グリップ周り

投げ竿のバットエンドにグリップテープを巻きました。

グリップテープ自体の厚みも結構厚いのですが、昨日接着したBRC-19との段差が少しあったので、それを埋めるために、努めて分厚く、重ねながら巻きました。やはり初めての作業はなかなか上手く行かないですね。写真のように間隔が歪になってしまいました。

巻き終わりの部分は色々とやってみたのですが、スレッドを巻いてコーティングして、というのが何となくピンと来なかったので、とりあえず付属のYONEXテープを巻いて仮留めしています。実釣には何も問題はないので、一度この状態で使ってみて、具合が悪そうならまた改善方法を検討したいと思います。

今日は他に、次のロッドのリールシートとフロントグリップを接着しました。



初めてG4を使いましたが、ここでちょっと問題が起きました。問題というか、私が無知だっただけなのですが、フロントグリップの接着用に少し多めに混合したところ、突然湯気が上がり出しました。

ちょうどこの時、混合した接着剤をブランクに塗り終わったところだったのですが、気付いたらカップに残った混合物から激しい湯気が上がっています。慌ててグリップを取り付けましたが、カップに残った方は既に硬化が始まっていました。

エポキシを大量に混合すると発熱する、というのは確かどこかで聞いたことがあったのですが、これまで経験がなかったので、ちょっと焦りました。エポキシが発熱しながら硬化する、ということを初めて、身をもって知った次第です。

さて、投げ竿の方は、上のようにグリップも巻き終わりましたので、後はバットガイド部分に２回目のコーティングをすれば完成です。のんびりとやっていたので、結局３ヶ月掛かってしまいました。ちょうど梅雨も明けそうな感じですので、何も予定が入らなければ、来週末は実釣に出たいと思っています。