先日久しぶりにガイドを巻こうとして自分の老眼に嫌気が差したことは書きましたが、その後たまたま某釣具屋さんに行った時、店長がちょっと変わった眼鏡を掛けておられました。
ちょうどスレッドを巻くかガイドを外すか、ともかく作業をしておられる最中だったのですが、やけに大きな鼻メガネです。伺ってみると、私と確か同い年のその店長は、私と同様に手元が怪しくなってきたので、色々試した末にこちらに行き着いたとの由。
掛けているのを外して私に持たせてくれたのですが、見かけの割にとても軽いことにまず驚きました。眼鏡のように両耳と鼻の3点で支えるので安定しているし、視野も広く、長時間掛けていても全然疲れないとのこと。
その時はフレームの横にあった「HAZUKI」の文字だけが記憶に残っていたのですが、家に帰ってネットで調べると、なるほど値段も手頃で、なかなか良さそうです。
礼儀としてその店長さんにはメールで一言お断りを入れて、Amazonでポチッとな。
ご覧の通り、パッと見はレンズがちょっと大きな眼鏡という感じです。
但し、鼻当てのところがちょっと変わっていて、
要するに、超~鼻メガネ。おかげで、普段掛けている眼鏡の上から重ねて掛けることが出来るようになっています。(どんな感じかと言うと、こちらをご覧下さい。)
実際にこれを掛けてガイドを巻いた部分のコーティングをやってみたのですが、意外にもというか、想像していた以上に具合が良いです。重さも全く気になりませんし、何よりも視界が広いので、余分に首を振る必要もありません。
勿論、ピントが合う範囲が狭いので、遠くを見てまたすぐ近くを見て、というような使い方は出来ないのですが、目から一定の距離のところを横に見る、例えばまさにロッドを横に渡してスレッドの部分を見る時などには、全く違和感がありません。
このペアルーペを使ってみて初めて分かったのですが、最近会社で細かいフォントの資料を見る時には知らず知らず眼鏡を外していますが(そうしないと見えないので )、よく考えてみたらそういう時は多分どちらか一方の目だけで見ているのだと思います。だからいつもすぐに疲れてしまうのですが、このペアルーペは常に両目で見ているからでしょう、全く疲れを感じません。
ルーペの部分が広い割に全体として軽いのは、テンプル部分がチタンであることも一役買っていると思います。
私の釣り仲間の一人に、「チタン」と聞くと妙に反応するオッサンが居るのですが、これを知ったら間違いなく買うだろうな・・・
S店長、良いものを教えて頂いてありがとうございました。これでまた当分ロッドビルドが楽しめそうです。この場を借りて改めて御礼申し上げます
ペアルーペHAZUKI
ここは是非とも、グラスオングラスの魚花氏近影を乗せるべきだったのでは??(爆)
オ…オレはチタンフェチじゃないで(汗)。
マジ、情けなくて、笑えねぇぞ
でもこれ、見かけはゴツイが、快適だよ。
チタンフェチは、カワハギ地獄同好会のI先輩
と思ったらしぶとく踏みとどまってるのね(笑)
職場で周りの先輩に聞いてみたら、みんな知らぬ間に遠近両用に替えてました。
やはり、もう元には戻れないそうです