修理

キス竿のトップガイドの部分が、折れてしまいました。

これは少し前に組んだキス用のベイトロッドですが（ギャラリー１３）、この間のアジ釣りに使った後、綺麗に掃除をして、机の上に立て掛けておきました。それがこの週末、気が付いてみたら、トップガイドの根元のところから折れていました。

そう言えばこの竿については少し気になっていたことがあって、これはもともと無塗装のブランクに、２液性ウレタン塗料を使ってしごき塗りで塗装したのですが、ちょうど折れた部分辺りの塗膜が薄く、一部塗膜が剥がれたようになっていました。ティップはグラスのソリッドで、そう簡単には折れないだろうと高を括っていたのですが、どうやらそこの部分から折れてしまったようです。

よくよく考えてみると、アジ釣りをしていた時に、天秤をギリギリまで巻き込んでティップ部分に余計な力が掛かったしまったのかも知れません。今さら悔やんでも仕方ないのですが、長さ、調子いずれをとってもこのロッドはとても使いやすかったので、少し惜しいことをしたと思っています。

このままでは折角の竿が可哀想なので、少し調子が歪になるのは仕方ないとしても、トップガイドを巻き直して修理しようと思っています。折れた箇所を綺麗に切断して、とりあえずトップガイドの接着まで終わらせたところです。

ここのところ、気温は低いですが乾燥した日が続いているので、この部分だけさっとスレッドを巻いてしまって、一気にコーティングまで終わらせようと思っています。