幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「100%の前向き思考」猪狩ともか著 “できないことを数えるよりも、できることを数える!”

2020-11-22 13:13:13 | 本の紹介
・私(1991年12月生まれ)は地下アイドルグループ「仮面女子」に所属しています。
 (看板が突風で倒されその下敷きに、2018年4月)
このときの私は胸髄を損傷していて、肺に血がたまり、呼吸できない状態だったそうです。
あのとき、もし靴ヒモがほどけて結び直していたら。
もし、誰から電話がかかってきて歩みを止めて通話していたら。
もし、のどが渇いて自動販売機で飲み物を買っていたら。
わずか数秒でも手前で何かをしていたら・・・。
もっといえば、整体を別の時間に予約していれば・・・。

・主に負った怪我
 ・瞼裂傷
 ・頭部挫傷
 ・骨折(脚、肋骨、胸椎、腰椎)
 ・脊髄損傷(両下肢麻痺) 

・高校卒業後の進路は、4年生の管理栄養士の専門学校を選び、管理栄養士の資格を取りました。

・自治体の職員採用試験に不合格になってしまいました。

・そこで「私が本当にやりたいことって何だろう」と考え込んでしまったのです。
 「自分もアイドルになりたい」

・「21歳はさすがにダメかぁ・・・」
半ばあきらめかけたときに偶然、目に入ったのが「26歳までOK」という奇跡の一文。
それが、仮面女子を擁する事務所である「アリスプロジェクト」でした。

・仮面女子の実績
 ・シングル「元気種☆」がオリコン週刊チャート1位獲得!
 ・さいたまスーパーアリーナでワンマンライブ!
 ・海外メディアからの取材20か国以上
 ・年間ライブ本数は1000本を超え世界最多!

・初めての挫折、メンタルの崩壊、そして2か月の休業
「双極性障害」と診断が下りました。
「私だけが取り残される・・・」焦りの日々

・4回目のチャレンジで、ついに仮面女子に昇格!(25歳)
 候補生になってから仮面女子になるまで実に3年間。下積み期間では当時、私が最長記録でした。

・今まで普通にできたことが、とんでもなく困難なことに。

・ブログの反響はすさまじく、ツイッターの通知機能が追いつきませんでした。
 取材申し込みも殺到し、病室から電話で取材を受けました。

・(埼玉西武ライオンズの)選手の皆さんのサインの寄せ書きユニフォームというビッグなプレゼント。

・私が立ち直ることができたのは、「言葉の力」があったから。

・「事故に遭ってよかった」とは一生思えないけど、新しい道が、明るい場所でよかった。
 驚くほど「新たな出会い」が始まり、「新しい世界」が広がっていった。

・生きていてよかった! 脚が動かなくたって、生きてさえいれば、何だってできる!

・自分で自分をほめてあげなくてどうするんだ! 
 自分で自分に「ナイフ」を向けてどうするんだ!

・人は誰もが一人ひとり必要な存在。焦らず、自分にできることを精いっぱいやればいい。

・前を向くから、誰かが助けてくれる。どんなときでも、前を向いていれば、必ずいいことがある。

・事故で失ったものも多いけれど、事故に遭ったからこそ、得られたものも、たくさんある。

・思い出を振り返ることはあっても、後ろは振り向かない。私が今いる場所は、今ここしかない。

・「今、自分ができること」を数えていくと、自信につながる。

・「できないこと」「できなくなったこと」ではなく、「できること」にフォーカスする。

・思いきってやれば案外うまくいく! うまくいかなくてもあきらめずに続ける!

・「朝食完食」という快挙! お粥じゃなくて、ご飯が食べられた! 幸せは日常にある!

・夢を語るって大事! 眠れない夜は、夢を語る!

・努力しても、報われるかどうかわからないけど、努力しないと意味がない!

