先日の2次会で同僚がクラプトン(Eric Clapton)のバラードを歌うのを聞いて、つい昔が懐かしく思い出されました。
私も学生の頃、友だちの影響もあってかほんの少しだけ洋楽を齧ったことがありますが、やはり自分に合わないものは残らないもので、当時レンタルレコードをテープに録音したアルバムのなかで、今もよく覚えているのは2枚だけ。そのテープも度重なる引越しでどこかに行ってしまい、機会があればまた欲しいと思っていたのですが、昨日ふと思い立ってAmazonで調べてみると、幸い2つともCDがあるようです。今は本当に便利な世の中になりましたね、今日早速届きました。
1つめが上の写真、Willie Nelsonの STARDUST。久々に聴いてみると、独特の鼻に掛かった歌声とシンプルな楽曲の作り。いやぁ、懐かしい。20年ぶりです。
もう1枚はこちら。
Karla Bonoffの RESTLESS NIGHTS です。CDを見てジャケットの写真を思い出しました。この人も、メジャーなのかマイナーなのか全く知らないのですが、多分私が初めて英語の歌詞を意識して洋楽を聴いたアルバムだったと思います。それが証拠に、20年ぶりに聴いてみると、歌詞は殆ど覚えていて、どの曲が自分のお気に入りだったかまで鮮やかに思い出します。
私が特に好きなのはアルバムの最後に入っている The Water is Wide という曲。いい曲だろうと家人に聞かせると、何だかどこかのCMで聞いたことがあるわ、という話。私はテレビというものを殆ど見ないのでよく知らなかったのですが、そんなにメジャーだったのでしょうか?
ともかく、20年ぶりに2つのアルバムを聞いて、あの頃通ったレンタルレコード店や喫茶店、下宿の近くの銭湯や定食屋、一緒に通った友だちまで、色々なことを一気に思い出しました。ものの見方や感じ方は歳とともに変わっても、その時々の思い出は変わりません。久しぶりにまた京都に行ってみたくなったのでした。
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