Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

E. S. ガードナー/The Case of the Howling Dog (邦題 『吠える犬』)

2016年07月24日 | 

E. S. ガードナーの The Case of the Howling Dog 読了 (邦題 『吠える犬』)。

弁護士ペリー・メイスンという名前は聞いたことがあったが、読むのは初めて。

「隣の犬が夜通し吠えて、うるさくてたまらん。飼い主の男をブタ箱送りにしたい。」という奇妙な依頼が発端。急展開に次ぐ急展開、綿密に練られたプロットと、それぞれに味のある登場人物。

ハメットやチャンドラーのハードボイルドとは少し趣は異なるが、端正で無駄のない英語は非常に読みやすく、目にも心地良い。勿論ストーリーも一級品で、間違いなくオススメできる。

文泉堂師匠、ナイスな情報ありがとうございました

あーあ、それにしても、なんでもっと早く読まなかったんだろ・・・

E. S. Gardner,
The Case of the Howling Dog
(Ankerwycke)

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 博/汁なし担々麺 (人形町) | トップ | 革細工#43 コインケース ... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
文泉堂師匠 (魚花)
2016-07-25 20:41:19
全く、これまでの自分の無知を恥じるばかりです。

ペリー・メイスン物をもう1冊買っているのですが、
わざと他の本に寄り道して楽しみを先送りしています。
クール&ラム物もちょっと惹かれるんですよねぇ・・・

ヤンバル地鶏、あの写真の、立派な面構えのやつですね。
親はともかく、雛たちに遊んで貰えるのは羨ましいです。

またいい写真撮れたら見せてください!
返信する
ご存知 (文泉)
2016-07-25 01:20:52
魚花師匠

ご存知のとうり
ガードナーには種々のペンネームが有り
其々が面白く、楽しめました。

最近、ヤンバル地鶏相手に遊んでもらう
趣味も加わりました。
一夫多妻(雄1羽雌5羽)子供が11羽で
雛達を手や肩に乗せて楽しんでいます。

文泉


返信する

コメントを投稿