・本当につらいときは、過去の挫折体験を思い出す。
 つらい経験は、いつか「未来の私」を救ってくれる。

・悔しい思いをたくさんするほど、成長できる。挫折するほど、強くなれる。

・メンタルが弱いからこそ、どんなときでも「(笑)」を忘れない。
 「1日1(笑)」を毎日の目標に!
・嫌なことがあったときは、現実逃避したっていい。私も、つらいときは趣味に逃げる(笑)。

・1日1回くらいは涙を流すのもいいかも。マイナス感情に素直になる時間だって必要。

・誰かに悪口を言われたら、「心を強くするチャンス」と考える。

・戻る場所、私を必要としてくれる人たちがいるから、頑張れる。

・人はたったひとつの言葉、たった一通の手紙で立ち直ることができる。

・つらい記憶も唇をかみしめた昨日も何もかもが笑える過去になる。

・いつだって、何度だって、新しい人生は始められる!

・少しでも人を勇気づけ、元気を与えることができたら、それは自分の生きる糧になる。
 事故の直後、事務所の社長に言われた言葉
「猪狩が今後も自分のことを発信していく道を選んだら、多くの人を勇気づけることができる」
「たとえば、『死のう』と思っている人が、猪狩の姿を見て、『もう少し頑張ろう』って思ってくれるかもしれない。猪狩はこれから、そういう存在になるんだよ」
「まずは自分のために頑張りなさい。猪狩を見てくれる人が増えれば、自分のためにやっていることが人のためになるよ」

・自分のためにやっていることが、他人にプラスを与えることがある。影響力って、そういうことなのかな。

・生きていれば、たくさんの楽しいことに出会える! 人生は、まだまだこれから!

感想
突然看板が倒れて生死をさまよって助かりましたが、車椅子の生活になりました。
ようやくアイドルになり、これからもっと活躍できると思っていた時でした。

まさに人生からの過酷な問いかけがありました。
彼女は、その過酷な問いかけにYesと答えて、車椅子でできる活動、車椅子アイドルを追求しました。

大変な思いをしただけ、彼女の言葉に重みを感じます。

ロゴセラピーでは、人生が自分に問いかけて来て、それにどう答えて生きるかの選択の自由があると考えます。
まさに彼女は今ここで出来ることを精いっぱいやって行かれているようです。
その姿が多くの人に生きる勇気を与えているのでしょう。
ロゴセラピーは、「夜と霧」の著者ヴィクトール・フランクルが始めたセラピーです。
-ロゴセラピー(ヴィクトール・フランクル「夜と霧」)-

コロナの死者よりも多い自殺者数に海外メディアが驚愕。日本の「メンタルヘルス・パンデミック」 ”弱い層を直撃しているコロナに対し、政治は無策に近い状況”

2020-11-22 03:10:00 | 新型コロナウイルス
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%81%AE%E6%AD%BB%E8%80%85%E3%82%88%E3%82%8A%E3%82%82%E5%A4%9A%E3%81%84%E8%87%AA%E6%AE%BA%E8%80%85%E6%95%B0%E3%81%AB%E6%B5%B7%E5%A4%96%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%81%8C%E9%A9%9A%E6%84%95-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE-%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%98%E3%83%AB%E3%82%B9-%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF/ar-BB1be85T?ocid=msedgntp ハーバー・ビジネス・オンライン 2020/11/21
 列島が首相の交代やGoToトラベルキャンペーンに沸いた今夏。専門家が警告していたとおり、秋の訪れとともにコロナの感染者が激増しているが、その陰では同じく深刻な問題が発生し、日本国民の命を奪っている。

新型コロナよりも多く失われた命

 「10月、自殺によってコロナの10か月間よりも多くの日本の命が奪われる」と衝撃的な見出しが躍ったのは、「CBS NEWS」だ。日本における自殺者の数が多いのは今に始まったことではない。というか、日々の「人身事故」などが当たり前になりすぎて、我々の感覚が麻痺しているという面もあるだろう。(参照:CBS NEWS)

 しかし、そんな「自殺大国」でも、コロナショック下での自殺者数の増加は海外メディアにとって衝撃的だったようだ。

 「新型コロナウイルス感染症そのものよりも、はるかに多くの日本人が自殺によって亡くなっている。これはパンデミックの経済、社会的影響が絡んでいると思われる。全国の死者が2000人以下と、日本はコロナの流行に対して他国よりうまく対応した一方、警察庁の仮統計によれば10月だけで自殺者数は2153にも昇っている。これで上昇するのは4か月連続だ。

