が増えています。それはボディブローのように徐々に日本の将来を弱くし、気が付いた時には足腰が立たなくなっているのではないでしょうか。何か日本を悪くするような政策が続いているように思えてなりません。