音楽は大好きだが普段はクラシックばかりで、ジャズは全く不案内。
なので人から教えてもらう曲やCDは常に大歓迎。
キース・ジャレットのこの『ソロ・コンサーツ』もその一つで、地元の文泉堂師匠からいただいたもの。このアルバムを聴いて、音楽にクラシックやジャズというジャンルの名前を貼ること自体、そもそも限界というか無理があることを思い知った。
そのキース・ジャレットが、リコーダーのミカラ・ペトリと組んでバッハのソナタ(原曲はフルート)を録音したCDがある。
バッハのこの手のソナタは、リコーダーがソロでチェンバロが伴奏、ではなく、リコーダーと、チェンバロの右手、そして左手がそれぞれ独立していて「2人でトリオ」という形式。
キース・ジャレットはピアノではなくチェンバロを弾いているのだが、彼がジャズのピアニストだと思って聴くと(少なくとも私はそう思い込んでいた)これまた吃驚仰天。
端正で知的なリリシズム。それに尽きる。
キース・ジャレット/ソロ・コンサーツ
ミカラ・ペトリ&キース・ジャレット/バッハ 「6つのソナタ集」
CDありがとうございました。
M.ペトリ初めて聴きました。
無条件に気持ち良く楽しみました。
先日京都に行き、楽家の茶器拝見しました。
少なくとも長次郎から数代は利休好みだと思いますが
如何でしょうか
ついでに四条でフランソワが禁煙になっていたので
対面の珉珉で餃子を買い、築地で珈琲を飲みつつ
喫煙でした。
文泉拝
茶の湯展、東京は4月からですが、これまでそもそも
茶器をまとめて見たことがないので、とても楽しみです。
牧谿も来ますしね。
そうですが、ついにフランソワも禁煙ですか。
私たちにとっては嬉しいことですが、これでまた
築地が混みますね。
今年は何とか一度は京都に行きたいと思っています。