幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

群馬大病院、第一外科も高死亡率…肝臓手術  ”自ら評価する仕組みを!”

2016-03-27 08:18:18 | 社会
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e7%be%a4%e9%a6%ac%e5%a4%a7%e7%97%85%e9%99%a2%e3%80%81%e7%ac%ac%e4%b8%80%e5%a4%96%e7%a7%91%e3%82%82%e9%ab%98%e6%ad%bb%e4%ba%a1%e7%8e%87%e2%80%a6%e8%82%9d%e8%87%93%e6%89%8b%e8%a1%93/ar-BBqXO5w?ocid=spartandhp 読売新聞
群馬大学病院第二外科(前橋市)で、手術後に患者の死亡が相次いだ問題で、日本外科学会による死亡症例の調査結果が明らかになり、第二外科の肝臓手術の死亡率が全国平均の約10倍に上っていただけでなく、第一外科でも平均の約4倍の高率だったことが、26日わかった。

高難度の膵臓(すいぞう)手術では、第一、第二とも死亡率は平均の約2倍。診療記録の不備も共通しており、第二外科にとどまらない深刻な問題が浮き彫りになった。

同学会は、群馬大が設置した第三者による調査委員会に委託され、第一、第二外科で2007年度から8年間の肝臓や膵臓など消化器の手術を対象に調査。死亡した患者のうち50人については診療内容を精査した。

その結果、肝臓手術については、第二外科の死亡率が11%と極めて高かっただけでなく、第一外科も4%に上った。膵臓手術については、膵臓と十二指腸を切ってつなぐ高難度手術の場合、両科とも死亡率は5%を超えていた。

感想
手術の死亡率が全国平均の約10倍、4倍の高率だったとのこと、これは明らかに手術の手法あるいは予後管理のレベルが低かったからなのでしょう。これで命を落とした患者さん、家族にとっては救えた命だったと思うと、怒りがこみあげてくるのではないでしょうか?

米国では、各病院の手術の結果を公開しています。もちろん、入院する患者さんの重症度が違うので、予後も変わりますので、患者さんの重症度も基準に従って評価しています。

このような基準があると、医師や病院が自ら自分たちのレベルを客観的に見ることができます。
また、患者さんも選択することができます。

医療ミスがあったかどうかを裁判で争っても、日本では患者側の立場で発言してくれる医師が少ないためなかなか勝つことは難しいです。裁判で争わなくても良いような仕組みを少しでも導入する、あるいは自らを謙虚に評価する仕組みを病院に入れて欲しいと願います。






阿川佐和子さん 「サワコの朝 高田純次さん」  ”テキトー男は人生をまじめに生きて来た”

2016-03-26 12:18:18 | 生き方/考え方
元祖ちょい悪親父。朝から良い男ですいません、テキトー男も今や69歳。
「天才・たけしの元気が出るテレビ」で人気が出た。“5時から男のCM”が話題に。
テキトーではなく結構深い。最近は散歩。朝の散歩番組で活躍中。腰の手術をしたので散歩が良いかなと思うが15,000歩も歩いていると逆に負担になる。朝の番組なので発言したこともカットされる。今日はどうかな?

都立高校に好きな子がいてエリビス・プレスリーが好きで、「Return to Sender」の曲があった。それを彼女に言った、そんな曲があったのかと言われてショックだった。主な曲ではなかった。高校時代の恋を思い出す曲。当時、紅顔の美少年で優等生だった。府中高校で250人中、240番くらいまで下がった。映画が好きで、そのせいにしているが。「禁じられた遊び」をスケベな映画だと思って見に行ったら政治的な映画だった。なんでこんな映画を見に来たんだろうと思った。

お実母さんが4歳の時に亡くなった。父に連れられて病院に行ったら女性に逢った。それが実の母だった。おばあちゃん子だった。祖母と継母がうまくいかなかった。継母との微妙な距離感。ずっとテレビっ子だった。テレビに夢中になっていた。父親は東京ガスだったので、サラリーマンになっていたら東京ガスに行っていた。会社員を目指していた。現役の時に5校、浪人して5校も落ちた。受験に受かった夢を今でも見る。トラウマになっている。12年劇団やっていた。

高田さんは周りとあまり喧嘩しないと?(阿川さん) そうでもないけど、空手黒帯、柔道茶帯でとイメージしているので。真剣に聞いていたのに、何が本当かわかならい(阿川さん)
大学受験失敗して演劇を目指したのは?自由劇場に出会った。受験した。初めて合格した。31人受けて30人受かったそう。落ちた1人は政治の話を面接でして落ちた。それまで演劇の経験がなかったが。そこにベンガルがいた。しかし、1年で挫折した。1年過ぎたら、残れる人だけ声がかかるがかからなかった。26歳で宝石会社に就職。もう結婚していた。下請けの子を連れてと思ったら、そこでベンガルに偶然出会った。皆が頑張っているのを見て落ち込んでしまった。そしたらベンガルから声がかかった。舞台に出ないかと誘いがあった。それで会社を辞めた。貯金の200万円が5万円まで下がった。劇団の稽古が17時。それが終わって半場に行って仕事をした。昼は稽古で夜は肉体労働。手堅い人生を手放したのは、舞台が好きだったからかと思う。その時その時深く考えてこなかった。会社員になりたかった。本当に東京ガスに入りたかった。

