Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

4/7 投げ釣り

2019年04月07日 | 釣行記

昨シーズンはご無沙汰だった内房。

キスはお留守だったが、夜明けとともに竿を出し、背中に陽が昇るのを感じながら波の音を聴くのはやはり格別。



                    

ところで、先日買ったTALEXのオーバーグラス

砂浜からの投げ釣りとはいえ、海面からの照り返しはそれなりにあり、しかも青空を見上げて細い道糸(PEの0.6号)を睨むこともあって、偏光サングラスは必須なのだが、結論から言うと、良い買い物をした気がする。

フレームの前にまずレンズについて。トゥルービュースポーツというカラーは初めて使ったが、グレーがメインで少しブラウンが入り、控えめながらもコントラストも出て万能な掛け心地。帰りの運転でも(アクアラインのトンネル以外は)ずっと掛けていたのだが、全く違和感がなかった。

フレームについては、メガネの上から掛けてもあまり違和感は感じなかった。これはテンプル(つる)部分の弾力が絶妙で、乗っかっていると言うよりも顔を両側から軽く挟んでいる感じだからだろう。

ただ、メガネがある分、サングラス自体と顔の面が離れてしまうので、本当であれば裸眼かコンタクトで掛けるのがベストなのだと思う。そのくらい顔の曲面によくフィットする形状なのだが、上は帽子をかぶるから良いとしても、下からの入り込みがどの程度気になるかは、実際に船に乗ってみないと何とも言えない気がする。

もう1点。これは同じシリーズでもモデルによって違うのだろうが、私の買ったタイプは、サイドに小さな窓がある。

 

実際に今日砂浜で掛けて見るまで気付かなかったのだが、このサイドの窓は偏光フィルターではなく(恐らくフレームと同じ素材の)樹脂なので、ここから光が入り込むのが少し気になった。

実は今まで使っていた偏光サングラス(下の左2本)は、いずれもサイドがふさがっていて、遮光性は十分だった。



ZEAL/FEEL + TALEX/ディープグレー(廃版)


ボストンクラブ/Japonism JN-529 + TALEX/ラスターブラウン


ただ、場所や時間帯によって気になる光の向きや高さは違うので、一概に良し悪しは言えないし、少なくとも釣り以外も含めて一番手軽に使えそうなのが今回のオーバーグラスであることは確か。そのくらい自然な見え心地(もっともそれはフレームよりもトゥルービュースポーツというレンズカラーによるところが大きいのだろう)。今度はまた船の上で試してみたい。

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4 コメント

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サイドの小窓 (はるきち)
2019-04-07 21:34:48
こんばんは。

早速のインプレありがとうございます!

最近のフレームは軽いし、着け心地も研究されていて
昔とは段違いですね。
レンズが樹脂になっている点も軽量化に一役
買っていると思いますが。

サイドの小窓は実際にフレームを装着してみないと
気づかない点だと思います。
実際にはそこからのぞき込むわけではありませんし、
あまり影響ないかもしれませんね。

続報を楽しみにお待ちいたします!
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はるきちさん (魚花)
2019-04-07 22:34:22
本当に、おっしゃる通りですね。

私がこのFEELを買ったのはもう10何年も前ですが、
同じ樹脂でも今はもっと薄くて軽くなっていて、
隔世の感があります。

サイドの小窓は、実際に船の上で使った時にどうかですね。
それほど陽射しが強くなければ気にならないかもしれませんが、
今日車を運転していた感じだと、サイドから光を取られるというか、
集中して正面を見たいのに横から余計な光が入ってくるような感じが
ちょっと気になりました。

まぁ慣れかも知れませんしね、またご報告します。
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サングラス (文泉)
2019-04-09 21:03:01
魚花師匠

サングラスの件ですが
WayfarerやSwansを持参してして
山に入ります。

Jolw Lonuonrは友達からの贈り物です。

13日の午前6時に鳥取県へ向かいます

平野拝
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文泉堂師匠 (魚花)
2019-04-09 23:19:14
渓流でもやはりサングラスは
必須なのですね。

そろそろ解禁ですか。
どうか良い釣りを!
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