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松本人志 乙武氏の不倫は「明るくとった人もいる」  ”障がい者の性の問題”

2016-03-27 11:53:42 | 社会
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20160327034.html デイリースポーツ
 不倫騒動の渦中にある作家の乙武洋匡氏(39)について、ダウンタウンの松本人志(52)が27日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)でコメントした。不倫という事柄の是非とは別に、「障害を持っている人たち、特に男性からしたら励みになるニュースだと思う」と私見を述べた。

 「不倫ということは置いておいて。不倫の話は散々したので」と、不倫の是非を問うことは別問題とした上で、「障害を持っている人たち、特に男性からしたら励みになるニュースだと思う」と踏み込んで発言した。「俺らも頑張れるなと思う人は絶対いると思うし、障害を持つ(子の)親御さんとか、この子大丈夫かなといろいろ心配に思うこともあるけど。このニュースを見た時に頑張れるなと。恋愛もできて、孫も見れるんやと明るくとった人もいると思う」と、一般的な不倫の事例とは違う見方をした。乙武氏への非難についても「そんなに悪く言ってほしくないなと思う」と語った。

 乙武氏は「ワイドナショー」に何度もゲストコメンテーターで出演している。世の中が障害者の性の問題について「必要以上に気を使い過ぎちゃっている」と疑問を持つ松本は、乙武氏が次に番組に出演することを見据えて、「このドスケベ!って頭をどつける気がする。これを機に世の中の変な溝みたいなものがなくなるきっかけになればいいなと思っている」と語った。

 また、松本は今夏の参院選出馬が話題となっていることもあり、「もし出馬がなくなった場合、おそらくですが、この番組のウエイターが1人増えることになる。シェイカーは振れないですけども」と、あえて乙武氏の容姿を踏まえたギャグも織り交ぜて、レギュラー出演への道が開けていることを示した。

 乙武氏は「ワイドナショー」に対しては「お騒がせしております。申し訳ありません」とコメントを寄せたことが紹介された。

感想
「セックスボランティア」 河合香織著の本を読んだことがあります。
障がい者の性について取り上げた内容で、ヨーロッパの状況なども紹介されています。

障がい者=清く正しく生きないといけない
と思っている人がおられるかと思います。
障がい者も人として障がい以外にもいろいろな問題を抱え、そのいろいろな問題は障がい有無には関係がありません。
性の問題も大きな問題です。

オナニーをしたい時にできる。これは当たり前と思われるかもしれませんが、障がい者にとってはそれができない人もいます。どうするか。理解のある支援者の男性に頼んでやってもらっていることが紹介されていました。できれば女性に手伝って欲しいのですが、そんなボランティアに抵抗を持つ女性がほとんどです。

目の不自由な人が風俗に行きたい。ガイドヘルプボランティアでなかなか引き受けてくれる女性ボランティアは少ない。ボランティアは女性が多いので、それを引き受けてくれる男性ボランティアが少ない。

目の不自由な人に対面朗読ボランティアをしたことがありますが、対面朗読は公的サービスがカバーしてきました。ボランティアして欲しいのはカラオケ店に行って曲選択などして欲しい。でも遊びのためにボランティアする側もしたいと思わない。

ヨーロッパのある国では障がい者の性を扱うお店もあるとのことでした。
今回の件は、障がい有無に関係なく、不倫をしたことが問題なのだと思います。
見方を変えれば、障がい者も障がいの有無に関係なく不倫問題があることが人としてのノーマライゼーションなのかもしれません。それを松本人志さんが言われているように思いました。
乙武さんも誘惑に負けてしまった、性ホルモンの支配に勝てなかったことだと思います。

ただ、それにしても社会は男性の不倫、桂文枝さん、乙武さんには甘く、女性には厳しい(まさにベッキーさんへの社会の対応)ように思うのですがいかがでしょうか。ベッキーさんの肩を持つ気持ちはないですが、結婚していることを言わずに近づいた男の方にもっと責任があるように思います。好きにさせてしまってから、告白するのはずるいです。

「不倫は文化」と発言したタレントには再婚後、二人目の赤ちゃんが最近生まれました。家族4人の嬉しそうな写真が公開されていました。赤ちゃんの祖父も不倫で名を成しました。人が人を愛する。そこには結婚との仕組みがあり、ルール違反(不倫)が生じる。人が人を愛することはきっとルールを超えて存在している。イスラム社会では一夫多妻制。モルモン教も昔は一夫多妻。その社会では男性は複数の女性と結婚が可能です。

自分の国籍のルールに従う。その社会でルール違反を犯した責任を引き受ける覚悟でも、その人を愛せるかなのでしょう。愛がない不倫は、ただ、性ホルモンの支配に負けただけのように思います。自分が自分の身体から出る性ホルモンを支配しているのではなく、自分の身体から出る性ホルモンが自分(精神/意志/考え方)を支配しているだけのように思うのですが。





群馬大病院、第一外科も高死亡率…肝臓手術  ”自ら評価する仕組みを!”

2016-03-27 08:18:18 | 社会
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e7%be%a4%e9%a6%ac%e5%a4%a7%e7%97%85%e9%99%a2%e3%80%81%e7%ac%ac%e4%b8%80%e5%a4%96%e7%a7%91%e3%82%82%e9%ab%98%e6%ad%bb%e4%ba%a1%e7%8e%87%e2%80%a6%e8%82%9d%e8%87%93%e6%89%8b%e8%a1%93/ar-BBqXO5w?ocid=spartandhp 読売新聞
群馬大学病院第二外科(前橋市)で、手術後に患者の死亡が相次いだ問題で、日本外科学会による死亡症例の調査結果が明らかになり、第二外科の肝臓手術の死亡率が全国平均の約10倍に上っていただけでなく、第一外科でも平均の約4倍の高率だったことが、26日わかった。

高難度の膵臓(すいぞう)手術では、第一、第二とも死亡率は平均の約2倍。診療記録の不備も共通しており、第二外科にとどまらない深刻な問題が浮き彫りになった。

同学会は、群馬大が設置した第三者による調査委員会に委託され、第一、第二外科で2007年度から8年間の肝臓や膵臓など消化器の手術を対象に調査。死亡した患者のうち50人については診療内容を精査した。

その結果、肝臓手術については、第二外科の死亡率が11%と極めて高かっただけでなく、第一外科も4%に上った。膵臓手術については、膵臓と十二指腸を切ってつなぐ高難度手術の場合、両科とも死亡率は5%を超えていた。

感想
手術の死亡率が全国平均の約10倍、4倍の高率だったとのこと、これは明らかに手術の手法あるいは予後管理のレベルが低かったからなのでしょう。これで命を落とした患者さん、家族にとっては救えた命だったと思うと、怒りがこみあげてくるのではないでしょうか?

米国では、各病院の手術の結果を公開しています。もちろん、入院する患者さんの重症度が違うので、予後も変わりますので、患者さんの重症度も基準に従って評価しています。

このような基準があると、医師や病院が自ら自分たちのレベルを客観的に見ることができます。
また、患者さんも選択することができます。

医療ミスがあったかどうかを裁判で争っても、日本では患者側の立場で発言してくれる医師が少ないためなかなか勝つことは難しいです。裁判で争わなくても良いような仕組みを少しでも導入する、あるいは自らを謙虚に評価する仕組みを病院に入れて欲しいと願います。