演劇でお客さんが並んでくれた。やっているのが楽しかった。「元気がでるテレビ」に声をかけてくれた。「11PM」にも声がかかった。大女優 京マチ子さんとの思い出。自分のせりふが「つべこべ言うんじゃない」で京マチ子さんの後だった。京マチ子さんが言った後に「つべこべ言うんじゃない」と言った。しかし、京マチ子さんは舞台監督に「この個所はこうするのでは?」と発言していて、それに気づかずに「つべこべ言うんじゃない」とセリフを言ってしまった。そうしたら京マチ子さんが「つべこべ言っているんではないけど」と言われ、顔があげられなかった。

火曜日「重版出来!」からの番組で美女との夫婦役が嬉しい。それまでは和田アキ子さんとの夫婦役とか。それが風吹ジュンさんとの夫婦役が来て、今回また美女との夫婦役が来た。人間苦労するもんだなと。
“テキトー男”と呼ばれ続けているが、何がテキトーとかわからなくなった。だから考えないようにしている。
りぼんというグループ。聴くと心がウキウキする曲「Virgin Snow」
この曲だけが良い。永作博美さんがグループの一人だった。
http://www.kget.jp/lyric/78333/Virgin+Snow_ribbon
つらい恋は思い出
やさしくなるのは あなたのせいなの
やっとめぐりあえた ふたつの瞳を (瞳は4つだけど)
もう誰も曇らせないで
強く奪うように抱いてもいいのに
何故私に触れないの (触れないの ここがいい。すぐにふれるのに(阿川さん))
話さないでこのまま
素直になるのは あなたがいるから

感想
テキトー男と言うより、人生をまじめに一生懸命生きて来られた方だと思いました。
そして、やりたいことにチャレンジされました。
それがうまく行く保証はなく、安定した収入を捨てることでもありました。
様々な体験がが会話での、高田純次さん独特の切り替えしになっているのだと思います。

「感情の生理学」 高田明和著  ”感情とどう折り合いをつけるか”

2016-03-25 01:18:24 | 本の紹介
1774年にゲーテは有名な「若きウェルテルの悩み」を発表した。
青年が婚約している女性に恋をして、失恋の苦しみに耐えられず、ついにピストル自殺するという物語である。
この本が発刊されるや、ヨーロッパで自殺が相次ぎ、イタリヤやデンマーク、ドイツの政府はこの本を発禁にした。

マリリンモンローが1962年8月に自殺した後に1か月で39%も自殺が増加した。
日本でもアイドル女優が自殺した後に若者の自殺が増加したことが報道され、議論を呼んだ。

ウィーンの地下鉄の自殺が増えていったオーストリアの自殺防止団体が新聞報道のガイドラインを作って、1987年の6月からの実行するように要請した。
このガイドラインが出てから自殺の新聞報道は全く一変した。
まず以前ほどセンセーショナルでなくなった。報道は短くなり、それも一面に載ることはまれになった。
さらに自殺の報道はされなくなったのである。

その結果、地下鉄の自殺と自殺未遂は劇的に減少した。
この自殺は単に地下鉄での自殺の減少だけでなく、全国的に減少したのである。
自殺も自殺未遂も五分の一に低下した、
このことは自殺の報道がテレビでなされても、新聞で報道されても他人を自殺に追いやることを示している。

感想
楽しい。哀しい。怒りの気持ち。みじめな気持ち。このような感情はどうして起きるのでしょうか?
最近、このような感情は”ホルモンの分泌”が関係しているように思うようになりました。
だったら、幸せを感じるホルモンを自分で出すようにすればよいのではないかと。
幸せホルモンが”オキシトシン”と言われています。
このホルモンはスキンシップでも出ると言われています。

哀しい時、怒りがこみ上げた時、ホルモンがそうさせているんだ。
そうすると、ホルモンに支配されている自分をホルモンから自由にすることができたらどんなに幸せになるのでしょう。

希望を持つ。誰かの役に立っているとの実感、自分はこれで良いんだと。そして今できることがあることに感謝。
ホルモンの支配から、自分の精神の支配に少しでも比率を移すことができたら、幸せな気持ちも増えていくように思います。


「うつ病・新型うつ病の人との接し方を間違えない本」 渡部芳徳著 ”希望を持つ”

2016-03-23 08:50:41 | 本の紹介
うつ病の基本的な治療法;
1)薬物療法
2)心理教育(病気の理解)
3)運動療法(血流をよくする)
4)認知行動療法(考え方のクセを治す)

うつ病の診断;
1)問診
2)CT検査(器質的な疾患を見つける)
3)血液検査(LOH症候群『加齢男性性腺機能低下症』がわかる)
テストステロン(男性ホルモン)が低下するとLOH症候群になる
4)光トポグラフィー検査(うつ病と双極性障害が明確にわかる)