 現在日本では、今年に自ら命を奪った人の数は1万7000人以上にも昇る。10月の自殺者数は例年より600人多く、女性の自殺は全体の約3割と80%以上上昇している

 特に注目したいのは、女性や子どもの自殺が増えているという点だ。

 「主に育児を担ってきた女性は、パンデミックによる失業や不安の矢面に立たされている。また、彼女たちはよりDV被害の危険性に晒されており、相談所によれば世界各国と同じく日本でも状況は悪化している。全体から見ると子どもの自殺はもっと少ないが、こちらも上昇している」

最悪の状況はこれから

 日本ではこれまで女性や子どもの社会的地位や権利が低すぎると議論されてきたが、コロナショックが引き金となり、まさにその層が被害を受けているのである。

 「日本は長きにわたって高い自殺率と奮闘してきた。それには複雑な理由があるが、7月に方向転換をするまで今年の自殺者数は下降傾向にあった。(自殺者数が増えたのは)『みんなで頑張ろう』というパンデミックの前向きさが欠け、緩衝材となっていた補助金のインパクトが消えたからかもしれない」

 同記事は専門家のコメントを紹介しながら、こうした傾向は今後他国にも波及していくのではないかと分析している。

 「『我々はメンタルヘルスの流行の真っ只中にいます。状況は悪化していくでしょう』。先日、アメリカ心理学会会長のビビアン・ペンダー博士は、CBSの『サンデー・モーニング』でそう話した。

 『まだ、最悪の状況は終わっていないと?』。スーザン・スペンス記者は彼女にそう尋ねた。

 『いいえ、まったく。メンタルヘルスに関しては、最悪の状況はこれからでしょう。大勢の亡くなった人たちや失われた機会、夢、抱いていた希望に対しての深い悲しみと悲観が訪れます』」

 新型コロナウイルスが拡大するのと並行して、メンタルヘルスに関連したパンデミックがやってくる……。すでに日本はその第一波に飲み込まれているのだ。

ウィズコロナの疲弊でメンタルヘルスが悪化

 新型コロナウイルスによる自殺者は世界中で増えているが、もとより高い自殺者に悩まされていた日本の現状は、まさに桁違いなのだ。

 「Bloomberg」も、「日本の自殺者急増が、コロナによるメンタルヘルスの死者数を示す」と、この問題を取り上げている。暗澹とした気持ちにさせられるのは、「一部の層」が特に被害を受けているという事実だ。(参照:Bloomberg)

 「政府の統計によると、8月の自殺件数は15.4%・1854人に上昇した。なかでも、より少数の自殺、女性の自殺は約40%に跳ね上がっている。小〜高校までの学生の自殺件数は59人と前年の倍以上となった」

 「経済的に、コロナウイルスは不釣合いに女性を影響している。小売りやサービス業など、より変則的な雇用についていることが多いからだ。昨今の日本の失業のうち、彼女たちは66%を占めている」

 また、親へのストレスが増していることで、子どもたちが発している「危険サイン」も見過ごされがちになっているという。同記事によれば、ここ数年日本の自殺者数は低下傾向にあるものの、未成年の自殺件数はいまだ上昇し続けている。

進まないメンタルヘルスへの理解も背景に

 「アジアでは、欧米に比べてメンタルヘルスの問題について汚点がつきまとうことが、死者数の原因かもしれない。例えば日本では、自分の感情や本当の自分を見せることに対して、社会的圧力がある」

 真っ先に「自助」を求められる社会では、追い詰められたときに助けを求めることすら叶わない。まさに生き地獄だ。

 「自殺者数は初め、ウイルスの感染拡大を防ぐため、春に政府が発表した緊急事態宣言の間は低下した。専門家は、職場や学校のストレスから離れたせいだとした。こうした集団的な連帯は、戦争や自然災害によっても発生した。

