ガイドラップした部分のコーティングが終わりました。
今回途中でふと思い出したのですが、以前ろどらんさんが「黒のスレッドは難しい」と仰っていたことが、ようやく自分で理解できました。
写真でお分かり頂けるかどうかですが、微妙にホコリが乗っています。幸いこれはコーティングに巻きこんだのではなく、乾燥中に乗っただけなので問題ありませんが、家に帰って初めて見た時はドキッとしました。
ところで、今回初めて ProKote というコーティング剤を使っています。
同梱の説明書に従って、混ぜるのに時間を掛け、混ぜ終わったら写真の少し広くて平らなトレーに移して使いましたが、個人的な感覚としては、これまで使ったコーティング剤に比べると混合後も粘度が高いままで、泡抜けがややトロい気がします。
冒頭の写真のように最終的にはきちんと泡が抜けているのですが、何と言うか、アルコールランプでさっと炙って、泡がパッと抜けるという感じではありません。
これは比較的粘度が高いせいもあるのだとは思いますが、説明書に書かれてあるように、アルコールランプの炎で直に炙ると、塗膜の中で泡を吹いてしまいそうです。
同じ理由で、これまでならアルコールランプで炙ると粘度が一気に下がって余分なコーティング剤がダマになって落ちていたのが、この ProKote では全くそういう風にはなりません。かと言って、コーティング剤が低い方に偏るかというとそうでもないので、所謂 self-leveling には長けているのだと思います。
今回はまだ4回ほど塗っただけですし、終始寒い日のしかも夜に塗ったので条件はあまり良くないと思いますが、個人的には何となく前回の Thread Master の方が扱いやすい気がします。ただこれは単に慣れの問題かも知れませんので、もう少し試してみたいと思っています。
さてこのキス竿、あとはバットエンドを接着すれば完成です。お天気が良ければ今週の土曜日、早速試してみるつもりです。
当然魚花さんがシンクロしちゃうんでなんか笑える(笑)
それにしてもいつ見ても綺麗なコーティングしますね
私なんか埃、気泡まったく気にしません♪
あ、もちろん自分用のロッドの場合ね!
ブログだけ見てる人は、なぜシンクロするのか
ちっとも分からないでしょうね
久しぶりにコーティングしたら、目は見えないし
隙間はできるしホコリは乗るし、散々でした。
ただ、白いブランクに黒のスレッドというのは
意外と気に入ってます