ガイドを仮置きして曲がりをチェックしていたのですが、どうも再検討が必要なようです。
今回使うブランクはスローテーパーのグラス材で、なおかつリアグリップを短く取っているため、ガイドの個数を少し多めにセットする必要があるとは思っていました。それでFujiのガイドセット(GLNSG12101)を買っていたのですが、実際にガイドを置いてブランクを曲げてみると、ティップ側が明かにガイドが足りません。
ベイトの場合、ガイドをうまく配置しないと、ラインがブランクの左右にまわり込んでブランクを捩じることになりますし、そうなるとガイドにも変な方向から力が掛ることになります。LSGの手持ちがなかったのでそれ以上は試すことが出来なかったのですが、恐らくLSGの#6か#7をあと2個から3個、追加する必要がありそうです。
もう1点、バットガイドの位置ですが、このロッドに乗せる予定のリールとほぼ同じ高さ(レベルワインダーの、という意味)のリールを使って試したところ、強い負荷が掛かってベリーからバットまでぎゅんと曲がり込んだ時、バットガイドを思った以上にリールに近く置かないと、バットガイドとリールの間でブランクに擦ることが分かりました。
ここは、キャストの際のラインのバタつきを最低限抑えられれば、ともかく曲がりに追随するセッティングを優先しようと思っているので、バットガイドをもう1サイズ大きいのに変えて、リールに近いところに置く方が良いような気がしています。
いずれにしても週明けまでに少し考えを整理して、来週どこかでサバロに行って追加のガイドを調達してこようと思っています。
並行して、ガイドラッピングのカラーリングを確認していたのですが、3パターンほど試しに巻いた結果、このパターンで行くことに決めました。
ガイドは全てダブルラップで、下巻きを黒、中央にはゴールドのピンを入れ、上巻きは赤、トリムはいつものパターンでこれもゴールドです。赤に黒、ゴールドという組み合わせは、以前から一度やってみたかったパターンです。写真では下巻きの段差が少し表に出ていますが、ここはコーティングをすれば平らになるので問題はありません。
という訳で、次の作業はまた追加のガイドを調達してからということになりました。やはり今回のロッドは、年末年始の休みのお楽しみということになりそうです。
特に難しい手順ではありませんが、下巻きの段差のところが
ちょっと厄介といえば厄介です
ダブルラップはやった事がないですが、難しそうですね~