 しかし、経済が再開するとともに、一部の国民は置いてきぼりにされた。たとえば解雇された労働者や、家に居続けなければならなかった人たちだ。日本では、3か月間の閉鎖後、6月から学校が再開した。統計によればイジメが増加し、学業に追いつくためのストレスが加わった」

 あまりに多い自殺者数、先進国のなかで遅れに遅れている女性の社会進出、イジメ……。これらはすっかり我々にとって「当たり前の日常」となってしまった。いや、人によってはそれを「日本の文化」とすら呼ぶかもしれない。

 しかし、それは目の前にある問題に対して、無感覚になっていたことの裏返しなのかもしれない。これだけ多くの人が自ら命を奪ってしまう状況は、決して「当たり前」ではない。むしろ、当たり前であってはならないだろう。

 日々の生活を送るだけでも不安やストレスに蝕まれる今、たとえ身近な人の問題であっても、救いの手を差し伸べることは難しいかもしれない。だが、こうした問題に対して見て見ぬ振りをするのではなく、それを直視し、苦しんでいる人がいると理解するだけでも、社会は変わるはずだ。

 はたして、海外メディアがメンタルヘルスの「ワーストケース」として取り上げる日本はどうなるのだろう。

 こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556
<取材・文・訳/林 泰人> 
【林泰人】
ライター・編集者。日本人の父、ポーランド人の母を持つ。日本語、英語、ポーランド語のトライリンガルで西武ライオンズファン

感想
弱い人にコロナは直撃しています。
それがまさに女性なんでしょう。
これからさらに増える可能性が高いです。

Go Toキャンペーンで感染拡大策を選択したのですから、この結果は予測されたことでした。
しかし、菅首相が行っていることは、
1)マスクによる静かな会食
2)Go Toキャンペーンを都道府県に丸投げ
3)Go Toの利権は得る
です。

以下が当たり前だと思うのですが。
1)PCR検査(いつでも、どこでも、無料で何度でも)
2)医療機関の支援(お金)
3)アビガン承認
4)困窮層支援

能力のないトップだと国民が苦しみだけです。
ただ、そのトップを選んでいる国民が自業自得なのかもしれません。

毛ば部とる子さんのYouTubeでコロナ感染に関するコメントを出されていますが、とても真っ当な意見です。
https://www.youtube.com/channel/UCYY94MkVN7nhP3MGt7eTb5w

「続・孤独のすすめ」五木寛之著 ”「トゥゲザー・アンド・アローン」(together and alone)”

2020-11-21 10:12:18 | 本の紹介
・「孤独と自由は手をとりあって」
人は群れて、人と一緒にいたいと思う一方で、一人でいたいという気持ちも本来はあるはずです。

・オルテガ・イ・アローンの言葉
「トゥゲザー・アンド・アローン」(together and alone)
私が心に描き続けた「孤独」イメージは、まさにそこにあるのではないか。

・他人とちがう自分、自分独りの感覚、そこに「孤独」の根というか、拠りどころがあるのではないでしょうか。

・新しい3K
「健康」「金銭」「孤独」

・孤独とは、大勢の中に身を置きつつも、「和して同ぜず」ということなのではないか。これは『論語』の中の言葉のようですが、皆と共にいながら自分を失わないことを言っています。それが真の「孤独」だと思うのです。

・だからよく言われるように、戦争は一部の青年将校とか過激な軍部が独走して起こした、というふうに私は思わないのです。軍人も決しておろかではないので、背景に、自分たちを支持する国民的な感情のうねりのようなものがあることを、もちろん知っていました。そうした感情に対して、集団は無意識的に依存してゆくものです。

・孤独というものに対して、私たちは、もっと強くなるべきかもしれません。

・「和して同ぜず」というのは、言い換えれば連帯しても「一億一心」にはならない、ということです。それは「集団的孤独」というふうに表現してもいいかもしれません。

・「ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで!」長尾和弘/丸尾多重子共著

・なぜ、年を経ると人は孤独になるのかといえば、当然のことながら、それは仲間が次々に世を去っていくからです。

・大阪大学の権藤恭之さんは百歳以上の高齢者、いわば百寿者を訪ねては聞き取り調査をしているらしいのですが、日常生活の中で幸福感を覚えられる人というのは、例えば「亡くなった妻が自分のすぐ横にいる気がする」から、自分は孤独ではないと思えるのだという話をされていたといいます。

