昨日のキス。
一昨日気合いを入れて研ぎあげた包丁が、全く別物のような切れ味。44尾、1尾も無駄にすることなく全て捌いて調理。
中骨に残った血は歯ブラシで落とし、本当であればひと晩風に干して乾燥させたいところだがこの陽気ではそうもいかず、必殺電子レンジ+オーブンで水気を飛ばして素揚げ。(冒頭の写真)
小さめのは唐揚げ+二度揚げで南蛮漬け。
その他大勢は全て三枚に下ろして皮を引き、カルパッチョに(赤の色が欲しいところだが、田舎のスーパーにはピンクペッパーなど皆無)。勿論、山葵+醤油のお造りも少し。
小骨を抜いてバラバラになった身その他は、再びなめろうに。
ということで、今宵は日本酒ではなくビールの気分。
まだこの他にキスの大物とアジを開いてあるのだがとても食べきれず、明日の夜フライにする予定。
キス(いずれも23センチ)
こちらがアジ
因みにこのアジは、釣り上げてもデッキには落とさず、口に親指を入れて即まな板の上(ここでバタバタ暴れさせると身が割れる)。エラのところから刃を入れて一気に中骨を絶ち、続いてエラの膜を両側とも切る。これで海水を入れたバケツに放置し、しっかり血が抜けたところで水氷(みずごおり)のクーラーへ。
この手間さえ惜しまなければ、中骨にも血が残らず、身に血も回らず、ご覧の通りの鮮やかさ。勿論、頭を落とし内臓を出して洗った後は、水は一切使っていない。
うーん、やはりこのアジは明日刺身かな?
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