8/18 投げ釣り

夏休みも今日で終わり。

休み中に一度くらいは釣りに行きたいと思っていたのですが、お天気は良くても風があったりとなかなかタイミングが合わず、ようやく昨日の土曜日、ちょこっとだけですが海に行って来ました。

場所は内房のいつもの浜。（対岸に見えるのは三浦半島の観音崎。）



朝の３時に起床。首都高速～アクアラインも順調で、千葉側に下りて途中のコンビニで朝食。何てことのないコンビニですが、ここは毎朝焼きたてのパンが並びます。朝の５時半だと言うのに、店内はこれから出勤する人でプチ混み。

やや雲が多いですが、見上げる空はこんな感じ。



さて浜に着いて、いざ準備。竿とリールはいつものこの組み合わせ。



エサはアオイソメに、



仕掛けは今回ちょっと欲張って、５本バリ。



第１投。ちょうど５色（１色は25メートル）に入るくらいまで飛ばし、足元まできっちり引いてきますが、異常なし。

・・・と思ったら、何と仕掛けが軽く絡まっている・・・

これじゃ釣れんわな。

ちゃちゃっと仕掛けをほどき、エサの無傷を確かめて、第２投。

長い仕掛けを長いまま飛ばすため、手首のスナップを少し緩めにし、胴にじんわり乗せてキャスト。今度も５色にちょっと入る辺り。そして、４色半辺りで、軽快なアタリ１発。慌てずそのまま追い食いを狙い、もう１段重みが乗ったことを確かめて、ゆっくりと回収。

狙い通り２尾付いていましたが、１尾はこの人で、



その下の１尾はこの人。



やや微妙な釣れ方ですが、ともあれ本命の顔が見れてひと安心。

しかし、そこからはやや我慢の釣り。ちょうどその場所に着いた時は満潮直後でしたが、きっちり５色飛ばせばアタリが出るものの、ミスキャストで４色途中までしか飛ばないと全くアタリがないという状況。

時間とともに潮は引いて行きますし、アタリもどんどん遠くなっていった印象でした。

そうこうしているうちに、南の空（東京湾の湾口辺り）の雲行きが怪しくなってきました。こりゃ横須賀（久比里）のカワハギに行ってたらエライ目に遭ってたろうなぁ・・・と思っているうちに、黒い雲はどんどん北に上がり、けれどまだ横浜辺りは晴れて陽が差しているし、もうしばらく大丈夫だろう、とタカをくくっていたら、後ろの方でも遠くで雷が鳴り出したような気がした途端、





ポツ


おや、ついに来たか。

と思う間もなく、





ポツ、ポツ、ポツ


あらら、やけに早いなぁ。仕方ない、そろそろ片づけるか。

と思う間もなく、





ダダダダダーッ


ひーぃ、逃げろーーーー

ということで、速攻で撤収し車に逃げ込みました。

当然その時は全身濡れ鼠。たまたま今日着ていたのが上は速乾性のあるポロシャツ、下は防水透湿の半パンだったので良かったですが、これが乾きにくいシャツやズボンだったらどうなってたかと・・・

因みにその時の雨がどんな感じだったかと言うと、こんな感じ。（運転席からスマホで撮影。）



雨が降り始めたのは恐らく朝の８時半過ぎ。そこから約１時間この土砂降り状態が続き、道路は至るところで冠水。下道はともかくこの状態で高速を走るのは無謀なので、雨脚が収まるのを待ってゆっくり帰って来ました。

ということで、実釣時間は３時間ほどしかなかったのですが、まぁまぁのサイズも混じり、

（20センチ）

何とか家族の頭数分は確保しました。



久々の投げ釣りはちょっと慌ただしく終わりましたが、それでも開始早々、まだ潮が満ちている時間帯にピンポイントのゾーンを狙ってフルキャストし、狙い通りにキスが掛かった時の嬉しさは、船釣りで数を釣る時とはまた違ったものがあります。

やはりこの釣りは、私の全ての釣りのベースになっていると実感した１日でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

さて、明日から仕事。

気持ちを切り替えて、また頑張りましょうかね