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平日の休日、新宿のSOMPO美術館で開催中の「ゴッホと静物画」展に行く。
久々の新宿もあちこち再開発の最中で、見知ったつもりの通りやビルがなくなって迷子になりそうになる。
それにしてもみんな大好きゴッホ(私も含め)。午前中の早い時間に行ったのに、帰りは入り口で長蛇の列。
静物画と銘打っただけのことはあり、よくこれだけ集めたなぁというくらい、ゴッホの静物画が並ぶ。しかも、似たようなモチーフの別の画家の作品と並べることで、ゴッホが何を学び何を残したかがよく分かる展示。
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(フィンセント・ファン・ゴッホ「カーネーションをいけた花瓶」1886年、アムステルダム市立美術蔵)
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(フィンセント・ファン・ゴッホ「水差し、皿、柑橘類のある静物」1887年、ファン・ゴッホ美術館蔵)
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(フィンセント・ファン・ゴッホ「靴」1886年、ファン・ゴッホ美術館蔵)
ゴッホは人寄せだろうと高を括っていたが、お見それしましたSOMPO美術館。
会期は来年の1月21日まで。巡回はなく東京のみの展示。
ゴッホと静物画―伝統から革新へ
2023年10月17日~2024年1月21日
SOMPO美術館(新宿区西新宿1-26-1)
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