千葉県は勝浦市にある東灘醸造。
最初この「東灘」という文字を見ててっきり関西だと思ったら(失礼致しました)、在所は千葉県。しかもその読みは「あづまなだ」。
お酒は「鳴海(なるか)」という名前で、日本酒でわざわざ「甘口」と書いてあるのは割と珍しいと思いますが、
山田錦を使った、純米吟醸です。
日本酒度はマイナス6。
が、・・・
これは全くの個人的な意見なのですが、以前飲んだ来福の甘口に比べると、やや味がしつこいです。
逆に言うと、あの来福が独特の、あまりにも絶妙のバランス過ぎたのかも知れません。
もっとも、少しガスを含んだフレッシュ感は抜群で、甘口好きのうちのカミさんには好評でした。
この鳴海にも勿論甘口でないバージョンもありますし、看板商品の「東灘」も未経験なので、お店で見つけたらまた試してみたいと思っています。
東灘酒造
千葉県勝浦市串浜1033
よろしければ、『カムイ伝講義』(田中優子 小学館)をご一読下さい。
この蔵元の名前に何だか親近感を持ってしまったので、
今度またどこかで探して飲みたいと思っています。
てっきり、なるみかと。
ちなみに、“鳴海”といったら、“章”な私です。
でも、なんで「なるか」って読むか、分からないのさ
”鳴海”な”章”って、何だソレ?