文庫本サイズのブックカバーです。
サイズは以前作ったものと同じですが、今回はこの名刺入れと同じ茶色の革を使ってみました。
今回も前回の名刺入れ(黒)と同様、麻糸を使いました。但し色はこげ茶で、番手も少し細いものを使っています。
革の厚さや軟らかさ、そして縫い目の間隔にもよるのだと思いますが、この革でこの縫い目であればこのくらいの太さの糸がちょうどよいのかも知れません。
もう1点。今回は革を固定するのにこんな風にしてみました。
本当はレーシングポニー(ポニーは仔馬の意)という名の、革を縦にして挟んで固定する台座が売っているのですが、それを使うとどんな風になるのかちょっと知りたくて、ご覧の通り本棚の本を出してきて、革を挟んでみました。
結論から言うと、この手の固定具は、勿論なくても良いのですが、あればあるに越したことはないですね。当たり前ですが革を縦に保持できるので、常に上から、そして左右から、縫い目を確認しながら作業が出来ます。手で持つのは縫い針だけですから、そうして縫うことだけに専念できるのはなかなか便利です。
実はこの固定具を自作しようとパーツを集めつつあったのですが、これはちょっと早く作った方が良さそうです
4号台風の影響は在所では雨のみ、
5号も接近中ですが、降雨量次第
到着した4葉とも無事でした。
横着流固定具その1
小型万力と薄板2枚
その2
あ:板2枚でL状を2セット
い;ボルトとナット2セット
あをいで下部で接続
文泉
固定具、アイデアのその1もその2も、なかなかですね。
実は私もいくつかアイデアがありまして、また
ネットで調べてみると、色々と先達の知恵もあり、
もう少しかなと温めているところです。
いずれにせよ、無いよりは有るに越したことはないので、
とっとと取り掛かってみたいと思います。