吹雪の中を往く津軽鉄道ストーブ列車

斜陽館の次は こちらも今回の津軽旅行の目玉に据えていた津軽鉄道への乗車です

津軽鉄道は五所川原から津軽半島の中央部を北に進み津軽中里までの20.7kmを結ぶローカル私鉄です
この鉄道の売りは 何と言っても冬になると客車内で石炭ストーブを焚く「ストーブ列車」です
テレビなどでもよく紹介されていますので 全国的に知られていると思います

乗車したのは金木から終点の津軽中里までの7.9kmで時間は20分足らずでした
全線通して乗っても片道約40分です
ストーブ列車の車内にはアテンダントが乗っていて 車両や周りの景色などの案内を津軽弁でしてくれます
また車内ではスルメが売られていて これを買うとアテンダントがストーブの上でササッと焼いてくれます

津軽鉄道の経営状態についてはよく分かりませんが
サポーターズクラブが組織されているようですので 厳しい状況であることは想像できます
ストーブ列車の乗車率は まあまあでしたが 半数はアジア系観光客でした 
恐るべしです 日本のローカル線を救うのは外国人観光客かもしれません
 

1 金木駅に到着するストーブ列車


2 昭和の雰囲気が漂うストーブ列車の車内


3 石炭ストーブは車内の2ヶ所に設置されています


4 石炭は乗務員がストーブの火力を見ながら補充してくれます


5 ストーブ列車に乗るには乗車券とは別にストーブ列車券(400円)が必要です


6 金木から20分ほどで終点の津軽中里駅に到着します


7 津軽中里駅で機関車の前後付け替えが行われます


8 ストーブ列車のシンボルを付けたオハ462


9 機関車の付け替え完了


10 津軽中里で折り返して再び金木に戻りました


11 2003年に新築された金木駅の駅舎


12 金木駅2階の食堂「ぽっぽ家」名物 しじみラーメン



1-4, 6-11 〔K-3Ⅱ/16-85mmF3.5-5.6ED DC WR〕
5, 12       〔Xperia SOL22〕

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