あふことは くもゐはるかに なるかみの おとにききつつ こひやわたらむ
あふことは 雲居はるかに なる神の 音に聞きつつ 恋ひやわたらむ
雲のかなたに距離を隔てていて会うことは叶わず、遠い空で鳴る雷のように遠くから噂だけを耳にして恋心をつのらせていることよ。
現代語で言うなら「遠距離恋愛」を詠んだ歌ですね。「なる神」は「鳴る神」で雷鳴のこと。
この歌は古今和歌集(巻第十一「恋歌一」 第482番)にも入集しています。
あふことは くもゐはるかに なるかみの おとにききつつ こひやわたらむ
あふことは 雲居はるかに なる神の 音に聞きつつ 恋ひやわたらむ
雲のかなたに距離を隔てていて会うことは叶わず、遠い空で鳴る雷のように遠くから噂だけを耳にして恋心をつのらせていることよ。
現代語で言うなら「遠距離恋愛」を詠んだ歌ですね。「なる神」は「鳴る神」で雷鳴のこと。
この歌は古今和歌集(巻第十一「恋歌一」 第482番)にも入集しています。