ひとしれぬ おもひのみこそ わびしけれ わがなげきをば われのみぞたく
人知れぬ 思ひのみこそ わびしけれ わがなげきをば われのみぞたく
人れぬ思いはまことにわびしいもの。私ひとり、胸の嘆きを熱くしていくばかりであるよ。
この歌は古今和歌集(巻第十二「恋歌二」 第606番)にも入集しており、そちらでは第五句が「われのみぞ知る」とされています。恋歌は、勅撰集にも入集しているものが多いですね。
ひとしれぬ おもひのみこそ わびしけれ わがなげきをば われのみぞたく
人知れぬ 思ひのみこそ わびしけれ わがなげきをば われのみぞたく
人れぬ思いはまことにわびしいもの。私ひとり、胸の嘆きを熱くしていくばかりであるよ。
この歌は古今和歌集(巻第十二「恋歌二」 第606番)にも入集しており、そちらでは第五句が「われのみぞ知る」とされています。恋歌は、勅撰集にも入集しているものが多いですね。