・ただ、死が終わりだというふうには考えたくない。死はもう一つ別な、新しい旅の始まりだというふうに考えたほうが面白いのではないかと思うくらいです。

・病気は治らない。「老」と「死」は、万人の宿命である。そう思うと、「完治」という発想にどうしてもついていけなくなるのです。「治(なお)る」のではない。「治(おさ)める」だけなのだというのが、私の考え方です。

・「生を諦め死を諦むるは仏家一大事の因縁なり」
つまり生の意義を悟り、死をあきらかにきわめるのが、仏教である、ということでしょうか。

・私は本を読むのが好きですから、読書は大切だと思っています。しかし、いま強調したいのは、直接に対面して人から教わることです。

・清沢満之という、明治期の哲学者が自分の三つの大事な書物と言っているのは、「エビクテトス語録」と、「歎異抄」、そして「阿含経」です。

・人は60年生きたら60年生きただけのいろいろな出来事があり、思い出がある。それは、決して失われることのないその人の財産なのです。

・本居宣長が『石上私淑言』という論文の中で「悲しいときには悲しい、悲しいと心の中で思え」と書いています。悲しいということをごまかしていると、いつまでも心にそれがわだかまって消えないから、今、自分は悲しいんだ、悲しい、悲しいと思えと。そして、それを人にも語れと。声に出しても悲しいといえ、といっているのです。…叫ぶ行為が、歌のはじまりだと言われれば、なるほどと納得します。例えば、カラオケもそうです。

・会社に対する忠誠は尽くす。しかし、会社がなくても俺は生きるよという、二心あるということがすごく大事です。一方が「共に生きる」という姿勢。そして片方が「孤独」「和して同ぜず」という心情。組織に属していても、最終的には一人だ、というふうに覚悟しておいたほうがいい。この組織から離れたときの自分はどうなるんだろうという、問いかけを自分に常にしておくことも大事なような気がします。

・「デラシネ」
デラシネとは、政治的な力で故郷から根こそぎされた人びとのことなのです。

・私は、「時機相応の思想」というものをいつも考えます。「時機」というのは、その時代とその時ということなのですが、いまの時代にはこうだ、と考えます。

・生きるか、死ぬか、そのどちらか、ということではない。生きるということは死を見つめながら生きることであり、死ぬということは生きているからこそできることなのです。

・こういう時代に、むしろ自分自身で意識的に孤独の意味を考え、孤独の持っている力というものを養っていく。いまこそそういうことが大切な時代なのではなかろうかと思うのです。

感想
「孤独のすすめ」五木寛之著 ”「諦める」ことに徹しよう、と心に決めた時期から、私の後半戦ははじまったのです。”

孤独はよくないことではなく、孤独は大切なことでもあるのだと思いました。
孤独を恐れず、孤独をも楽しむことなのでしょう。
孤独が怖くなくなり、人生をより豊かに生きられるのかもしれません。

小池都知事「5つの小」を提唱 会食時のコロナ感染予防策 "医療関係者へのこまやかな心遣いも必要ですが、もっと前に赤字で苦しんでいる医療機関を支えて欲しい!”

2020-11-20 07:51:15 | 新型コロナウイルス
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1ac74de90c1505098b9181652cffe9c37b7a5b7 11/19(木) THE PAGE

 東京都の小池百合子知事は19日、記者会見し、新型コロナウイルスの新規陽性者などが増加しているとして、都が定めた警戒レベルを最も深刻なレベルに引き上げたと発表した。会見で、小池知事は、「あと10日もすれば師走(しわす)、12月だ。年末年始を迎えて、ますます会食の機会も多くなると思うが、改めて会食時の対策を徹底していただきたい」と語り、「5つの小」と書かれたボードを取り出した。

