Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

山形「やまり菓子舗」の和菓子

2006年11月18日 | 食べ物
嬉しい頂き物がありました。

山形県にある「やまり菓子舗」の和菓子です。昨晩届いたのですが、あまりの美味しさに、今日の夕方までに全部食べ尽くしてしまいました。

全部で三種類頂いたのですが、一つ目は写真の「古代の実り」。枝豆から作ったずんだ餡を、古代米(黒米)を使った皮で包んだ大福です。ずんだには生クリームが混ぜてあって、とてもなめらかな舌触りです。餡もそうですが、皮がまた美味しい。黒米の風味が豊かで、餡とのバランスが絶妙です。ずんだ餡の鮮やかな緑色がお見せできなくて残念ですが(写真は後述のHPをご覧下さい)、味も見た目も感動的な逸品でした。

二つ目は「もっちりどら焼き」。残念ながら写真を撮る前に全て食べてしまったので、写真と商品の説明は「やまり菓子舗」のHPをご覧下さい。もち米で作った生地が文字通りもっちりした食感で、これまで食べてきたどら焼きとは風味が違います。中の餡はカスタードで、これがまたしつこくなく、いくらでも食べれます。(事実我が家では欠食児童たちの格好の餌食となり、一晩でなくなってしまったのでした。だから写真が撮れなかったのです・・・。)

三つ目が「栗むしようかん」。


六代目当主が特にこだわって探し当てた国内産の生栗をふんだんに使い、上品なようかんに仕上がっています。とにかく栗が美味しい!。ほくほくとした食感で、ぷんと胸のすくような良い香りがします。ようかんの方も、しつこい甘さはなく、すっと溶けるような舌触りで、栗をよくひきたてています。今回頂いた3種類のなかで、個人的には一押しのお菓子でした。

いやぁ、久しぶりに和菓子を堪能しました。不思議なことに、これだけ集中的に色々たくさん食べたのに、胸が悪くなったり気持ちが悪くなったりしないのです。どのお菓子も甘さがとても上品でしつこさが全くありません。これはきっと材料の素性が良いからだと思います。

調べてみるとこのお菓子、ネットからも買えるようです。ネット販売は別に武福屋さんというHPがあって、こちらから注文できるようになっています。早速誰に贈ろうか、迷ってしまうのでした・・・。

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