職場における接し方;
1)個人面談で部下を知る
2)小さな変化を見逃さない
3)一緒に原因を探る
4)復帰後の仕事は慎重に

家族としてのうつ病患者への接し方;
1)温かく接し、熱くならない
2)無理に気晴らしをさせたりしない
3)悪い習慣をすぐにやめさせない
4)きっと治ると信じる

自殺を防ぐために家族ができること;
1)初期と治りかけに注意
2)「生きていてほしい」と伝える
(「自殺しない」と約束させることも自殺回避の抑止力になる)

他人の助けを積極的に借りる;
1)身内だけで解決しようと思わない
2)他人に頼ることも大切

感想;
うつ病のことを本人、家族も先ずは知ることなんだと思います。
この本は最近の本ですが、最近話題になっている食事療法のことがありませんでした。
日進月歩なのでしょう。
米国で行われている電気や磁界による治療方法は日本ではあまり行われていないので紹介されていませんでした。

一番大切なことは、必ず日常生活が送れて働けるようになる、きっとよくなると信じることなのでしょうね。
希望を持つと辛い時期を乗り越えられる力にもなります。



政府が「共産党は破防法調査対象」と答弁書を閣議決定  ”法律の運用は政権を握った人に左右される”

2016-03-23 08:48:54 | 社会
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e6%94%bf%e5%ba%9c%e3%81%8c%e3%80%8c%e5%85%b1%e7%94%a3%e5%85%9a%e3%81%af%e7%a0%b4%e9%98%b2%e6%b3%95%e8%aa%bf%e6%9f%bb%e5%af%be%e8%b1%a1%e3%80%8d%e3%81%a8%e7%ad%94%e5%bc%81%e6%9b%b8%e3%82%92%e9%96%a3%e8%ad%b0%e6%b1%ba%e5%ae%9a/ar-BBqNz5r?ocid=spartandhp 産経新聞
 政府は22日の閣議で、共産党について「現在においても破壊活動防止法(破防法)に基づく調査対象団体である」との答弁書を決定した。破防法は、暴力主義的破壊活動をした団体の活動制限などを定めているが、政府が調査対象の団体を明示するのは異例。答弁書では、共産党が「暴力革命の方針」を継続しているとの認識も示した。

 鈴木貴子衆院議員(無所属)の質問主意書に答えた。答弁書によると、警察庁の認識として、共産党は「『いわゆる敵の出方論』に立った『暴力革命の方針』に変更はない」と明記。「敵の出方論」とは、共産党が唱えているとされる「権力側の出方によっては非平和的手段に訴える」との理念を指す。

 さらに答弁書は、平成元年2月18日の衆院予算委員会で破防法の不当さを訴えた共産党の不破哲三中央委員会副議長(当時)の質問に対し、「敵の出方論があり得る」と述べた石山陽公安調査庁長官(同)の答弁を引用。「(石山氏が)答弁しているとおり」とし、現在も共産党が「暴力革命」を捨ててないとの認識を明らかにした。

 共産党は戦前、非合法組織だったが、終戦に伴い合法組織となった。共産党員は当時、党内外でさまざまな暴力事件を起こしていたが、今回の答弁書も「政府としては共産党が日本国内で暴力主義的破壊活動を行った疑いがあるものと認識している」と明記した。

 政府は昭和57年と平成11年の参院法務委員会で、当時の公安調査庁長官が共産党を破防法の調査対象団体と明言したことがある。同党の山下芳生書記局長は22日の記者会見で「憲法違反の破防法の対象になるようなことは過去も現在も将来も一切ない。極めて厳重な抗議と答弁書の撤回を求める」と反論した。

感想;
長い政党活動を行い、国民からも一定の支持を受け、都知事になった人も多くいる党を、閣議決定で決めつけるのはどうなのでしょう?
法律ができるとそれを運用する人の考え方でなんとでもなることなのでしょう。

世界で一番よくできていると言われたドイツのワイマール憲法を骨抜きにして独裁政権を気づいたナチス党のヒットラー、第二次世界大戦を引き起こし、ユダヤ人たちを600万人殺害しました。ドイツではその反省を次世代に伝えることを行っています。

一方日本では、麻生副総理が「ヒットラーがワイマール憲法を骨抜きにしたのを見習うとよい」との主旨発言をされました。
まさに今回のことは、共産党を国民に怖い政党とのイメージを植え付け、参議院選挙で憲法改正の2/3の議席を得るための布石なのでしょう。
多くのドイツ人では、ユダヤ人虐待を戦争中知らなかったとの発言に、ユダヤ人の被強制収容者から「知っていた」と発言がありました。
ヒットラーを選んだドイツ国民でしたから。ヒットラーの意図を見抜けなかった国民に責任があると言われても仕方がないのだと思います。

子どもたちを戦争に向かわすかどうかは、まさに一人ひとりの考えと行動なのでしょう。
次回の参議院選挙はまさに日本の大切な将来を決める選挙になるように思います。