Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

笠間工芸の丘 (茨城)

2018年08月24日 | 手作り

京都での体験があまりにも楽しかったので、今度は近場、笠間焼の「笠間工芸の丘」で再トライ。

私たちが行ったのは6月の下旬。土曜日で団体のお客さんも多く、先生たちは大忙し。私たちは今回はお皿と決めていたので黙々とろくろに向かうが、素人の気楽さで、まぁ楽しくて仕方ない。

結局ふたりで3枚ずつ作り、カミさんが1枚ボツにした以外は全て焼いていただいた。(勿論これ以降の工程はお任せし、私たちは釉薬を選んだところで終了。)

     

それから2ヶ月。焼き上がりを待つうちに随分と季節が移ろいだものだと、夕暮れ時の風の涼しさに実感する。

(上の写真と同じ並び)

同じような形と大きさを狙ったつもりが、てんでバラバラのお皿が出来上がったのだが、よく見るとそれぞれに個性的で愛おしい。

     

     



笠間工芸の丘
茨城県笠間市笠間2388-1

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2 コメント

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イイネ! (かっしー)
2018-08-25 13:10:04
十三夜のお月さまの様な、アンシンメトリーな絵付けって心ときめく

ろくろからおろした状態の写真、、、フチの仕上げに個性が出るね。

左は肉を削いだ“攻め”の仕上げ。
右は“守り”の仕上げ。

本文を読むに、左が奥さん作の2枚、右が魚花さん作の3枚と見た。

きっと家庭内の力関係を如実に表わしte、、、(以降、自粛
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かっしーさん (魚花)
2018-08-25 16:38:44
鋭いなぁ、ご名答。・・・っていうか、
カミさんが1枚ボツにしたって書いてんじゃん!

フチのところは確かに難しくてね。
薄く立ち上げようとして失敗したり、逆に寝かせすぎたりして、
そこら辺の微妙なコントロールがなかなか大変だったのよ。

でも面白いねぇ、これ。近々また行くつもり。
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