コンチェルト・ケルン(Concerto Köln)演奏会。
ヘンデル、バッハ、ヴィヴァルディ、そしてラストはコレッリの「ラ・フォリア」(ジェミニアーニによる弦楽合奏版)。
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たまたま2階席の正面に座ったこともあり、指揮者を置かず演奏家同士のアイコンタクトと笑顔で進む丁丁発止を間近に堪能。
馬力のある中低音に支えられた豊かなトゥッティから、アンコール2曲目のマルティーニ、ピッツィカートの最弱音に至るまで、均整と抑制の取れたアンサンブル。
恐らく他の観客も同じことを感じただろう、ステージと客席、何だかとても呼吸が合った気がした素晴らしい夜。
コンチェルト・ケルン演奏会
2014年5月31日
三鷹市芸術文化センター 風のホール
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