今日の日本酒会は、三重県の銘酒 「作(ざく)」。
あちこちで目にしますが、飲むのは初めてです。何だかいつもこう言っているような気がしますが、それは言い換えるといつも新しい出会いがあって、これからもまた新しい出会いがあるってことですよね。
さてこの作(ざく)。巷ではガンプラファンに人気があるとか何とか。
今回は乾杯酒を含め、全9種。例によってまわってきた順番で、かついくつか欠番や重複もありそうですが・・・
8)prototype-m
毎回作り方にこだわって少量だけ醸造したお酒に「プロトタイプ」と名前を付けて、限定酒として出しているのだそうです。
4)純米大吟醸
3)純米吟醸 豚印(雫取り別囲い)
2)純米吟醸 雅乃智 中取り
7)玄乃智 手書きで「生」
6)特別純米 恵乃智 中取り
1)純米吟醸 雅乃智 八反錦 手書きで「生酒」
この他に純米吟醸の雄町もあって飲んだことは飲んだのですが、写真に撮り忘れました・・・
あまりこういう十把一絡げの言い方は良くないとは思うのですが、前回(静岡の志太泉)の17種に比べると種類も少なく落ち着いて楽しめた今回、まず感じたことは、この作(ざく)というお酒がとても骨太なお酒であるという印象。
けれど作りの粗いお酒かというと全く逆で、香りや風味、甘みや苦み、色々な方向においてよくバランスが取れている感じ。それでも色々と飲み比べているうちに、自分の好みに合うお酒が見えてくるような気がするから不思議です。
今回のケースでは、私の場合は上の7)の写真、玄乃智(げんのとも)というお酒。フルーティとひと言で片づけるには勿体ない、深い味と香りでした。さすがに人気なのか、すぐになくなってしまいましたけどね・・・
恒例の、いつも一番飲んだ瓶。
残念ながら料理の写真はほとんど撮らなかったので、今回はこれでおしまいです。
清水醸造
三重県鈴鹿市若松東3-9-33
作のホームページはこちら。
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