先日来試作を重ねてきたコインケースですが、ようやく完成しました。依頼主である某盟友への発送も無事完了
革の裁断パターンは試作の最終モデルとほぼ同じです。但しお札を入れる部分は、補強も兼ねて全面に革を重ねるようにし、少しだけスリットを開けました。
このお札が入る部分の下のところは前回は接着剤で留めたのですが、今回は接着していません。これは前回の試作品をこのところずっと使っていて、お札が何枚か入った状態では小銭が下から回り込むことがほとんどなかったためです。ちょっと使って貰って、具合が悪いようなら自分で接着剤で留めて貰えばよいかと。
折り畳むという点では、今回は側面の壁の部分にきっちり折り目を入れて、
バネホックを留めるとこの通り。
写真では少し分かりにくいかも知れませんが、今回は糸で縫った後を意図的にあまり引き締めないようにしてみました。縫い目を揃えようと両側から力を入れて引っ張り過ぎると、逆にあとで革が波打ったようになってしまうような気がしたからです。それでもまだ凸凹したところはあるのですが、それは革を重ねているところと、重ねている革の枚数が変化するところです。
ここら辺を綺麗に仕上げることが出来ればもっと見栄えが良いのですがねぇ・・・
ともかく、これをバージョン1として、さらに精進したいと思います。
ありがと~。
やっぱりさ、ディテールのこだわりを語るのは作者自身であるべきだと思ってさ、敢えて触れなかったんよ。
“某盟友”へのリンクURLは、記事に直接の方が良いね♪
http://blogs.yahoo.co.jp/jointjitterbug/62300594.html
貫禄のあるコインケースに育てます
リンク、失礼、直しときました。
すまんね、記事にアップするのが遅くなっちまって
使って貰っているうちに何か改善要望があったら
どしどし教えて下さい