エラリー・クイーンの There Was an Old Woman(1943年)読了(邦題『靴に棲む老婆』)。
靴の製造販売で財を成した老婆が6人の子供たちと暮らす豪邸。上の3人は前夫との子でいずれもちょっと変わり者。下の3人は再婚した夫との子で、会社は実質的にそのうちの二人(双子の兄弟)が切り盛りしている。
そして屋敷のなかで巻き起こる殺人事件。ほどなく当主の老婆も亡くなり、遺言状が開封されたのだが・・・。
愛憎渦巻く人間模様。かなりのドタバタで、よく考えると途中に張られた伏線がうまく着地していない部分があるような気がするものの、終盤のどんでん返しは毎度のスピード感。なかなか他の作家に行けないなぁ・・・
Ellery Queen,
There Was an Old Woman
(Kindle)
靴の製造販売で財を成した老婆が6人の子供たちと暮らす豪邸。上の3人は前夫との子でいずれもちょっと変わり者。下の3人は再婚した夫との子で、会社は実質的にそのうちの二人(双子の兄弟)が切り盛りしている。
そして屋敷のなかで巻き起こる殺人事件。ほどなく当主の老婆も亡くなり、遺言状が開封されたのだが・・・。
愛憎渦巻く人間模様。かなりのドタバタで、よく考えると途中に張られた伏線がうまく着地していない部分があるような気がするものの、終盤のどんでん返しは毎度のスピード感。なかなか他の作家に行けないなぁ・・・
Ellery Queen,
There Was an Old Woman
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