 小池知事は「こうした(会食時の)取り組みのキーワードは何か。5つの小(こ)だ」と主張。続けて、「会食は是非『少人数』。できれば『小一時間』。『小声」で楽しんで、料理は『小皿』に分けて、『小まめ』に換気や消毒をしていただく』。5つの小を合言葉にして、感染防止対策の徹底をお願いします」と呼び掛けた。

 さらに「加えて、こころづかい。いまも医療現場の最前線で必死に尽力されている医療従事者へのこころづかいも決して忘れてはならない」とも語った。

感想
マスク会食に「不衛生」「酔ったらしない」と異論相次ぐ 首相の「私も今日から徹底」にツッコミも ”首相は枝葉末節のことよりも、コロナ対策の戦略を考えていただきたい”

菅首相も小池都知事も国、東京都のトップとしてもっとやることがあるのではと思ってしましました。
医療機関の支援です。
赤字で苦しんでいるところが多いです。
コロナ患者を受け入れたら、病院が黒字になるように、かつ頑張っている医療関係者に特別手当が出せるようにして欲しいです。
アベノマスクに400億円をどぶにすてるようなことをするよりも。

Go Toキャンペーンや外出制限しないということは、感染を認め経済活動を優先するという選択をされているのですから、感染したときの早期治療できる体制に全力を注ぐことではないでしょうか? それにはまずお金の支援です。
バイデン次期大統領の「いつでも、どこでも、無料で何度でもPCR検査」を日本で行い、感染者の隔離も必須です。
こんな自明なことが政府のおかかえ専門家も分からないようです。

室井佑月がコロナ対策で菅政権と分科会を批判「『ふんどしを締め直す時』は科学的すぎてしびれた」 ”トップの無策というより感染拡大策で拡大!”

室井佑月がコロナ対策で菅政権と分科会を批判「『ふんどしを締め直す時』は科学的すぎてしびれた」 ”トップの無策というより感染拡大策で拡大!”

2020-11-20 00:20:58 | 新型コロナウイルス
https://news.yahoo.co.jp/articles/c19eb365dd6bf484143be82df9dfe157edbf2264 11/19(木) 東スポWeb

 作家でタレントの室井佑月(50)が19日、TBS系「ひるおび!」に出演し、新型コロナウイルス感染拡大〝第3波〟について、菅義偉政権を痛烈に批判した。

 司会の恵俊彰から意見を求められた室井は、開口一番「私は政府の無策のせいだと思います」ときっぱり。GoToトラベル事業との因果関係はまだ明確ではないが「GoToトラベルと関係ないとははっきり言えませんよね? そして、分科(会)の尾身(茂)さんの話、『ふんどしを締め直す時』っていうのは、科学的すぎてしびれましたね」と皮肉った。

 日本医師会の中川俊男会長の定例会見も毎回見ているという室井は「同じ専門家でも覚悟のある専門家と、政府のご意向によって動いている専門家とじゃずいぶん違うんだなと思って見てます。どっちが私たちのためになってるか、というと歴然ですよね」と指摘。

 さらに「真面目な専門家の人は、中川先生のように『GoToは問題だ』と指摘するわけです。思い返せば、菅首相は所信表明でコロナの感染拡大を絶対に防ぎ、国民の命を守ると言っていたわけですから。GoToは菅さんの肝いり事業ですけど、それを中止したら作戦が失敗したというふうに(思われる)、そういう思いを捨てて今は私たちのことを考えていただきたい」と終始怒りが収まらない様子だった。

感想
「私は政府の無策のせいだと思います」
その通りだと思います。
経済活動を優先したいなら、感染者を早く発見し、早く治療することです。
1)PCR検査をいつでも、どこでも、無料で何度でも
2)コロナ患者を受け入れる病院支援(コロナ患者の治療点数を高くする)
3)アビガンの早期承認
経済活動を維持するとどうしても感染者出ます。
感染者を死なせない対策を取ることではないでしょうか。

『ふんどしを締め直す時』
尾身(茂)さんは科学者ではないですね。
文学者のように思います。
文学者の方に失礼でした。
言いたかったのは、根拠データから対策を出すのではなく、文学的な表現だけのようです。