Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち (森アーツセンターギャラリー)

2016年02月20日 | 美術・芸術

六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催中の「フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち」展。

目玉はフェルメールの「水差しを持つ女」とレンブラントの「ベローナ」、なのだが、他にも見応えのある作品ばかり。


(ヨハネス・フェルメール「水差しを持つ女」1662年頃、メトロポリタン美術館蔵)

ライスダールの風景画、フランス・ハルスの肖像画、ピーテル・デ・ホーホの風俗画、そして何よりもファブリティウスの作品が2点。


(ピーテル・デ・ホーホ「女性と召使のいる中庭」1660-61年頃、ロンドン・ナショナル・ギャラリー蔵)


(カレル・ファブリティウス「アブラハム・デ・ポッテルの肖像」1649年、アムステルダム国立美術館蔵)


(カレル・ファブリティウス「帽子と胴よろいをつけた男(自画像)」1654年、ロンドン・ナショナル・ギャラリー蔵)

入口の大行列は大半が展望台と村上隆の五百羅漢図に流れたのか、週末の夜とは思えないほど余裕のある展示室内。眼下の喧騒とは無縁の静謐な空間を堪能。

フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち
2016年1月14日~3月31日
森アーツセンターギャラリー

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2 コメント

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イイナー No.? (文泉)
2016-02-21 16:48:35
魚花さん

イイナーイイナーイイナー
何回イイナーを使用したことでしょう。

オランダ絵画全盛期(?)の風俗画と肖像画
レンブラントは比較的多く目にしていますが
作品数の少ないと思われるフェルメール、ホーホ
更にファブリティウスまで拝見できるとは
至福の時を過ごされたことと確信しています。

小生 裏山散歩、読書に加えて株のデータ集め
更に3月から解禁となる渓流遊びの日程調整等で
楽しんでいます。

文泉

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文泉堂さん (魚花)
2016-02-22 22:57:41
いつも同じ言葉ばかり繰り返していますが、
本当に眼福というのはこのことですね。

私も実のところ、フェルメールとレンブラント以外は
あまり期待せずに行ったのですが(勿論下調べもせず)、
自分の不勉強が恥ずかしくなるくらい、点数はそれほど
多くはありませんが、非常に内容の濃い展示でした。

そろそろ春が近づいてますね。
私はもっぱら花粉症の鼻水と目のかゆさで季節を感じていますが
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