歩数計

最近「歩く」ことにハマっています。

もともとあまり運動をする方ではなかったのですが、体型的にはどちらかと言うと痩せ型で、あまり肥満などとは縁が無く過ごしてきました。ところがここ数年、体重は変わっていないのにお腹周りだけが少し立派になってきて、スーツのズボンがきつくなってきました。

そこで色々と考えてみました。まず初めに思いついたのはジムに通うこと。職場の近くに会社が提携しているジムがあって、そこに行けばそれほど高いお金を払わずとも運動が出来ます。しかーし。同じように考える中年オジサンは多く居るはずで、何も会社を出た後にまた知った顔（社内・社外とも）に会うのはまっぴら御免です。それに、運動して風呂入った後にまた満員電車に乗って帰るというのも、何か考えただけで疲れます。

自宅の最寄り駅近くにも提携しているフィットネスがあるらしいですが、そこは社宅オバチャンの巣窟と化している由。よって、この案もボツ。

で、結局行き着いたのが、歩くこと。土日の休みの日の最低どちらか１日、家の近所を歩くことにしました。色々と歩きやすいコースを探索し、40分コースから1時間コースまで、何種類か歩くルートを決めました。

加えて平日の日中、昼休みに会社の周りを歩くことにしました。歩道が続く通りをなるべく信号につかまらないように歩き、これも最低でも30分、しっかり歩けば40分、歩くルートを決めました。最初は通勤に使っている革靴で歩いていたのですが、どうも膝が痛くなってしまう傾向があったので、靴屋で見た目は革靴、ですがウォーキング用に底が少し厚く、柔らかめの靴を買って、昼休みになると速攻それに履き替えて歩きに出るようにしました。

勿論、会議があったり外出したりで、平日に外を歩けるのは多くて２日くらいなのですが、それでもこの春先くらいからずっと続けてきたところ、ズボンのウェストは少しゆるくなり、何よりも体重が少し落ちて来ました。

そんなこんなで歩くのが習慣になってきたところに、友人から薦められて、最近、歩数計というのを買いました。文字通り何歩歩いたかを計るもので、7日前までの記録がメモリーに残るようになっています。単純な話ですが、何歩歩いているのか知るようになると、もっと歩いてみようという気になるもので、最近はマメに歩数をチェックして、記録を残すようにしています。

私の場合、朝晩の通勤と昼休みの外歩きでだいたい12,000～15,000歩、外を歩かない時で7,000～8,000歩ですので、平均すると1日1万歩くらいでしょうか。いい運動になっています。

この歩数計、なかなか優れもので、昔の万歩計のように腰に付けなくても、ポケットの中に入れておいたり首から掛けたり、胸のポケットに入れておいただけでもしっかり歩数を計ってくれます。今日は朝持って出るのを忘れたので（たまにやります・・・）写真のように貧弱な歩数ですが、明日こそはまたしっかり計ってやろうと心に誓うのでした。