先週新しく発売されたアサヒビールの「The Master」が気に入って、このところ毎日のように飲んでいます。
私はビールの製法や種類については全く知識がないのですが、ある時からどこの飲み屋に行っても置いてあるようになったドライビールというものが、実はあまり好きではありません。何と言うか、舌の上で小さく纏まった、薄い味。ビールの味と香りがしないと言うか、要するに自分の好みではないということで、そのドライビールのイメージがあるので、アサヒのビールはこれまで殆ど飲んだことがありませんでした。
確か先週の金曜日、出張に出る前にお弁当を買うために大丸の地下に行った時に、ちょうどでこのビールの宣伝をやっていました。まずその名前、The Master。何とも自信たっぷりのネーミングではありませんか?『ドイツ伝統 "PILS"タイプ』。これは不勉強ゆえ何のことやらさっぱり分かりませんが、ALL MALT、麦芽100%ということだけは分かります。
その時は足早にその売場を通り過ぎましたが、週末に家の近くのスーパーに行くと、ちょうどそこでも売っています。いつもはエビスを買うことが多いのですが、たまには違うのも良いかと、1本買ってきました。
改めて手に取ると、上半身はエビスと同じゴールド、下半身は黒。境目に赤の帯。何とも存在感のあるカラーリングです。こういうカラーリングを見てすぐにロッドのガイドラップの配色を考えてしまうのは私だけですかねぇ・・・
夕食の時に早速飲んでみたところ、エビスほど苦味が強調されてはいませんが、どちらかというとまろやかな苦みとでも言いましょうか、飲みやすいのに薄っぺらではなく、味があります。うちの家人はエビスを飲むと「喉にカーッと来る味」と表現しますが、珍しくこれは美味しいと言っています。
ここら辺は完全に個人の趣味、味覚の問題ですので、もし苦味が強いビールがお好きな方にはちょっと物足りないかも知れませんし、逆に麦芽100%のビールはちょっとキツくて・・・と思われる方は、飲みやすく感じられるかも知れません。いずれにせよ、個人的にはもう少し飲み重ねてみたい味です。アサヒビール、なかなかやるな という感じです。
葉加瀬 太郎や小野リサが出てくるCM!ポップな仕上がりと云いたいのかしら(*^-^)b
さわやかな印象で、ビールのイメージと合っていると思います。
「乾杯の歌」も気に入りました