ガイドセッティング

ガイドセッティングが決まりました。

今回は最初からほぼイメージ通りのセッティングが出ましたが、それでも一番曲がりがきついところの間隔を少し狭めたり、バットガイドの位置を少し変えたりと何回か仮留めをやり直しました。バット部分はだいぶ力があってあまり曲がらないので、ティップからベリーにかけての部分よりも間隔を若干広めに取りました。

ガイドはトップをあわせて11個。アメリカから通販で買いましたが、足りなくなったらいけないからと少し多めのつもりで買っておいたのが正解で、ちょうどいい塩梅に配置出来たと思います。

ラッピングに使うスレッドですが、今回はこれで行きます。



NCPの#272、Blue Dunです。リングのゴールドを引き立たせるために、少し抑えめの色を選びました。この色を使うのは、３年ほど前にカワハギ竿を組んで以来です。

それから、今回はダブルにはせず、このBlue Dun 一色でシングルラップにします。ライトタックルでの五目釣りということで、強度についてはそれほど神経質にならなくても良いと思っています。また、折角の細身＆ライトなブランクなので、出来るだけ軽く仕上げたいという思いもあります。加えて、以前組んだカワハギ竿もそうでしたが、両足ガイドの間に見えるブランクの地の色が、見た時の印象にかえっていいリズムを与えるのではないかとも思っています。

次の作業ですが、取り扱いのしやすさを考えて、先にバットの飾り巻きからやろうと思っています。巻くパターンはいつものシェブロンのつもりですが、ベースとなるカラーが決まっただけで他のスレッド（特にメタリック）に関して少し迷いがあるので、もう少し時間を置いて考える必要がありそうです。多分、来週の週末からの作業になると思います。