上野の国立西洋美術館、ラファエロ展に行ってきました。
このところあまりにも時間が取れずほぼ諦めていたのですが、一昨日某師匠が訪れたところGW中にもかかわらず意外に空いていたとの由。今日は出社だったのですが、休みの人が多いせいかそれほどバタつかず、思い切って15時でFLEX退社して行ってきた次第です。
調べてみると、美術館に来るのはマウリッツハイス展以来、実に7ヶ月ぶり。しかもこんな明るい時間に上野に来るのは何年ぶりでしょうか。ラファエロは勿論(確かに上野にしては空いていました)、常設の松方コレクションや、大好きなシニャックやモローの水彩画まで、文字通り隅から隅まで堪能しました。
(ラファエロ・サンツィオ「自画像」1504-05年、フィレンツェ、ウフィツィ美術館蔵)
(ラファエロ・サンツィオ「聖家族と仔羊」1507年、マドリード、プラド美術館蔵)
(ラファエロ・サンツィオ「エゼキエルの幻視」1510年頃、フィレンツェ、パラティーナ美術館蔵)
(ラファエロ・サンツィオ「大公の聖母」1505-06年、フィレンツェ、パラティーナ美術館蔵)
いつもはなるべく買わないようにしている図録ですが、今回はこんなミニサイズを見掛けて買ってしまいました。大きさは絵葉書をひとまわり大きくしたくらいです。
久々の上野でしたが、美術館はいいですね。何百年という時空を越えて、目の前にある絵を目から鼻から全身で呼吸する。久しぶりに思いだしたこの感覚。やめられませんねぇ・・・
ラファエロ展
2013年3月2日~6月2日
国立西洋美術館
ラッキーでしたネ。
ところで、某師匠とはあの師匠のことですか?
競馬の勝率が5%強をご自慢されている
あのお方でしょうか?
文泉
まじめに、本当にラッキーでした。
勿論、ガラガラで人が居ないという訳ではありませんでしたが、
聖母様の前ですら自分のペースで立ち尽くしていても
お互いに気にならない程度の人の数でした。
思いきって行ってみて良かったです。