ここしばらくフルオーケストラのコンサートには行っていないけれど、いつか生で聴きたい曲の一つ、マーラーの交響曲第2番。
「復活」という名前で呼ばれるのはその第5楽章に詩人クロプシュトックによる賛歌が用いられているからで、1時間を優に超える長大な作品の最後の最後、これが聴きたいから1時間我慢すると言えば言い過ぎだが、オーケストラと合唱が「(キリストが)生きるために死ぬ。そして汝らを神の元へ(zu Gott)導く。」と全力で咆哮するだりには、何度聴いても心を打たれる。
折しもスコアを新調したところ、マーラー自身の書き込みに和訳が付いている。指揮者としても鳴らしたマーラーならではだが、まぁ言いたいことは分かるなぁ・・・(めっちゃ細かいけど)。
こちらは各楽章の始めにある楽器編成。こういう持ち替えや配置を、実際のホールやステージ上でどうやっているのかを見てみたい。
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