麦わら帽子

麦わら帽子を買いました。

夏の釣りに麦わら帽子は必需品ですが、これまでは釣具屋のレジの近くとかに売っている安物を買って、一度海に出ただけで風でくしゃくしゃになったり海に飛ばしてしまったりと、ロクなことがありませんでした。

先日家族で昼飯を食いに行った際、予約の時間にまだ少し時間があるからと立ち寄ったアウトドアショップで各自思い思いに時間を潰していた時に、珍しくカミさんが「ねぇ、これ、どう？」と持ってきたのがこの帽子。

手に取ってみると、見た目以上に藁がしっかり組んであって、どちらかというと果物か何かを入れる籠のような作りです。それに、何よりもほら、これ。



魚というよりも、キャプテン・ハーロックの宇宙戦艦、アルカディア号（古いなぁ、オレも）か何かに見えなくもありませんが、ともかく釣り師のはしくれとしては買うしかありますまい。

つばの部分には裏地が付いていて、縁のところが少しめくれあがっています。ちょっとカンカン帽のように見えなくもありませんが・・・



但しこの麦わら帽、あご紐が付いていません。海の上では風も強いし、どうしたものかなぁと思っていたら、後ろのところに輪っかがありました。



いつもキャップに付けているヒモ（ストラップ）の長いのがあれば、ここに通して片一方をクリップでシャツの襟に留めれば大丈夫でしょう。

因みにこの麦わら帽子、内側に縫い付けてあるタグを見ると、そこには見慣れたロゴが。



コロンビアって、こんな物まで作ってるんですね。

これからの季節、船の上で活躍しそうです