Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

リニューアルオープン記念 自然と人のダイアローグ(国立西洋美術館)、スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち(東京都美術館)

2022年06月11日 | 美術・芸術

平日の休日。毎度の表参道から湯島経由、上野へ。

お昼は「阿吽」、(辛さ)4の(痺れ)4。



リニューアルオープンと言われても見たところ何も変わっていないように見える国立西洋美術館は、懐かしい常設の常連に加え、ドイツ・エッセンのフォルクヴァング美術館の収蔵品からの展示。


(カスパー・ダーヴィット・フリードリヒ「夕日の前に立つ女性」1818年頃、フォルクヴァング美術館蔵)


(ポール・セザンヌ「ベルヴュの館と鳩小屋」1890-1892年頃、フォルクヴァング美術館蔵)


(ポール・ゴーガン「扇を持つ娘」1902年、フォルクヴァング美術館蔵)

それだけで贅沢言っちゃ罰が当たりそうだが、この日の白眉は午後まわった東京都美術館のベラスケス。


(ディエゴ・ベラスケス「卵を料理する老婆」1618年、スコットランド国立美術館蔵)

ルネサンス、バロックの名品揃いのこの展示(勿論本家のコンスタブルやターナーも)。


(ジョセフ・マロード・ウィリアム・ターナー「トンブリッジ、ソマー・ヒル」1811年、スコットランド国立美術館蔵)


(ジョン・コンスタブル「テダムの谷」1828年、スコットランド国立美術館蔵)

東京での会期は7/3まで(その後神戸、北九州と巡回)。

国立西洋美術館リニューアルオープン記念 自然と人のダイアローグ
フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで
2022年6月4日~9月11日

スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち
2022年4月22日~7月3日
東京都美術館
 <巡回> 2022年7月16日~ 9月25日 神戸市立博物館 
      2022年10月4日~11月20日 北九州市立美術館

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2 コメント

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阿吽 (はるきち)
2022-06-12 01:23:48
コロナに突入してから、あの付近には久しく行けていないのですが、お味は健在でしたか??

最近担々麺が無性に食べたくて...
ツボに入りました。
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はるきちさん (魚花)
2022-06-12 20:13:09
健在です。ただ、好みの問題だとは思いますが、ここ2回ほど、
ちょっと麺の茹で方が甘いというか、少しやわ麺なのが気になりました。
味と香りは抜群なんですけどね。
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