古今和歌集 1053 2022-09-17 06:23:59 | 古今和歌集 なにかその なのたつことの をしからむ しりてまどふは われひとりかは 何かその 名の立つことの 惜しからむ 知りてまどふは われ一人かは 藤原興風 いったいどうしてそんな浮き名が立つことが惜しいのか。噂になったことを知って戸惑うのは、自分一人ではあるまいに。 表面的な歌意はともかく、真意のほどはわかりづらい歌です。噂が立って傷つくのは自分一人ではなく相手も同じということですが、だから恐れる必要はない、というくらいの意味でしょうか。 #古今和歌集 #藤原興風 #三十六歌仙 « 古今和歌集 1052 | トップ | 古今和歌集 1054 »
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