中学では個性的な先生に何人も出会ったが、音楽のK先生もその一人。「銀色の道」でジャズを語り、「知床旅情」のレコードを爆音でかけて教頭に「演歌」と言われた時は「違いの分からんやつ・・・」と吐き捨てる。部活の顧問だったこともあり、高校を含め六年間大変お世話になった。
そのK先生の授業で初めて聴いて度肝を抜かれたのがホルストの「惑星」。それは同時にスコア(総譜)を通してその仕掛けを覗く楽しさを知るきっかけに。今では手軽に、しかも原価に近い値段でスコアが買えるようになったが、当時は立ち読みばかり。何十年も経って今回ようやくスコアを買ったのだが、あちこちで当時の記憶が鮮明に蘇る。
当時のお気に入りは小澤征爾&ボストン響だったが、このメータ&ロサンゼルス・フィル版は「スター・ウォーズ」とのカップリング。
これを爆音で聴いていると、あの埃っぽい音楽室の窓ガラスがK先生の爆音でビリビリ鳴っていたのを懐かしく思い出す。
+++
ところで話は変わるんだけど、土星の環が出来たのはつい最近だという説が発表されたよ。
ホンの2億年前だって。
、、、最近、、、うーむ
あの出だしは、2/4拍子=音が2つとか4つで1セット
のところに3つで1セットの音が重なって、そのズレが
何とも言えぬワサワサ感を生んでるんだよねぇ。
今度飲む時にスコア見せるよ
+ + +
2億年ねぇ・・・
2億円の方がまだイメージしやすいな