なつごろも しばしなたちそ ほととぎす なくともいまだ きこえざりけり
夏衣 しばしなたちそ 時鳥 鳴くともいまだ 聞こえざりけり
いましばらく夏にはならないでほしい。時鳥が鳴いても、ここにはまだ聞こえてこないのだから。
第二句の「たつ(たちそ)」は「(衣を)裁つ」と「(夏が)立つ」の掛詞になっています。「な・・・そ」は禁止をあらわす複合語ですね。
なつごろも しばしなたちそ ほととぎす なくともいまだ きこえざりけり
夏衣 しばしなたちそ 時鳥 鳴くともいまだ 聞こえざりけり
いましばらく夏にはならないでほしい。時鳥が鳴いても、ここにはまだ聞こえてこないのだから。
第二句の「たつ(たちそ)」は「(衣を)裁つ」と「(夏が)立つ」の掛詞になっています。「な・・・そ」は禁止をあらわす複合語ですね。