このところ東京は夏模様。日が落ちかけてもまだ暑さが残る上野公園を抜けて、クリムト展に行く。
(グスタフ・クリムト「ヌーダ・ヴェリタス(裸の真実)」(部分)1899年、オーストリア演劇博物館蔵)
恐らく人生いろいろ複雑なことが多かったのだろう、クリムトのどの絵を見ても感じるのは「生と死」。
2枚目の女性はクリムトの愛人の1人、そして3枚目はまた別の愛人が生んだ息子が数ヶ月で亡くなった時の肖像画。ぐっと言葉を飲み込んでしまうほど、美しくも苦しい作品の数々。
会期は7月10日まで(その後、豊田市美術館に巡回)。
(グスタフ・クリムト「17歳のエミーリエ・フレーゲの肖像」1891年、個人蔵)
(グスタフ・クリムト「亡き息子オットー・ツィンマーマンの肖像」1902年、ディータード・レオポルド・コレクション蔵)
クリムト展
2019年4月23日~7月10日
東京都美術館
<巡回>
2019年7月23日~10月14日
豊田市美術館
真夏の暑さです。
神戸はそれなりの涼しさです。
クリムトの「17歳のエミーリエ・フレーゲの肖像」
が到着しました。
パステル画の繊細 線 面白そうですネ。
岩魚釣りに行って来ました。
6月15日行く予定です。
文泉拝
今回のクリムトは、油彩よりもデッサンやパステルの、
おっしゃる通り特に線がとても繊細で面白かったです。
梅雨に入る前にこちらも一度くらいは海に出たいのですが、
そうこうしているうちにタイミングが合わず、やはり
本格的には梅雨明けからかなぁと思っています。