先日買った Global のペティナイフ用のケースを試作してみました。使ったのは木工職人の先達にならってヒノキです。
ちょっと横着してプリンターでコピーし、
それを板に転写。
40年ぶりくらいで握った彫刻刀は全く要領を得ず・・・
何とか一旦ラストまで作業を終えたものの、その仕上がりには全く納得できません。特に塗装に使った手持ちの新うるし(カシュー)は、ヒノキの木肌には浸み込み過ぎて全くもってコントロール不能。
他には、彫刻刀で削った部分は、ペーパーを掛けるだけでなくとの粉かパテで埋めてから塗装をしないと、凸凹が悲惨なことに。やはり横着をするとロクなことがありませんねぇ・・・
そんなこんなで課題山積なるものの、押さえるべきポイント&クリアすべき課題は見えてきたので、今まさに改めてリベンジに燃える気持ち。
次回はもっとアップで写真を撮れるよう、頑張ります。
格好良く出来あがった感じに見えますよ(笑)
ただ蓋を閉めてしまうとヘラウキケースな感じ(笑)
留金がまるっきりウチにあるウキケースと同じ、
だからかもしれません(笑)
6mmくらいなのですが、削ることは削れても、
その面をなだらかに仕上げるのは本当に難しいですね。
そんな訳で、ナイフを入れた絵しか撮れないのです(笑)
そんな厚みなので、この留金(房下りという名前も
初めて知りました)と蝶番も一番小さいもので
あまり選択肢がありませんでした。
一応実用には耐えそうなのですが、もう少し試して
みたいことがあるので、引き続き試作に励みます
私のは貼り合わせなので彫った所が見えないだけで、中は多少凸凹です(笑)
彫った所を平らにするのはかなり難しいです。
消しゴムを削りたい形にしてから、ペーパーを巻きつけてペーパー掛けしました。
ナイスなアイデアですね。
とりあえずナイフは彫ったところに収まっているのですが、
塗装をすると余計に凸凹が目立って、とてもお見せできません(汗)
もう少し何とかイジってみます