Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

UFMウエダ/スーパーパルサー CSⅡ-602(その1)

2019年08月30日 | ロッドビルド

今はもう会社もなくなってしまった「UFMウエダ」のスーパーパルサーというロッド。

先日中古で2本手に入れたのだが、いずれも純正の竿袋と、うち1本はアンティークなロッドケースが付いてきた。



2本とも相当使い込まれているが、傷み具合を見るとそれは雑に扱われたのではなく、本来の使い方で、けれど大切に使われていたことがよく分かる。こうしたロッドを引き継ぐのは本望というもの。

まずは1本目。CSⅡ-602というモデルで、6フィート、印籠継ぎの2ピース。





ブランクやガイドはほぼ無傷だが、グリップ部分がくたびれているので、ここだけ換装する。但し、ワインディングチェックとフロントグリップは残し、まずはリールシート以下だけ交換して様子を見たい。



奥は以前リビルドしたものだが、今回はRECではなくTVS(滑り止めタイプ)を使う。


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2 コメント

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フォアグリップのみ?! (はるきち)
2019-08-31 02:23:48
こんばんは。

スーパーパルサー、いいですよね。。
私も7フィートのレングスを探しているのですが
中々・・・。しかしきれいなブランクで見つかるのは
本当に貴重です。ブランクそのものの良さもあると
思います。

この状態からチェックとフォアだけ残すんですね?!
テクニックです!
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はるきちさん (魚花)
2019-08-31 11:52:23
こんにちは。

現物をなかなか見られないので、ネットで
イチかバチか買ってみたのですが、幸い
事前の情報通りの状態でした。

こちらの6フィートの方は特に状態が良く、
ガイド回りは一旦触らずにおこうと思っています。

>この状態からチェックとフォアだけ残す

これはテクなんてものでなく、非常に原始的なやり方なので、
次の投稿を見てがっかりしないでください・・・
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