それは早朝の叫び声から始まった・・・
ギャーッ、誰か来て~
私の作業部屋からだ。嫌な予感。昨晩コーティングをして、ブランクが回っているはず。慌てて寝床を飛び出し部屋に駆け込むと・・・
妻のパジャマの裾にブランクの先端が巻きついて、動けなくなっている。パニック。そうだ、まずは電源だ。スイッチを切り、事態を把握する。
私の作業机は幅が150cmしかないため、ブランクの先端が机の端からはみ出て宙に浮いているようになっている。そこに妻が近づいたため、まだ半乾きのスレッドがパジャマの裾にくっつき、そのまま巻き込んだらしい。
それにしても、小さなモーターなのにトルクが強いのね。パジャマの裾を2回転ほど完全に巻き込んでいる。チャックを外しブランクを逆に回しながらパジャマから引き剥がす。
ティップから3つのガイドが、完全にあっち向いてホイ状態。
トップガイドはスレッドを巻く前にエポキシで接着したはずなのに、あらぬ方向に捻じ曲がっている。おまけにスレッドの部分は、素人が巻いた出来損ないのフライのように、毛羽立っている。
悲惨だ・・・
一体俺が何の悪いことをしたというのだ。確かに昨日はケーキを2個も食べたし、夜にはアイスも食べた。でも、洗い物もしたし洗濯物もたたんだし、お酒も飲まずかしこくしてたよね。なのに、なのに・・・
こんなトラブルは初めてだ。とりあえずブランクは無事だし、2つ目と3つ目のLSGは一旦剥がして巻き直しだ。問題はトップガイド。ブランクを痛めずにガイドを抜くことが出来るのか?いや、しかし、捻じ曲がっているということは、エポキシがうまく硬化していなかったということだ。ならば外せるかも。
クッソー、絶対に修復してやる。見てろよ
修復する気力がまだ湧いて来ないワタシ・・・
かといって文句も言えないし。
私も作業スペースが限られているので、その心境よくわかります。
修復過程、楽しみにしています(笑)
うちの狭い作業スペースを考えると、
いつ起こっても不思議はなかったのかなぁと。
とりあえず、無事な部分のコーティングが
完全に乾いてから、触ろうと思っています。
でも私の中での№.1はコレですけど。
http://www.rodbuilding.org/photopost/showphoto.php/photo/2498/cat/500/page/1
スレッドとギンバエのカラーリングが絶妙でしょ!!
魚花さん、面白すぎます。
でも、ギンバエに負けてちょっと悔しいワタシ・・・
もっと他のコメントないのかなぁ・・・
先ほど家に帰り、残されたブランクを改めて見るにつけ、
未だにショックから立ち直れていないことを知るワタシ・・・