ペン9500SSのドラグもバラしてみました。
Spinfisherのシリーズは9500SSしか持っていませんが、分解図によると、8500SS以下のサイズのドラグはいずれもスプールインドラグ。しかしこの9500SSは構造が全く異なっており、スプール下に大口径のドラグを備えています。スプールの軸の内部にもドラグはありますが、こちらはテフロンのワッシャー1枚で、ここのところの構造はスラマーと同様のものです。
スプールを外すと、スラマーと同様、3本のネジが見えています。
中央やや左寄りに見えているのは、クリック音を鳴らすピン(tongue)です。
ネジを緩めるとドラグカバーが外れ、ドラグワッシャーが取り出せます。
スプールの裏に貼り付いているのが金属製のワッシャーで、これと写真左下のドラグワッシャー(パーツリストではDrive Plate)が擦りあうようになっています。
Drive Plateのアップがこちらです。
ワッシャーの大きさは、外径が50mm、内径が30mmのドーナツ状で、材質はスラマーと同じくカーボンです。表面にうっすらとグリスが塗ってあります。
カーボンのワッシャーだけを比べてみると、形状はいずれもドーナツ状で、
9500SS:外径50mm、内径30mm 460:外径40mm、内径15mm
ですから、中学生の時に習った公式から面積を求めると、9500SSの方が約15%大きいことが分かります。径(中間径)も9500SSの40mmに対し、460は27.5mmですから、ドラグ力という点では(単純に計算すると)1.5倍ということになるのでしょうか。
いずれにせよ、この9500SSのドラグを目一杯に引き出していくような大物を、早く釣ってみたいものです。(いつになることやら・・・)
Spinfisherのシリーズは9500SSしか持っていませんが、分解図によると、8500SS以下のサイズのドラグはいずれもスプールインドラグ。しかしこの9500SSは構造が全く異なっており、スプール下に大口径のドラグを備えています。スプールの軸の内部にもドラグはありますが、こちらはテフロンのワッシャー1枚で、ここのところの構造はスラマーと同様のものです。
スプールを外すと、スラマーと同様、3本のネジが見えています。
中央やや左寄りに見えているのは、クリック音を鳴らすピン(tongue)です。
ネジを緩めるとドラグカバーが外れ、ドラグワッシャーが取り出せます。
スプールの裏に貼り付いているのが金属製のワッシャーで、これと写真左下のドラグワッシャー(パーツリストではDrive Plate)が擦りあうようになっています。
Drive Plateのアップがこちらです。
ワッシャーの大きさは、外径が50mm、内径が30mmのドーナツ状で、材質はスラマーと同じくカーボンです。表面にうっすらとグリスが塗ってあります。
カーボンのワッシャーだけを比べてみると、形状はいずれもドーナツ状で、
9500SS:外径50mm、内径30mm 460:外径40mm、内径15mm
ですから、中学生の時に習った公式から面積を求めると、9500SSの方が約15%大きいことが分かります。径(中間径)も9500SSの40mmに対し、460は27.5mmですから、ドラグ力という点では(単純に計算すると)1.5倍ということになるのでしょうか。
いずれにせよ、この9500SSのドラグを目一杯に引き出していくような大物を、早く釣ってみたいものです。(いつになることやら・・・)
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