日本橋ぶらぶら記の最後は、日本橋三井タワーの千疋屋。
ここは、私なんぞの庶民には全く縁もゆかりもない超高級ホテルとかレストランが入っていて、これまで足を踏み入れたことはなかったのですが、前々からここに入っている千疋屋のフルーツパフェが美味しいと聞いていたので、機会があれば行ってみたいと思っていました。
三井記念美術館を出て、ゴージャスなロビーを横切り、エスカレーターで2階へ。お昼を少し過ぎた時間でしたが、店内はほぼ満席。入口近くのゆったりしたソファで待つこと数分。席に案内されます。
私が注文したのはこちらのマンゴーパフェ。
どうやら季節限定だったようで、いま千疋屋のサイトを見てもメニューには載っていません。お値段は確か1,800円くらいだったと思うのですが、はっきり言ってそれだけの値打ちはありました。
私、実はマンゴーが大好きなんですが、これまでは普通にスーパーで売っているメキシコ産やフィリピン産のものしか食べたことがありませんでした。ところが、ご存じの方もおられると思いますが、この手のマンゴーは甘みとは別に少し特徴的な、軽いえぐみがあり、うちの家人などはそれが嫌いと言います。
私はマンゴーというのはそういうものだと思い込んでいたのですが、この千疋屋のマンゴーを食べてびっくり仰天。これはオーストラリア産だったのですが、私がこれまで当たり前だと思っていたえぐみが、全くありません。本当に、文字通り頬っぺたが落ちそうなくらい、素直な甘さのかたまりで、しかもそれが、良く出来た和菓子と同じように、しつこく後を引く甘さではないのです。
あんまり美味しかったので、帰りに1階のお店に寄ってみたところ、多分2階のフルーツパーラーで出しているのと同じなのでしょう、オーストラリア産マンゴーが並んでいます。お値段1個2,000円
確かに沖縄産や宮崎産のものに比べれば安いのですが、ちょっと気軽に買おうという気にはならず、そのまま買わずに帰りました。
因みにその帰り道、このオーストラリア産マンゴー(1個)の値段にゼロを1つ付けた値段のバッグを、隣の誰かさんはお買い求めになられていましたが、普段から突然アメリカから長い段ボール(ブランク)や重梱包の段ボール(リール)、はたまた猟師さんではないマタギからの荷物が届いたり、週末は鉄砲玉と化して日焼けと少ない魚を土産に帰ってくる誰かさんが文句を言える筋合いもなく(力関係とも言う)、こうして休日は無事終了したのでありました。
家内安全、めでたし、めでたし
でも、素ン晴らしい盛りっぷりが嬉しいですね(笑)。
魚花さんがでっかい身体でパフェを食べてる姿を想像すると、微笑ましいです
>でっかい身体でパフェを食べてる姿
家族からは、ネクタイ締めてスーツ着たサラリーマンが、
大福餅を頬張りながら丸の内を歩いている姿の方が
あり得ないと言われています(爆)